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保育室の おもちゃ 収納・配置のおすすめは?保育のノウハウ教えます♪

おもちゃ収納
保育のノウハウお教えします♪今回のテーマは、『保育室の おもちゃ 収納・配置』について。保育室には おもちゃ がいっぱいあるけれど、どうやって収納すればいいの?配置のポイントは?そんな疑問をもった新人保育士さんは必見!ぜひ参考にしてみてください♪
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1.保育室の おもちゃ どう置けばいい?

ほいコレでは、新人保育士さんに向けて、
保育に役立つ情報や、保育のノウハウをたくさん発信中!
今回は、『保育室の おもちゃ 収納・配置』について取り上げます。
保育室には、子ども達が遊ぶ おもちゃ がいっぱい!
おままごとグッズ、お人形やミニカー、
積み木やパズルなど…
何気なく置いてあるように見える保育室の おもちゃ ですが、
もちろん、保育士さんが色々と考えた上で収納・配置しています。
では、どんなところに気を付けて おもちゃ の収納・配置をすればいいのか?
今回は、新人保育士さんに役立つ保育のノウハウとして、
保育室の おもちゃ 収納・配置のポイントをお教えします♪
ぜひ、参考にしてみてください。

2. おもちゃ 収納・配置のポイント

では、保育室の おもちゃ 収納・配置のポイントをご紹介します。
まず、基本として…
保育室 おもちゃ
遊びやすく配置
片付けやすく収納
子ども達が毎日使う おもちゃ ですから、
基本的には子ども達が遊びやすく置くこと、
また、子ども達自身で片付けやすく収納することが大切です。
この2つを基本とした上で、
次の4つのポイントをおさえましょう。

【ポイント① 遊びのエリアを決める】

保育室には色々な種類の おもちゃ がありますが、
それぞれの おもちゃ には、適した遊び方があります。
 おもちゃ の種類をざっくりと分けて、
それぞれの遊び方に合った『遊びのエリア』を決めましょう。
遊びのエリアを決めることで、
 おもちゃ の配置場所も自然と決まってきます。
例えば…
≪おままごとエリア≫
おままごとお人形のお世話遊びができる おもちゃ は、
同じエリアに配置します。
ミニテーブルや、小さい椅子などがあれば一緒に配置するのも◎。
≪ミニカーエリア≫
ミニカーは、乳児さんであれば、走らせて遊べるくらいの広いエリアが必要。
生活の動線を考えながら、
ミニカーを走らせても危険でない場所を確保しましょう。
≪机上遊びエリア≫
パズルや、カード遊びなどの おもちゃ は、テーブルなどで落ち着いて遊べると◎。
保育室の中に落ち着いて過ごせるスペースが一か所あると、
机上遊びや絵本を読む時などに使えます。

【ポイント② ざっくり収納が片付けやすい】

 おもちゃ を収納する時、
子ども達が片付けやすいようにすることが大切です。
 おもちゃ 収納をきれいに収納しようということでやりがちなのが、
種類を細かく分けすぎてしまうこと。
例えば、
おままごとの『野菜類』と『ケーキ類』を分けたり、
『ミニカー』と『電車』を分けたり…
確かに、きちんと分けることで見やすくなります。
しかし、実際に子ども達が片付けるとなった時、
結局ぐちゃぐちゃになってしまったり、
片付けに余計に時間がかかってしまったりすることが多いのです。
ですから、 おもちゃ を収納する時は、ざっくり収納がおすすめ。
『たべもの』『のりもの』などと、
大きなくくりでまとめることで、
乳児さんでも片付けやすくなりますよ♪
幼児クラスなどで片付けが上手になってきたら、
成長に応じて おもちゃ の収納の仕方も変えていけるといいですね。

【ポイント③ 絵や写真でわかりやすく!】

 おもちゃ を収納する時は、
収納する場所やカゴなどに、写真を貼ってわかりやすくしましょう。
パッと見てわかるように表示することで、
片付けがスムーズになります。
年齢に応じて、絵と文字の両方で表示するなど、
工夫すると良いでしょう。

【ポイント④ 細かい物はチャック付きで!】

ポイント②で、 おもちゃ の収納はざっくり収納がおすすめとお伝えしましたが、
細かいパーツのある おもちゃ は、
なくなってしまう可能性もあります。
例えば、パズルやボードゲームなどは、
パーツがなくなってしまうと遊ぶことができなくなってしまいますよね。
そうならないよう、
細かいパーツのある おもちゃ は、チャック付きのポーチなどで収納するのがおすすめ。
ビニール素材のクリアポーチであれば、
中身も見えるので出したりしまったりしやすいと思います♪

3.保育室の おもちゃ は『環境』の一つ

いかがでしたか?
今回は、新人保育士さんに役立つ保育のノウハウとして、
保育室の おもちゃ 収納・配置のポイントをお教えしました!
保育室にある おもちゃ は、『環境』の一つです。
ですから、ただ置いておけばいいのではなく、
「こんな風に遊んでほしいな」
「ここに置いたら使いやすいかな」
など、保育としてのねらい配慮をもって設定しましょう。
 おもちゃ を上手に置いて、子ども達がのびのびと遊べるような、
保育室の環境を作っていけるといいですね。
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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