これから保育実習を控えている学生のみなさん、あなたの 爪 は伸びていませんか? 爪 が伸びていたり、尖っていたりすると保育の中では怪我の危険が!今回は、保育実習の前にチェックしてほしい『 爪 』に関する話をご紹介します。
1.あなたは大丈夫?保育実習前にチェック!
『ほいコレ』では、保育学生さんに役立つ情報をたくさん発信しています。
今回は、保育実習の前にぜひ読んでいただきたい、
『 爪 』に関するお話をご紹介したいと思います。
普段、あなたは 爪 のお手入れやネイルを楽しんでいますか?
おしゃれを楽しむことで、モチベーションが高まるという方もいると思います。
しかし、保育実習では普段のようなネイルはできません。
爪 が伸びていたり、角が尖っていたりするもの危険です。
ちょっとくらい大丈夫じゃない?
と軽い気持ちでいる方は、要注意!
これから保育現場に出て、実習生も一人の先生として保育に携わります。
爪 が伸びていたり、尖っていたりすると、どのような危険があるのか、
また、 爪 を整えることの大切さについて保育実習の前に確認しましょう。
2.保育中に起きる 爪 に関する怪我
爪 が伸びていたり、尖っていたりすると、
保育の中でどのような危険があるのか考えてみましょう。
保育中に起きた 爪 に関する怪我の事例をご紹介します。
【事例1:手がぶつかってしまい…】
実習生は、子ども達と一緒に室内で体操をしていました。
徐々に子ども達の気持ちが盛り上がり、大きな声を出してはしゃいだり、走ったりする姿も見られるようになってきました。
すると突然Aちゃんが、実習生の背後から足に抱きついてきて、
実習生の手がAちゃんの頬にぶつかってしまいました。
衝撃はそれ程ありませんでしたが、
実習生の 爪 が尖っていたため、Aちゃんの頬に傷がついてしまいました。
この事例は、不意にやってきた子どもの顔に実習生の手がぶつかってしまい、
さらに 爪 で子どもの顔を傷つけてしまったという事故です。
爪 がきちんと整えられていれば、傷にならず済んでいたでしょう。
また、大人が立った状態での手の位置は、子どもの顔に近くなるので、
目にぶつかってしまう危険性もあるのです。
子どもの行動は予測できないことがあります。
爪 が尖っていることで、
子どもに不必要な怪我をさせてしまう危険性を理解しましょう。
【事例2: 爪 が引っ掛かってしまい…】
実習生は、子ども達と一緒に園庭のアスレチックで遊んでいました。
子ども達に呼ばれてロープネットが掛かっているアスレチックをよじ登っていたところ、
ロープネットに 爪 をひっかけてしまいました。
実習生の 爪 が伸びていたため、 爪 が割れてはげれかけてしまいました。
この事例は、 爪 が伸びていたことで遊具に引っ掛かってしまい、
実習生自らが怪我をしてしまったという事故です。
保育実習では、子どもと一緒に遊ぶ中で、
普段は使わない道具や、やらない動きをすることがあると思います。
また、子ども達や保育のことでいっぱいいっぱいになり、
自分のことにあまり意識が向かないという場合も…。
突然このような怪我をしてしまうと、
最悪の場合、保育実習を中止しなければならないこともあります。
爪 をきちんと整えておくことは、
自分自身の怪我を防ぐことにもつながるのです。
3.しっかり 爪 を整えて保育実習に臨もう!
爪 が伸びていたり、尖っていたりすることで、
怪我につながる危険性があることがわかったと思います。
最後に、 爪 を整えることの大切さを確認しておきましょう。
≪衛生面≫
爪 が伸びていると、 爪 の間にも菌やウィルスがつき、
きちんと洗えないと不衛生です。
戸外では、砂遊びや泥遊びも行うので、 爪 の間に土が入り込み、
なかなか取れないこともあります。
給食などの配膳も行うので、衛生面でも 爪 のケアはとても大切です。
≪怪我の予防≫
事例でもご紹介しましたが、 爪 が伸びていたり尖っていたりすると、
怪我を起こす危険性があります。
子どもに対して不必要な怪我をさせてしまうようなことは、避けなければなりません。
また、自分を守ることにもつながるので、 爪 のケアは大切です。
≪身だしなみ≫
一般的には、ネイルをしていたり、
爪 が長くてもきれいにケアされていたりすれば印象は良いですが、
保育士は別です。
子どもと関わる保育士にふさわしい身だしなみとしては、
ネイルや長い 爪 はもちろんNG。
保育実習であっても、保育現場では一人の先生として保育に関わるので、
保育士としての身だしなみをきちんと理解し、意識しましょう。
いかがでしたか?
今回は、保育実習の前にぜひ読んでいただきたい、
『 爪 』に関するお話をご紹介しました。
保育実習の前に準備をしっかりと整え、
貴重な保育現場での学びを有意義なものとしてくださいね。
未来の保育士さんを応援しています!
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