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履歴書の書き方④ ～ 自己PR の作成方法～魅力が最大限に伝わる書き方をしていますか？
これから就活をする保育学生の皆さん、 履歴書の自己PR についてどうやって書けばいいのか悩んではいませんか？自分をPR するには抵抗がある…そんな人もこれを読めば自己PR を書くコツがわかる！恥ずかしさを捨てて堂々と 自己PR を書き始めましょう！
index
1. そもそも 自己PR とは？
2. 自身のPR出来る部分を知る
3. 自己PR を書く際の注意点
4. 自己PR の書き方
・OK例
・NG例
5.2つの違いは何か？
6.自分の良さは堂々とアピールする
1. そもそも 自己PR とは？
「自分PR」この設問を見たとき「長所はこれ！」と決めて書き始める人がいます。
そんな学生さんには必ず「ちょっと待って！！」と伝えます。
それは 自己PR とは何なのかを考えてから取り組んで欲しいからです。
そもそもPRとは「公共との良い関係づくり」を意味しています。
そのため自分で「良いな」と思っている長所ではなく、周囲の役に立ったり何か成果を残したりした長所を記載するのが正解です。
ぜひこの前提を頭においてください。
それでは次の章から作成方法をお伝えしますので参考にしてみてください。
2. 自身のＰＲ出来る部分を知る
実際に人の役に立ったり成果を残したりできる長所を記載するのであれば、その長所は何なのかを周囲に聞くことを強くお勧めします
そうすれば簡単に知ることが出来、余った時間を他の事に使えます。
ただ「そんな事、恥ずかしくて聞けない」という人の方が多いと思います。
そんな人は自身の年表を書いてみてください。
その際、起きた出来事を羅列するのではなく、今までどんな課題や問題があり、どの様に乗り越えたのかを思い出し、
その時に発揮した自己の強みを発見して 自己PR に繋げてみてください。
3. 自己PR を書く際の注意点
① 1つの強みに絞って書く
履歴書はテーマを持って書くのが大前提です。
そのため、長所が沢山あったとしても何個も記載してしまうと「この人は一体どんな特徴を持った人なんだろう」と読み手に思われ、あなたの良さが伝わりません。
② 強みの概要は出来るだけ書かない
例えば「向上心」が長所であればその文言だけ記載すれば問題ないのに「高い目標を目指し努力できる向上心が強みです」と概要を書く人がいます。
履歴書は自分の事を知ってもらう為に作成する書類ですのでこの様な文は削除し、代わりに自身の強みを表すエピソードを具体的に書いてください。
4. 自己PR の書き方
上記注意点を踏まえた上で、 自己PR は三部構成で作成しましょう。
下記の順で記載すると相手に伝わりやすい文章になります。
① 自身の強みを簡潔に表す
② 強みが表れたエピソードの記載
③ エピソードを踏まえ「●●する力がある」と記載しまとめる
それでは次の章でＯＫ例とＮＧ例を記載します。
OK例
「前向きに行動する」これが私の強みです。
私は大学に入学してからピアノを始めました。
そのため、最初は全く弾けず授業についていくことができませんでした。
しかし「絶対上手くなるはず」と信じ、必ず1日1時間以上練習し、ピアノが得意な人と積極的に関わり上達のコツを教わりました。
1年生の時は音楽の科目がギリギリ及第点でしたが、当初に比べたら随分上達をしたという自身の成長に気づきその後も練習し続けました。
その結果、4年時には上位20名に入る事が出来ました。
この様に私は“困難は必ず乗り越えられる”と思い行動することができます。
NG例
私は何事に対しても前向きに取り組む事ができます。
少し困難だと思える事でもできると思って行動します。
もちろん日々の生活の中や学校生活で大変なことや辛い事もありますが、いつも笑顔でいるようにしています。
また、人と話す際には常に気遣いも心掛けており、協調性はあると考えております。
友達も多く、人見知りはしません。
また、物事に対して知りたい、学びたいという気持ちが強いです。大学の授業で分からないことがあればそのままにするのではなく、
自分自身で調べたり詳しい人に聞いたりしてその上できちんと自分で整理するようにしています。
5. 2つの違いは何か？
2つの例にはどちらも「前向きさ」という文言が入っていますが、ＯＫ例の方が具体的です。
前向きさがあったから実際に成果を残しており、入職後にもその長所を生かしてくれそうです。
反対にＮＧ例は「知りたい学びたい意欲が強い」という部分には少し具体的な内容が書いてありますが、
実際に授業の中でどんな分からないことがあり、どんな風に調べたのかイメージし辛く、また「気遣いが出来る」という部分についてはどんな気遣いが出来るのか分かりません。
もちろん、沢山長所が書いてあるため、そもそも本当の強みは何かを相手に伝えられない文章になっています。
6. 自分の良さは堂々とアピールする
「そもそも自己をアピールするって恥ずかしくて書くのもためらってしまう」という相談を以前に学生さんから受けた事があります。
もしかしたら、口に出さなくても同じ事を思っている人が少なくないのかもしれません。
ただ、就職活動をする学生さんを沢山見て思うのが「やっぱり 自己PR の上手い人が就職活動を勝ち抜いているな」という事です。
ぜひ、恥ずかしさを捨てて自身の良さが最大限に引き出せる内容を作成してください。
また、ほいコレでは、履歴書の添削も行っております！
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執筆者：ほいコレ 編集部
保育士の夢、かなえよう！
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