保育園の 就活 でよく耳にする「自己分析」。どうして 就活 に自己分析が必要なの?一体何から始めればいいの?と悩んでいる学生さんも多いのでは?そこで、自己分析の”はじめの一歩”となるとっても簡単なやり方とコツをご紹介します!
1. 保育園の 就活 に自己分析って必要?
就活 を意識し始めると、誰しも急に耳にするようになる「自己分析」というワード。言葉だけ聞くとなんだか小難しそうで、やりたくないな〜と思ってしまう人も多いのではないでしょうか?
そもそも一般企業ではない保育園の 就活 にも、自己分析って必要なの?と疑問に思う人もいるのでは?
ですが、保育園の 就活 にも自己分析はとても大切!
実は自己分析とは「自分を知るための作業」と考えれば、何も 就活 のためだけに必要ということはなく、人生の道しるべになるとっても便利なものなんです。
また、保育士のお仕事は今後AIが進化してもなかなかロボットにはできない貴重なお仕事。そのため人間である先生たちが、しっかり自分の得意不得意やキャパシティーを知って協力し、子ども達を保育することが肝心です。自分の限界を知らずに働き過ぎて、身体や心が疲れきって働けなくなってしまっては本末転倒ですよね。
自分も園児たちも守ることができる素敵な保育士を目指して、 就活 の第一歩として自己分析を怠らないようにしましょう!
2. 自己分析の”はじめの一歩”をやってみよう
そうは言っても、具体的に自己分析ってどうやるの?と疑問に思う人も多いはず。
そこで、自己分析の”はじめの一歩”として考えて欲しい質問2つと、簡単なやり方のコツをご紹介します。
自己分析のポイント
自分の考えに「なんで?」をしつこく問いかけよう!
なんで保育士になりたいのか?
就活 の面接で、必ず聞かれる質問の一つが志望動機です。志望動機というとなんだか難しいですが、そもそも「なんで保育士になりたいのか?」を考えてみましょう。
例えば、、
A.子どもが好きだから→なんで好き?
→未来をつくる貴重な存在だから、笑顔がキラキラしているからetc…
A.自分の先生が好きだったから→なんで好きだった?
→強くて頼もしい存在に憧れたから、先生が楽しそうだったからetc…
A.教育に興味がある→なんで興味があるの?
→妹の世話が好きだった、部活動で後輩が成長するのを見るのが好きだったetc…
など、色々な理由が考えられますね。更にもっともっと「なんで?」と深掘りすると、今まで気づかなかった自分の信念にたどり着くかもしれません。
志望動機にはどれが正解!というものはありません。自分自身の体験や価値観などを思い起こして、時間をかけて導き出した答えがあなたの正解です。”あなたならではの言葉”で自分の考えを話すことができるようになると良いですね。
自分の心と身体の健康に不可欠なものは?
次に考えたいのは、自分の「心と身体の健康に不可欠なもの」。これを深く考えずに 就活 すると、働き始めてから「こんなはずじゃなかった!」と後悔することになるかもしれません。
例えば、、
A.睡眠時間が6時間は欲しい→なんで6時間?
→6時間未満だと頭痛がする、イライラする、パフォーマンスが落ちるetc…
A.親友と遊ぶ時間→なんで必要?
→ストレス発散になる、親友も頑張っているのを知ると自分も頑張れるetc…
※このようなことがわかっていれば、できるだけ自宅に近い保育園や、土日休みの親友に合わせて土曜日も休みの保育園を志望しよう!など、就職後のミスマッチを減らすきっかけになりますよね◎
ここに挙げたのは一例ですので、もっともっと自分と向き合って質問を続けると「これだけは譲れない・削れない」というものがわかってきます。それを参考に 就活 を続ければ、社会人になっての違和感を減らし、適切な園を選ぶのに役立ちますよ!
3. 就活 をきっかけに”自分を知る”とメリットがたくさん◎
一見難しそうな自己分析ですが、「自分を深く知る時間」と思えば、少し楽しくなりませんか?
また、自分がどんなことが大切だったり、幸せと感じることがわかると、 就活 だけではなく今後の人生を充実させるのにも役立ちます◎
就活 の自己分析には、自分自身でとことん考える時間・姿勢が大切です。それが面接時でも自然と自信につながり、堂々と自分の考えを話せるようになりますよ。
これまで志望動機などを、「両親が喜ぶと思ったから」「保育士ってモテそう」などとなんとなく考えていたのであれば、そこをきっかけに「なんで?」と深掘りしてみましょう。
自己分析をしっかり行って、園選びや就職後のワークライブバランスのとり方にも生かしましょう!
また、 就活 はまだ先!と思っている人も、今回ご紹介した方法を参考に、少しずつ自己分析をする癖をつけてみてくださいね。
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