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絵本 を保育に取り入れよう!~0歳児とのふれあい遊びが楽しめる 絵本 5冊~

0歳児絵本
0歳児へ読み聞かせる 絵本 の選び方に困ってはいませんか?実は、0歳児でも楽しめる 絵本 はたくさんあるんです!今回は、ふれあい遊びが楽しめる 絵本 を5冊ご紹介したいと思います!
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1. 0歳児向けの 絵本 はどう選ぶ?

0歳児は喃語を発したり、指差しをしたりと様々なものに興味を示します。
言葉は理解できませんが、全身を使って保育者とのふれあいや遊びを楽しんでいます。
実は、そんな0歳児だからこそ楽しめる 絵本 はとても多いのです!
0歳児だから 絵本 はまだ早い?と思わず、たくさん読んであげましょう。
 絵本 を読み聞かせることで、身の回りのものやお友達に興味を持つきっかけとなるでしょう。

・0歳児向けの 絵本 を選ぶときのポイント

そうはいっても、0歳児にはどんな 絵本 がいいの?と悩んでしまいますよね。
0歳児向けの 絵本 を選ぶ時には、3つのポイントがあります。
しっかりとポイントを抑えて、子どもの発達に合ったものを選びましょう。
①カラフルな 絵本 
赤や青、黄色などカラフルな原色を使った 絵本 を選ぶようにしましょう。
0歳児はまだ視力が未発達なため、明るい色の方が認識しやすいからです。
カラフルな 絵本 であれば、文字がなくてもOK!
0歳児は、 絵本 を見るだけでも様々な刺激を受けることでしょう。
そのうち、読み聞かせの最中に指差しをしたりして、気持ちを伝えてくれるようになりますよ。
②オノマトペが多い 絵本 
物から出る音や動物の鳴き声など擬音語のことオノマトペと言います。
「ワンワン」や「ころん」「ガタンゴトン」など簡単なオノマトペがある 絵本 を選びましょう。
オノマトペの多い 絵本 を読み聞かせることで、喃語を発することを楽しむようになります。
また、動物の声を真似したりと、模倣やごっこ遊びにもつなげていくことができるでしょう。
③片手で持てる 絵本 
読み聞かせをするときは、片手で読み聞かせることができるサイズの 絵本 を選びましょう。
抱っこをしながら読むときも、片手で持てる 絵本 であれば読み聞かせがしやすくなります。
また、子どもが自分で持つときにも危険が少なく、読みやすいサイズでしょう。
子どもがページをめくりやすいサイズのため、指先を使うきっかけにもなりますよ。

・0歳児に読み聞かせるときのコツ

0歳児に読み聞かせるときには、3つのコツがあります。
このコツを抑えるだけで、子どもだちが 絵本 に夢中になってくれますよ。
①ゆっくりと読む
0歳児に読み聞かせをするときは、ゆっくりと読みましょう。
 絵本 に興味を持ってもらうためにも、子どものペースに合わせることが大切です。
また、ときには表現をつけたりして、全身で 絵本 を楽しめる工夫もしてみましょう。
②くり返し読む
0歳児は、気に入ったものを見つけるとくり返し遊ぼうとします。
 絵本 もくり返し読み聞かせを行ってみましょう。
 絵本 の存在やオノマトペの楽しさに気が付き、喃語などで応答してくれるようになりますよ。
③歌いながら読もう
0歳児は、わらべ歌や手遊び歌が大好きですよね。
 絵本 を読み聞かせするときにも歌を歌ってみましょう。
身体でリズムを取ったり、手を叩いたりして、全身を使って楽しんでくれますよ。
0歳児でも 絵本 を読み聞かせることで、様々な表情や表現を見せてくれます。
0歳児向けの 絵本 の選び方や読み聞かせるコツを覚えて、 絵本 の世界を楽しみましょう!

2. 0歳児におすすめの 絵本 5冊

・ ふれあい遊びってどんなもの?

みなさんは、ふれあい遊びと聞いてどんなものを思い浮かべるでしょうか。
子どもの体に触れて遊ぶことをイメージする人が多いのではないかと思います。
ふれあい遊びとは、音楽・歌・言葉に合わせて、子どもとスキンシップをとることを言います。
代表的なものは「いっぽんばしこちょこちょ」などですね。
主にわらべ歌や手遊び歌、1歳児や2歳児さんでは身体遊びなどもあります。
保育園では活動時だけでなく、朝の挨拶やお友達とのスキンシップの1つとしても取り入れられています。
日常的に取り入れることで、人と関わって遊ぶことへの期待を持てるようにすることがねらいの1つです。
0歳児は、保育者との関わりの中で様々なことを覚えていきます。
ふれあい遊びを通して、身の回りのものを教えたり、言葉を伝えたりするきっかけとなります。
保育者の丁寧な関わりがしっかりと伝わる年齢でもあるので、ふれあい遊びで積極的にスキンシップをとるようにしましょうね。
『くっついた』
三浦太郎/さく こぐま社
乳児向けの 絵本 をたくさん取り揃えているこぐま社の 絵本 です。
アヒルやサル、ゾウなど動物たちがくっついていく、というお話です。
最後にはママと子どもがくっつき、そこにパパもくっつきます。
セリフは少ないですが、きちんとストーリー性のある 絵本 になっていますよ。
0歳児でも見やすい大きな絵やハッキリとした色合いなので、見るだけでも楽しめるでしょう。
読んだあとは「〇〇ちゃんと先生がくっついた」と言いながら、スキンシップを取るととても喜んでくれますよ。
初めて0歳児に読み聞かせをする!というときにも頼りになる1冊です!
『だるまさんが』
かがくい ひろし/さく ブロンズ新社
保育園でも大人気!
だるまさんシリーズの一作目『だまるさんが』です。
シンプルな絵柄とだまるさんのかわいらしい表情が0歳児の心をつかみます。
「だ~る~ま~さ~ん~が~」の掛け声では、体を揺らして楽しむ姿が見られますよ。
だるまさんの動きを真似して、寝転んだりと体を使って楽しむことができる 絵本 です。
この 絵本 のすごいところは、 絵本 を読んでいない時でもふれあい遊びができること!
掛け声と動きだけで楽しんでくれるので、どんな場面でもふれあい遊びを楽しむことができるでしょう。
『かお かお どんなかお』
柳原 良平/さく こぐま社
色々な表情を楽しみたいなら『かお かお どんなかお』がおすすめ!
この 絵本 の中には、笑った顔から怒った顔、悲しい顔など様々な表情の顔が登場します。
0歳児は、色々な顔を見ることで表情を真似したり、指差しをしたりして楽しみますよ。
また、保育者が 絵本 の中の表情を真似することで、相手の表情に興味を持つきっかけにもつながります。
たくさんの表情を伝えていきながら、にらめっこ遊びなどに発展させましょう。
「にーらめっこしましょ!あっぷっぷ!」の掛け声に反応して、くり返し遊ぶことを楽しんでくれますよ。
遊びの幅が広がってきた0歳児さんとのふれあい遊びにおすすめです!
 絵本 の読み聞かせQ&A
Q. 読んでる最中に 絵本 を取ろうとする0歳児にはどうしたらいい?
A. 無理に読み聞かせをせず、 絵本 を渡してあげましょう。
0歳児は色々なことに刺激を受けるため、集中力が続かないことも少なくありません。
日々の生活を通して、少しずつ集中力を養っていくのです。
まずは、 絵本 に興味を持ってもらうことが大切!
くり返し読み聞かせを行っていくことで、最後まで集中して楽しんでくれるようになりますよ。
『いない いない ばあ』
瀬川 康男/さく 童心社
子どもが本当に笑う!と有名な「いない いない ばあ」の 絵本 です。
ネコやクマなど親しみのある動物たちがいないいないばあをしていきます。
くり返し読み聞かせることで、いないいないばあをして遊ぶ姿を見られるようになりますよ。
保育者が「いないいない~」と声をかければ0歳児が「ばっ!」と答えたりと、ふれあい遊びにつなげやすい 絵本 でしょう。
くり返し遊ぶことを楽しむため、手の代わりにハンカチを使うなどバリエーションを増やすこともおすすめです!
『がたん ごとん がたん ごとん』
安西 水丸/さく 福音館書店
がたんごとんのリズムに合わせて、哺乳瓶やスプーンなど様々なものが汽車に乗っていくお話です。
身近なものがたくさん出てくるため、0歳児も興味を持ってくれる 絵本 でしょう。
0歳児を膝の上に乗せて、がたんごとんのリズムに合わせて体を揺らしてあげると喜びます。
 絵本 を読んだ後に「バスにのってゆられてる」などのふれあい遊びをすれば、活動に一貫性が出て良いでしょう。
ふれあい遊びはもちろん室内遊びの導入としても活躍する1冊です!

3.  絵本 を活用してふれあい遊びを楽しもう

0歳児はふれあい遊びを通して、人と遊ぶことへの期待や友達への興味を育んでいきます
 絵本 に興味を持てるか、ふれあい遊びへ発展させていけるか、は保育者の力次第!
0歳児が 絵本 の世界とふれあい遊びを楽しむことができるよう、サポートしてあげてくださいね。
子どもの笑顔や笑い声が溢れる保育を目指して頑張りましょう!
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執筆者:ほいコレ 編集部

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