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2023年の『 夏至 』は6月21日 園児たちと 夏至 を話そう!

2021年、今年の 夏至 は6月21日~7月6日です。「 夏至 ってなあに?」と子どもたちに聞かれて答えられず、困ってしまう人も多いと思います。今日はそんな保育士さんや保育学生さんに向けて、子ども達への言葉がけと保育活動をご紹介します。
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1.今年の 夏至 は6月21日!

2023年、今年の 夏至 は6月21日です。
朝からニュースを見ていると、天気予報で「今日は 夏至 です」と放送していますね。
そんな一般常識のようにされている『 夏至 』ですが、皆さんは 夏至 についてどのくらい知っていますか?
そう聞かれたら、困ってしまう人もいるのではないでしょうか。
でも、大丈夫
子ども達に、日本の季節の特徴ともなる『 夏至 』を正しく教えてあげられるようにしたいですね。
そのまま保育に使えるので、ぜひご一読くださいね!

・ 夏至 ってどんな日?

 

そもそも、 夏至 ってどんな日なの?
夏至 とは…
24節気の一つの期間で、1年で最も昼が長い日
ということです。
(24節気とは、1年間を24等分した暦のことを言います。)
この日に太陽が1年で1番高い位置に来るため、昼の明るい時間が最も長いというわけなんですね。
お気づきの方もいると思いますが、 夏至 は年によって日が異なることもあるんです。
先ほどお話した、24節気は太陽と地球の位置関係によって決めるので1日前後したりすることもあります。
とは言っても、ほぼほぼこの時期です。
今年は6月21日から7月6日までが 夏至 です。
梅雨時期と重なって、昼の長さがわかりにくいこともありますが、
ぜひ、覚えていてくださいね。

2.子ども達と 夏至 について話してみよう!

子ども達に「 夏至 ってなあに?」と聞かれたらなんて答えよう…
朝の会のお話として話したい!
そんな保育士の皆さんや保育学生さんに向けて、子ども達への言葉がけ例文をご紹介します!
言葉がけ例文
「今日は『 夏至 』という日です。
みんなは、夏至って聞いたことがあるかな?
夏至っていうのは、1年で1番お日様が長く出ている日なんだよ。
おうちの人と公園で遊んでいるときに、5時の夕焼けチャイムが鳴って、帰る時間になっても
「あれ?お外が明るいな」って思ったことはないかな?
今は梅雨で雨がたくさん降るけれど、お日様がそうやって夏の始まりを表しているんだよ。
これからだんだんお日様と地球が、地面を温めて夏の準備をします。
みんなも暑い夏が来たら、水遊びしたりアイス食べたり、楽しいことが待ってるね!」
POINT!
・今は梅雨で雨が降ったり涼しい日があっても、夏の始まりだということを伝えます。
・夏には楽しいことが待っていて、一緒に遊ぶ期待感を膨らませる言葉がけをしましょう。

3. 夏至 の日の過ごし方

 夏至 には、夏の始まりを感じられる遊びがおすすめ!
梅雨時期でも安心して遊べる製作や、室内遊びをしてみましょう。
今日はジメジメした梅雨でもさっぱりする、冷たい感触遊びをご紹介します。
簡単なので、ぜひお試しください!

・感触遊び~寒天、春雨遊び

 

寒天、春雨遊び材料
・寒天、春雨適量(市販の作り方のにそって作ります)
・水(水の量を調整して、硬さに変化をさせてもいいですね!)
・食紅があるときれいです。
箸やスプーンを使ってゼリー屋さんや、ラーメン屋さんやうどん屋さんなどのごっこ遊び」に発展しやすいです。
洋服や教室が汚れるのを覚悟で、大胆に遊びましょう!
ひんやりした感触で、ジメジメした梅雨も忘れちゃいますよ!
いかがでしたか?
子ども達との楽しい夏が始まります。
ぜひ、保育の参考になさってくださいね。
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執筆者:岡田なな 先生(保育士)

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