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保育実習で学ぼう!≪保育園・幼稚園≫ 運動会 に向けての取り組み 

運動会
保育実習が 運動会 の前の時期にあるという方は、ラッキー! 運動会 に向けての取り組みを直接見て学ぶことができる貴重な機会ですよ。保育士として、実習生さんに学んでほしいポイントをご紹介しますので、保育実習の参考にして頂ければと思います。
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1. 運動会 の前の保育実習は貴重!

保育実習の実施期間は、
学校によって違いがあると思います。
そんな中、 運動会 の前の時期に保育実習が重なったという方は、
とてもラッキー!
なぜかと言うと、
保育園や幼稚園にとって、 運動会 は一大イベント
その 運動会 に向けての取り組みや準備を、直接見ることができるからです。
子ども達の取り組む姿勢や気持ちの変化、
保育士さんの働きかけや配慮していることなど…
将来に役立つことがたくさん勉強できるはず。
貴重な機会ですので、
運動会 に向けての取り組みをしっかりと勉強してきましょう。

2.ココを学ぼう! 運動会 に向けての取り組み

保育実習で 運動会 に向けての取り組みを学ぶ上で、どのようなところに焦点を当てればいいのでしょうか。
私が保育士として、実習生さんにぜひ学んでいただきたいポイントをご紹介します。

【子どもの取り組み】

練習に取り組む姿勢
普段の保育の中で、
運動会 の競技や遊戯などの練習を行う場面が見られると思います。
かけっこ玉入れダンスなど、
練習にはどのように取り組んでいるのか。
子どもによっては得意不得意、内容の好き嫌いもあると思います。
全員が同じような状態で参加できる訳ではないので、
一人ひとりの様子や、気持ちの変化なども捉えて考察できるといいですね。
競争心の芽生え
かけっこや玉入れなど、 運動会 の種目には勝敗順位がつくものがあります。
最初はただ「走ることが楽しい」「投げることが楽しい」
という気持ちだったのが、
次第に「勝ちたい」「1番になりたい」
という思いが、成長と共に出てきます。
競争心がどれくらいの年齢で出てくるのか、
また、その競争心をそれぞれがどのように表現しているかなど、
運動会 に向けての取り組みにおいて、
子どもたちの成長も見られるのではないかと思います。
仲間意識や協調性
普段から同じクラスの『仲間』という意識をもっていると、
自然とお友達を応援したり
一緒に喜んだりする姿が見られると思います。
『仲間』という意識をもつことはとても大切で、
お互いに認め合ったり共感したりすることでそれぞれの自信につながっていくもの。
運動会 の種目では、チーム対抗戦のものもありますが、
幼児クラスになるとより仲間意識が強くなったり、
協調性が生まれていきます。
運動会 に向けての取り組みを通して、このような子ども達の姿もしっかりと見ていきましょう。

【保育士の取り組み】

練習の仕方
運動会 で子ども達が行う遊戯や競技は、本番までに練習が必要です。
保育の中でどのように行っていくかは、
担任に任されていることも多いのですが、
一番大切なのは楽しみながら、遊び感覚で練習をしていくこと。
子どもたちが楽しみながら行えるように、
保育士さんは色々な工夫をしています。
教え方や、スケジュールの組み方など、
どのように練習していくかはとても勉強になると思います。
子どもの興味や意欲の高め方
運動会 に向けて練習をする時に、
保育士さんは子ども達に対してどのような声掛けをしたり、フォローをしたりしているか。
強制するのではなく、子ども達が楽しみながら取り組めるようにするため、
日頃から興味意欲を高めるような配慮がされていると思います。
また、やりたくない子への対応はどのようにしているかも、
実習で学んでほしいポイントです。
道具の準備や点検
遊戯で使用する衣装小道具を作ったり、点検したりすることも
運動会 に向けての大切な準備
保育士さんは日々の忙しい保育の合間に、このような準備を行っています。
実習生さんにも、小道具の作成などお手伝いするチャンスがあるかもしれません。
どのように準備してるのかを、具体的に学べるチャンスですよ!

3.コロナ禍の対策や配慮も学ぼう

いかがでしたか?
今回は、保育実習で学んでほしい 運動会 に向けての取り組みについてご紹介しました。
保育園や幼稚園にとって、 運動会 は一大イベント。
子ども達、保護者の方々、そして保育士さんにとっても大切な行事ですから、
準備にはしっかりと時間を費やして作り上げていくものです。
ただでさえ大変な行事準備ですが、
現在はコロナ禍ということで、
保育園・幼稚園は例年以上に様々な対応に追われています。
コロナ禍で 運動会 を開催することは簡単なことではありませんが、
それぞれの園で子ども達のために様々な配慮がされていると思います。
感染対策なども勉強になりますので、
疑問に思ったことは積極的に質問しながら、
実習でしっかりと学んできましょう。
有意義な実習となりますように…
未来の保育士さんを応援しています!
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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