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コロナ禍の保育実習!マスク着用でも表情豊かに 絵本 を読もう

コロナ禍の保育現場ではマスク着用によって子どもに表情が伝わりにくい!…という悩みが。特に 絵本 を読む時は、今までよりも少し工夫が必要です。今回は「マスク着用でも表情豊かに 絵本 を読むコツ」をお伝えします。
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1.コロナ禍の保育実習、 絵本 の読み聞かせは工夫をしよう

コロナ禍が続く今、新しい生活様式が定着してきましたね。
感染予防を重視して保育士はマスクを着用するようになりました。
保育実習でもマスクは必須ですよね。
そのため 絵本 の読み聞かせなど、さまざまな場面で保育士の表情や口元を見せられなくなってしまいました。
そんな日々が続くと、子どもの育ちに影響がでないか心配です。
具体的には、保育士が話しかけても子どもの表情が乏しかったり、反応が鈍かったりすることがあるようです。
実際に「言葉や歌を、口元を見て覚える時期なのに難しくなった」といった声もあがっています。
実習生としても、子どもたちと関わる時できるだけ表情豊かに接していきたいですね。

今回は、「マスクでも表情豊かに 絵本 を読むコツ」をご紹介します。
 絵本 の読み聞かせを通して表現力をアップしてみませんか?

2. マスク着用でも表情豊かに 絵本 を読むコツ

目で表現する

マスクをしていても顔の中で出ているのは、目。
「目は口程に物を言う」と言われているように、目だけでもいろいろな感情を表すことができます
怖い場面や悲しい場面では眉をしかめたり、驚く時には目を大きく見開いたり。
嬉しい場面では、目を細めて三日月の目を意識して表現しましょう。

首や手を動かす

不思議な場面でに首をかしげたり、セリフに合わせてうなずいたり、首を横に振ったりして表現してみましょう。
 絵本 を持つ際空いている反対の手を、自分のあごに添えたり、腰に当てたりすると、「考えている」「怒っている」などの表現もできます。
顔だけでなく、上半身も子ども達の視界に入っているということを意識してくださいね。

声の抑揚をいつもより大げさに

 絵本 は子ども自身が場面を想像できるように「保育者は抑揚を付けずに読みましょう」と習うこともあります。
でもマスクで読み手の表情が分かりづらい今は、いつもより大げさに声の抑揚をつけてもいいと思います。
大きな声、小さな声。高い声、低い声。早く読む、ゆっくりと読む。間を開ける、淡々と読む。
いろいろな声の出し方をして、感情を表現できるようにしていきましょう。
いろいろな声をだすのは、最初は少し恥ずかしいかもしれません。
でも、勇気を出して思いっきりやってみましょう。子ども達が 絵本 に夢中に姿を見れば、恥ずかしさは吹き飛び演じ手も楽しくなりますよ
いかがでしたか?
このように目、首や手の動き、声を使って 絵本 を盛り上げてくださいね
そしてこの機会に、今まで以上に表現力豊かな保育者を目指していきましょう!

3. コロナ禍でもできる最大限の保育をしよう

保育の中でコロナによってできなくなってしまったこと、不便を感じる場面は多くあります。
でも子ども達に大切な今この時期は、二度と帰ってきません。
だからこそ私たち保育者は、工夫をして最大限できることを子ども達にしてあげたいですよね。
口元が隠れてしまうのは、保育に大きな影響があります。でも気持ちや表情を伝える手段は他にもたくさんあります。
できることはどんどん取り入れて、子ども達に必要な経験をさせてあげられるよう頑張っていきましょう!
保育者が前向きに努力する姿勢は、子ども達が明るく毎日を過ごすためにとても大切です。
逆に無邪気な子ども達に、保育者が笑顔をもらうこともたくさんあります。

みんなで力を合わせて乗り切っていきましょう!

執筆者:ほいコレ 編集部

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