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【保育】おすすめ 絵本 『からだ』の不思議・しくみを知ろう♪10選+実践例 

からだの本
保育に役立つおすすめ 絵本 ♪今回のテーマは『からだ』の不思議・しくみについて。子ども達にとって身近だけれど説明するのはちょっと難しい…そんなテーマですよね。 絵本 に絡めたかんたん実践例もご紹介しますので、ぜひ保育の参考にしてみて下さい。
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1. 絵本 を通して『からだ』の不思議・しくみを知る

ほいコレでは、保育に役立つ情報をたくさん発信中!
今回は、保育におすすめの 絵本 をご紹介するシリーズです。
テーマは、『からだ』の不思議・しくみ
からだの不思議やしくみについて子ども達に伝えるのはなかなか難しいものですが、
子ども達にとってはとても身近なテーマです。
特に、4~5歳になると身の回りのことに興味関心が深まる時期。
 絵本 を通してからだの不思議やしくみを知ることで、
子ども達の好奇心探求心が高まったり、
自分自身のからだの状態について理解できたりすると思います。
ぜひ、保育に取り入れてみて下さい♪

2. 『からだ』の不思議・しくみがテーマの 絵本 10選

それでは、保育におすすめの『からだ』の不思議・しくみがテーマの 絵本 10選をご紹介します。
おすすめ①
『あくび』
中川ひろたか(文) 飯野和好(絵)  文溪堂
「あくび」がうつったことってありませんか?
この 絵本 では、登場する色々な動物たちがあくびをして、
それがどんどんうつっていきます。
インパクトのあるイラストシンプルな言葉で、
子ども達も惹きつけられるような一冊です♪

参考:文溪堂 『あくび』 中川ひろたか(文)飯野和好(絵)

おすすめ②
『はなくそにんじゃ』
よしむらあきこ・作/絵  教育画劇
対象:2・3歳~
鼻をほじっていたら、突然はなくそにんじゃが現れます。
はなくそにんじゃの忍法を使って小さくなり、
いざ自分の鼻のあなの中へ!
鼻の中はどうなっているのかな?
鼻水ばい菌の話など、子ども達にわかりやすい表現で描かれています。

参考:教育画劇 『はなくそにんじゃ』 よしむらあきこ・作/絵

おすすめ③
『おめめの めがみさま』
よしむらあきこ・作/絵  教育画劇
対象:2・3歳~
テレビやゲーム、スマホ、タブレットなど、
子ども達の周りには、目に影響のあるものがたくさんあります。
そんな問題をテーマとした 絵本 がコレ!
子どもの目を心配する『目の神様』が、
目の大切さや、目に関する3つのお約束などを話してくれます。

参考:教育画劇 『おめめの めがみさま』 よしむらあきこ・作/絵

おすすめ④
『おなかのこびと』
よしむらあきこ・作/絵  教育画劇
対象:3・4歳〜
おなかの中には、実はこびとが住んでいる!?
おなかに住むこびとが、おなかの中でどんなことをしているのか、
おなかに良くないことはどんなことかなど、
ユーモアたっぷりに描かれています。
正しい食事の摂り方の理解にもつながるような一冊です。

参考:教育画劇 『おなかのこびと』 よしむらあきこ・作/絵

おすすめ⑤
『みんなうんち』
五味 太郎 作  福音館書店
対象:4歳~
子ども達も興味津々!「うんち」のお話。
ぞうのうんちは大きい、ねずみのうんちは小さい、魚のうんちは…?
うんちの大きさや形の違いどうやってうんちをするかなど、
イラストとシンプルな文章で描かれています。
みんなどうしてうんちをするんだろう?
そんな疑問にも答えてくれる一冊です。

参考:福音館書店 『みんなうんち』 五味 太郎 作

おすすめ⑥
『おなら』
長 新太 作  福音館書店
対象:4歳~
ちょっと恥ずかしいけれど、気になるテーマ!
人も動物も、みんなおならをするってこと知っていますか?
おならの違いや、どうしておならが出るのかなど、
おならについての秘密が知れる 絵本 です。

参考:福音館書店 『おなら』 長 新太 作

おすすめ⑦
『ほね』
堀内 誠一 作  福音館書店
対象:4歳~
普段は見えない「ほね」がテーマの 絵本 。
「ほね」ってどうなっているの?
人や動物はどんな形のほねをしているの?
普段なかなか見る機会がないからこそ、子ども達も興味津々
ほねの種類や、どうやって動いているかなど、
子ども達にわかりやすく描かれています。

参考:福音館書店 『ほね』 堀内 誠一 作

おすすめ⑧
『おへそのひみつ』
やぎゅう げんいちろう 作  福音館書店
対象:4歳~
「おへそ」っていったい何?
どんな役割があるんだろう?
おなかの真ん中にあるおへそは、子ども達にとっても身近なからだの部分です。
赤ちゃんが生まれてくる前にさかのぼってみると、
そこにおへその秘密が…!

参考:福音館書店 『おへそのひみつ』 やぎゅう げんいちろう 作

おすすめ⑨
『ちのはなし』
堀内 誠一 文・絵  福音館書店
対象:4歳~
怪我をしてが出てしまった!
そんな場面は、子どもにとって身近な出来事です。
わたし達のからだの中に流れる「血」ってなんだろう?
血は何からできているのか、
どんな風に流れているのかなどをイラストと共に教えてくれる一冊。

参考:福音館書店 『ちのはなし』 堀内 誠一 文・絵

おすすめ⑩
『はじめての からだえほん』
監修:山田真 絵:てづかあけみ 文:村田弘子  PIE International
からだのしくみを図鑑で詳しく知りたい時はこの一冊!
わたし達のからだの中はどうなっているのか、
ポップなイラストと共に紹介されています。
大人にとっても学びの多い図鑑 絵本 です♪

参考:PIE International 『はじめての からだえほん』 監修:山田真 絵:てづかあけみ 文:村田弘子

3. 保育に使える!かんたん実践例

最後に、 絵本 のテーマに絡めたかんたん実践例をご紹介します。
実践例『ぼく・わたしのおなかのこびと』
対象:4~5歳児
【導入】
 絵本 『おなかのこびと』 よしむらあきこ・作/絵  教育画劇
【進め方】
 絵本 『おなかのこびと』を読んだ後、
「みんなのおなかにはどんなこびとが住んでいるかな?」と声を掛ける。
自分の「おなかのこびと」をイメージし、クレパスなどで描く。
【ポイント】
おなかに住むこびとのイメージが表現しやすいよう、事前に顔やからだ部分を描いたり、画用紙などで使ったりして準備しておくと良いでしょう。
いかがでしたか?
今回は、『からだ』の不思議・しくみがテーマの 絵本 10選と、
 絵本 に絡めたかんたん実践例をご紹介しました。
「からだ」の不思議やしくみについては、
子ども達にとって一見難しそうなテーマではありますが、
5領域では『健康』『環境』につながるものでもあります。
 絵本 を通して自分のからだについて興味関心を持ち、
健康に過ごすためには、どんなことに気を付けたら良いかなど、
子ども達なりに考えるきっかけとなれば良いですね。
興味を保育の中で広げていくことで、
「もっと知りたい」という探求心が高まったり、
「次はこうしてみよう」といった発想力行動力も育っていくと思います。
保育の中で、子ども達の力を伸ばす「刺激」を取り入れながら、
成長をサポートしていきましょう。
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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