保育に役立つおすすめ 絵本 ♪今回のテーマは『宇宙・星』です。宇宙や星に関する内容は、不思議に感じる部分がたくさんあり、子どもだけでなく大人もワクワクしますよね。 絵本 に絡めたかんたん実践例もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
1. 不思議がいっぱい『宇宙・星』がテーマの 絵本
ほいコレでは、保育に役立つ情報をたくさん発信中!
今回は、おすすめ 絵本 をご紹介するシリーズ。
テーマは、『宇宙・星』です。
宇宙や星に関する内容は、不思議がいっぱいで子ども達にとって魅力的なテーマ。
特に、4~5歳児になると知的好奇心や探求心が高まり、
身の回りのことについて興味関心を持ったり、
「なんでだろう?」と疑問に感じたりすることが多くなります。
保育の中に宇宙や星がテーマの 絵本 を取り入れて、
子ども達の「なんで?」「どうして?」をたくさん引き出していきましょう♪
2. 宇宙・星がテーマのおすすめ 絵本 10選
それでは、『宇宙・星』がテーマのおすすめ 絵本 をご紹介していきます。
おすすめ①
『あのほし なんのほし』
柳原良平 絵 みき つきみ 文 こぐま社
対象:4歳~
子ども向け星座の 絵本 。
北斗七星やオリオン座など、色々な星座が登場します。
テンポの良い文章に、かわいらしいイラストが合わさって、
自然と星座について覚えることができるかも!
簡単な星座の解説も載っているので、
子どもだけでなく大人も勉強になる一冊です♪
おすすめ②
『ほら、ここにいるよ』
オリヴァー・ジェファーズ 作 tupera tupera 訳 ほるぷ出版
対象:2、3歳~
絵本 作家オリヴァー・ジェファーズが自分の息子に向けて描いた 絵本 。
宇宙の中にある私たちの住む星「地球」について、
世界のこと、私達の身の回りのことなど、
色々な視点からわかりやすく紹介されています。
子ども達に伝わりやすいよう、優しさが感じられる文章もおすすめポイントです。
おすすめ③
『UFOのつくりかた』
中垣ゆたか 作 偕成社
対象:3歳~
宇宙といえば、やはり気になるのが『UFO』!
静かな村に突然UFOが落ちてきたところからお話が展開していきます。
1ページずつとても細かく描かれたUFOのイラストは、
子ども達とじっくり見たくなること間違いなしです♪
おすすめ④
『ぼくはうちゅうじん』
中川ひろたか/作 はたこうしろう/絵 アリス館
対象:4歳~
家族でキャンプに来た主人公の「ボク」は、
夜空を見上げながら親子で色々な会話をします。
「地球も星なの?」
「宇宙に星はいくつあるの?」
壮大な宇宙のスケールに驚きながら、
宇宙についてもっと色々なことが知りたい!と思わせてくれる 絵本 です。
おすすめ⑤
『はじめてのうちゅうえほん』
絵・文:てづかあけみ 監修:的川泰宣 制作協力:斎藤紀男 PIE International
宇宙について知りたい子ども達にぴったりなのが、
この『はじめてのうちゅうえほん』です。
子ども達にもわかりやすいイラストと解説で、
宇宙や星について学ぶことができます。
大人も「そうなんだ!」と一緒に楽しめる図鑑絵本♪
他にもシリーズが出ているので、チェックしてみて下さい。
おすすめ⑥
『ちきゅう』
G・ブライアン・カラス 作・絵 庄司太一 訳 偕成社
対象:5歳~
宇宙の中の「地球」について、
色々な不思議・疑問を子ども達にわかりやすく解説してくれる 絵本 です。
地球はどんな風に回っているのか、
時間や季節の変化はなぜ起こるのかなど、
当たり前のように感じている身の回りで起きていることに、
改めて意識を向けるきっかけになるかもしれません。
おすすめ⑦
『みらいのえんそく』
ジョン・ヘア 作/椎名かおる 文 あすなろ書房
対象:5歳~
西暦2100年には月面遠足!?
そんな夢のようなことが、もしかしたらこれから本当になるかもしれません。
月面への楽しい宇宙遠足にでかけた子ども達ですが、
途中で大きなアクシデントが!
ドキドキの展開が面白い一冊です。
参考:あすなろ書房 『みらいのえんそく』 ジョン・ヘア 作/椎名かおる 文
※検索窓で「みらいのえんそく」と検索すると詳細がでてきます。
おすすめ⑧
『うちゅうはきみのすぐそばに』
いわや けいすけ 文 / みねお みつ 絵 福音館書店
対象:5、6歳~
地球からは遥か遠くに感じる宇宙ですが、
この 絵本 を読んでみると、意外と近く感じられるかもしれません。
地球の地面から、だんだん空の上へ行き、そして宇宙へ…
宇宙までの道のりが順を追ってわかりやすく描かれています。
おすすめ⑨
『夜空をみあげよう』
松村 由利子 文 / ジョン・シェリー 絵 / 渡部 潤一 監修 福音館書店
対象:5、6歳~
主人公の「はるか」は、夕暮れ時に一番星を見つけました。
夜空に浮かぶ星座や、星の名前…
そして国際宇宙ステーションまで出てきます。
絵本 を読んだら、星の観察がしてみたくなるかもしれません♪
おすすめ⑩
『うちゅうのふしぎ』
縣秀彦(監修) ロブ・ロイド・ジョーンズ(作) ベネディッタ・ジオフレット(絵)エンリカ・ルシーナ(絵) Gakken
めくって楽しむ、しかけ図鑑絵本!
宇宙や星に関する基本的な知識を知ることができます。
しかけをめくるたびにワクワク♪
大人も一緒に学べるのでおすすめです。
3. 保育ですぐに使える!かんたん実践例
最後に、 絵本 に絡めたかんたん実践例をご紹介します。
実践例『こんなUFOあったらいいな』
対象:5歳児
【導入】
絵本 『UFOのつくりかた』 中垣ゆたか 作 偕成社
【内容】
導入で 絵本 を読み、
「こんなUFOあったらいいな」をテーマに、好きなUFOをイメージして描く。
黒、紺などの画用紙を使って、
背景に宇宙らしさを出すのがおすすめです。
いかがでしたか?
今回は、『宇宙・星』がテーマのおすすめ 絵本 10選& 絵本 に絡めたかんたん実践例をご紹介しました!
宇宙や星について研究ですでにわかっていることでも、
意外と大人でも知らなかった…ということがたくさんあると思います。
絵本 を通して色々な発見を子ども達と一緒に楽しめたら良いですね。
子ども達は、普段から自分の身の回りのことにたくさん興味を持っています。
その興味を保育の中で広げていくことで、
「もっと知りたい」という探求心が高まったり、
「次はこうしてみよう」といった発想力や行動力も育っていくと思います。
保育の中で、子ども達の力を伸ばす「刺激」を取り入れながら、
成長をサポートしていきましょう。
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