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【保育】8月11日は 山の日 !意味や由来・子ども達への伝え方の例 

山の日
保育で使える!8月の祝日『 山の日 』について、豆知識や保育アイディアをご紹介します。保育の中で 山の日 とはどんな日か、子ども達に意味を伝えたり、子どもが親しみやすい絵本を読み聞かせたりして楽しみましょう♪ぜひ参考にしてみて下さい。
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1. 『 山の日 』の由来って何?

8月11日は、祝日『 山の日 』です。
この『 山の日 』、
みなさんはどういった由来や意味があるのかご存じですか?
詳しく知らないという方も意外と多いのではないでしょうか。
今回は、『 山の日 』についての由来保育に絡めた内容をご紹介したいと思います。
まず、国民の祝日に関する法律では、
 山の日 を次のように説明しています。
山の日は、平成26年の「国民の祝日に関する法律」の改正 1により、平成28年から設けられた最も新しい「国民の祝日」であり、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」日とされています。
引用:内閣府HP 各「国民の祝日」について 山の日
『 山の日 』は、平成28年(2016年)から新しくできた祝日で、
一般的に夏休みやお盆休みの期間となる時期。
8月は、登山など山に親しむシーズンでもあります。
日本には山地が数多くあり、日頃から山の恵みをうけて生活している私達。
 山の日 を機会に、自然豊かな山に感謝し、
山の環境を守ることに意識を向けられるような意味が込められています。
林野庁や環境省のホームページでも『 山の日 』に関する記事が掲載されていますのでチェックしてみて下さい。
参考:林野庁HP 「山の日」:山や森林・山村に親しむ ~感じよう、山の恵み、森の恵み~
   環境省HP 山にでかけよう 山に親しみ、山の恩恵に感謝。

2. 子ども達への伝え方例

では、保育の中で子ども達に向けて、『 山の日 』について伝えたい時、
どのような伝え方が良いでしょうか?
伝え方のポイント
・子ども達がわかりやすい表現、身近に感じたりイメージしやすいような表現を心掛ける。
・絵などを使って視覚的にも情報を伝える。
伝える内容
・ 山の日 の由来、意味
どんなことをする日か
伝え方の例
みんな、8月11日って何の日か知っているかな?
8月11日は『 山の日 』といって、祝日(お休みの日)です。
7月に『海の日』っていう日があったのは知っているかな?
だけど8月にあるのは『 山の日 』なんだって。
この『 山の日 』、どういう意味があるのかというと、
山の自然に「ありがとう」と感謝したり、
山の自然を守るためにどんなことが大切なのかを考えたりする日です。
実は、みんなの住んでいる日本には、
たくさんの山があります。
みんなは山の名前どれくらい知っているかな?
例えば…一番有名なのは、日本で一番背が高い山!(子どもの答えを聞く)
そう、富士山です。
他にもたくさんの山があるんだけど、
山にはどんな自然があるか知っているかな?
木がたくさん生えているがあって、
そこにはたくさんの動物が住んでいます。
も流れていて、も住んでいるんだよ。
山から流れてきた川のお水は、途中にあるお水の工場できれいにされて、
みんなのお家の水道から流れてきます。
山から遠くに住んでいたとしても、山の自然とつながっているんだね。
みんなも山の自然に「ありがとう」の気持ちをもっていようね。

3. 保育に使える!『 山の日 』にちなんだ活動

最後に、保育に使える『 山の日 』にちなんだ保育の活動をご紹介します。
【絵本を読む】
『せとうちたいこさん ふじさんのぼりタイ』
長野ヒデ子 さく  童心社
せとうちたいこさんシリーズから、富士山をテーマにしたお話。
海に住んでいる「たいこさん」と、その子ども達「こだいちゃん」は、
みんなで富士山に登ります。
たいこさん達を見て、山登りに興味が出てくるかもしれませんね♪

参考:童心社 『せとうちたいこさん ふじさんのぼりタイ』 長野ヒデ子 さく

『もりのえほん』
安野 光雅 作  福音館書店
字のない絵本ですが、じーっと見入ってしまう不思議な絵本。
森の様子が細かく描かれていて、
その絵の中には130以上もの動物が隠されているんだとか。
森はどんな雰囲気なのか、どんな動物が隠れているのか、
子ども達と一緒にじっくり楽しめる一冊です。

参考:福音館書店 『もりのえほん』 安野 光雅 作

【うたを歌う】
『やまびこごっこ』
作詞/おうち やすゆき 作曲者/若月明人
「♪やまびこさ~ん」の歌詞でお馴染みの曲。
2グループに分かれてやまびこごっこをするようにうたを歌うと楽しいですよ♪

参考:キングレコード すく♪いく CD『幼稚園・保育園でうたう歌』 DISC1 13.やまびこごっこ

いかがでしたか?
今回は、8月の祝日『 山の日 』について取り上げました。
祝日や行事の由来を保育の中で子ども達に伝えるのは、一見難しそうに感じますが、
子ども達が理解できるような言葉を使ったり、
イメージしやすいような身近な物事に例えたりすると、
わかりやすく伝わります。
特に4~5歳児になると、身近な物事に興味が湧いてくる時期
身近な物事に関する知識を、保育の中で伝えていけると良いですね。
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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