幼児クラス向けの 絵本 をご紹介♪今回は、冬の季節にピッタリの『雪』のお話と、保育に使える簡単実践例です。『雪』の 絵本 を読んで、冬の季節を感じたり、子ども達の興味・関心を広げていきましょう。ぜひ、参考にしてみてください♪
1.冬の季節にぴったりの 絵本 を読もう!
ほいコレでは、保育に使えるおすすめ 絵本 をご紹介しています。
今回は、冬の季節にピッタリの幼児クラス向け 絵本 、
『雪』のお話10選と、 絵本 を使った簡単実践例をご紹介♪
冬の季節を感じられる『雪』のお話は、
子ども達に大人気!
特に、雪が滅多に降らないような地域に住む子ども達にとっては、
新鮮で、また興味深いものです。
幼児クラスになると、知的好奇心が旺盛になってきます。
雪にまつわる 絵本 から刺激を受けて、
自然の不思議に対する興味や関心が深まっていくといいですね。
2.【幼児向け】冬に読みたい『雪』のお話10選
それでは、幼児クラス向けのおすすめ 絵本 『雪』のお話をご紹介します。
おすすめ①
『そりあそび』
さとう わきこ 作・絵 福音館書店
対象:3歳~
子ども達に人気の『ばばばあちゃんの 絵本 』シリーズ。
雪の降る寒い冬の日、寒がる動物たちと一緒に、
体を温めようとベッドをトランポリンにして遊びますが、ベッドが壊れてしまいます。
そこで、ばばばあちゃんはベッドをそりに大改造!
みんなで楽しむそり遊びが、うらやましくなるようなお話です♪
おすすめ②
『14ひきのさむいふゆ』
いわむらかずお さく 童心社
対象:3歳~
14ひきのシリーズから、ふゆのお話です。
雪景色や、ねずみ達が暖かいお部屋で過ごす様子など、
かわいい場面がいっぱい!
冬の季節の自然を味わうことができる、
1ページずつ、じっくりと楽しみたい 絵本 です。
おすすめ③
『ゆきのひのホネホネさん』
にしむら あつこ 作・絵 福音館書店
対象:3歳~
郵便配達がお仕事のホネホネさん。
いつもは自転車ですが、雪の日はスキーを履いて出発です。
スキーでの配達は一苦労。
それでも、一生懸命に郵便配達をするホネホネさんに、
最後はとってもいいことが待っています♪
おすすめ④
『チリとチリリ ゆきのひのおはなし』
どいかや/作 アリス館
対象:3,4歳~
『チリとチリリ』シリーズの一冊です。
チリとチリリは、雪の中「チリチリリ チリチリリ」と自転車に乗って森の中へ。
雪が降り、いつもとは違う景色になった森の中を、
楽しそうに進んでいく2人。
2人と一緒に雪景色を楽しみながら、
どんなことが待っているのかワクワクするようなお話です。
おすすめ⑤
『うさぎちゃんとゆきだるま』
あいはらひろゆき・文 あだちなみ・絵 教育画劇
対象:3,4歳~
雪が降り、うさぎちゃんは赤い手袋、赤い帽子、赤いお洋服でお外へ出かけます。
雪を握って玉を作り、
コロコロと転がすとだんだん大きくなっていく雪の玉。
最後はどうなっていくのかな!?
一生懸命なうさぎちゃんにほっこりするお話です。
おすすめ⑥
『ゆきのひ』
加古 里子 作・絵 福音館書店
対象:4歳~
雪のある生活が当たり前だとどんな風なんだろう…?
雪が身近でない地域に住んでいる子ども達にとっては、
なかなか想像ができないかもしれません。
昔ながらの雪国での生活の様子が知れる、勉強になる 絵本 です♪
おすすめ⑦
『ゆきのうえ ゆきのした』
ケイト・メスナー 文 / クリストファー・サイラス・ニール 絵 / 小梨 直 訳 福音館書店
対象:5,6歳~
雪が降り積もる森の中。
あたり一面真っ白な雪に覆われて、きれいな景色です。
でも、その雪の下にはどんな世界が広がっているのでしょう?
寒い寒い雪の季節に、リスやウサギなどの動物たちが過ごす、
雪の下の『ひみつの世界』を知れる 絵本 です♪
おすすめ⑧
『ゆきのけっしょう』
武田 康男 監修・写真 小杉みのり 構成・文 岩崎書店
空から降ってくる雪、実は色々な形をしています。
雪の結晶がどうやってできていくのか、
どんな形があるのかを写真で見ることができる 絵本 。
子ども達の好奇心や探求心を盛り上げてくれること間違いなしです♪
おすすめ⑨
『ゆきのようせい』
松田 奈那子 作・絵 石黒 誠 監修 岩崎書店
秋の終わりに、もうすぐ冬が来ることを知らせに行こうとする雪虫。
森の動物たちの所へ行きますが、もうみんな冬が来ることを知っていました。
ガッカリしながら、今度は子ども達のいる街へ行ってみると…。
北海道や東北地方で見られる『雪虫』が主人公のお話です。
おすすめ⑩
『ゆきのしたのおともだち』
作:ばん たくま くもん出版
雪がたくさん降って外に出られないウサギは、
朝からお家の中で絵本を読んでいましたが、だんだん退屈に…。
そんな時、床の下から突然モグラが遊びにきました!
お友達といるとやっぱり楽しい!
そこで、2人は良い考えを思いつきます。
3. 絵本 を使った簡単実践例
最後に、保育で使える 絵本 を使った簡単実践例をご紹介します。
参考にしてみてください♪
描画活動『ゆきのうえ ゆきのした』
対象:5歳児
≪導入≫
絵本 『ゆきのうえ ゆきのした』
ケイト・メスナー 文 / クリストファー・サイラス・ニール 絵 / 小梨 直 訳 福音館書店
≪準備≫
・画用紙(白)
・クレヨン、絵の具など
≪進め方≫
絵本 『ゆきのうえ ゆきのした』を読んで、
雪の下にはどんな動物たちがいたか子ども達と一緒に振り返る。
「今日は、みんなも『ゆきのうえ ゆきのした』を描いてみよう。みんなの考えるゆきのしたにはどんな生き物がいるかな?」
などと声を掛ける。
≪ワンポイント≫
絵本 の表紙をモチーフにした見本を子ども達に見せると、
イメージがわきやすくなるでしょう。
いかがでしたか?
今回は、冬の季節にピッタリの幼児クラス向け 絵本 、
『雪』のお話10選と、 絵本 を使った簡単実践例をご紹介しました。
日頃の保育の中で、冬ならではの『雪』を題材にした 絵本 を読むことは、
子ども達が冬の季節を感じたり、
雪に対する興味・関心を持ったりするきっかけになるのではないかと思います。
絵本 を使って、毎日の保育が楽しいものとなりますように…♪
明日の保育を応援しています!
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