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室内遊びのヒントに！ 風船 を使って遊ぼう！保育実習にもおすすめ♪
保育の活動の中でたびたび登場する 風船 。身近に手に入れられるアイテムでお金をかけず子ども達の活動がふくらんだら、そんな嬉しいことはありませんね。 今回は、 風船 を使った乳児向けの遊びをご紹介します！
index
1. 風船 を使った活動のメリットとは？
2. 風船 を使った活動のアイデア集
・天井からつるして命中させよう！
・壁に的を作って当てっこ遊び
・ 風船 のマットで気持ちよく！
3． 風船 を使った活動は後片付けまでも楽しめる！
1. 風船 の活動のメリットとは？
乳児クラスにとって 風船 を使った活動は
投げる、飛ばす、蹴るなどの運動機能の他に、
五感をフルに使うことができます。
視覚的にも色とりどりの 風船 を見てワクワクしたり、
風船 のハリや柔らかさ、しぼんだ後の形状など
触れることで楽しめるポイントがたくさんありますね。
また、落ちたり当たったりしても安全性が高いのが嬉しいところ。
では、さっそく 風船 を使った遊びをご紹介していきます！
２． 風船 を使った活動のアイデア集
まずはじめに、 風船 の活動を行うにあたって準備したいものを説明します。
これから実習を控えている学生さんにも集めやすいものばかりなので
ぜひ、参考にしてみてくださいね！
【準備するもの】
① 風船
数は子どもの人数に応じて、たくさんあればあるほど良いです。
万が一割れてしまった時にもすぐ用意できるよう予備も用意しましょう。
②空気入れ
１００円ショップなどでも気軽に購入できます。
口で息を吹き込むのも良いかと思いますが、コロナの状況もあるので
空気入れを使用した方が安全でしょう。
③ビニールテープ
風船 に貼るために用意します。
今回は、テープで補強してボールのようにします。
テープははじめに十字で貼った後、放射線状に貼り付けます。
この時、一度貼ったテープを剥がそうとすると割れやすいので慎重に。
④ 風船 を吊るす用の紐
スズランテープ、麻紐など保育園の教材で常備している紐であればなんでも大丈夫ですが、スズランテープが切れにくく、扱いやすいかもしれません。
⑤布団圧縮袋もしくは衣類圧縮袋
風船 マットに使います。膨らませた風船を圧縮袋の中に敷き詰め、掃除機で圧縮します。
マットを作る際、 風船 の空気は７～８割程度のところで口をしめた方が割れにくいかと思います。
⑥油性マジック
風船 に顔や模様を描くと想像力が広がり、より楽しめます。
⑦４５ℓのポリ袋
最後に 風船 を片付ける時に使用します。
●天井から吊るして命中させよう！
・ 風船 にスズランテープなどの紐を取り付け、天井から吊るします。
・紐の長さは様々に。子どもの手の届く長さや少し高い位置に取り付けます。
・子どもがジャンプしてタッチしたり、 風船 のボールを当てて楽しみます。
・フラフープを吊るして、その中に 風船 のボールを入れて遊ぶのも楽しいです！
・ 風船 にキャラクターの絵などを描いて、そこにタッチするのも楽しいですね。
●壁に的を作って当てっこ遊び
・模造紙などに的を描いた紙を壁に貼ります。
・補強した 風船 のボールを当てて楽しみます。
・幼児クラスになれば、ストラックアウトのような的を作って、 風船 のボールを当てて遊べます。
・壁にフラフープ（小さめのもの）が取り付けられるのであれば、バスケットボールのようにして楽しむこともできます！
● 風船 のマットで気持ちよく！
・圧縮袋に 風船 を入れたものを数セット作ります。
（３セットほど用意があると十分に遊べます！）
・乳児クラスは 風船 のマットの上をゴロゴロ転がるのも良し。
圧縮袋の大きさにもよりますが、私が0歳児で行った時はサイズは衣類圧縮袋で
1人もしくは2人の子が乗ったり下りて遊びました。
注意点はあまりたくさん乗りすぎてしまうと 風船 のしぼみが早くなってしまうこと。
そこを注意すれば、上に乗った時に保育士が動かして弾みを楽しんだり、
バランスをとって歩くことを十分に楽しめますよ！
幼児クラスになれば 長く繋げた 風船 のマットの上を歩いて渡っても楽しいです。
・裸足で行うことで足裏の発達を促し、平衡感覚を育てられます！
3. 風船 を使った活動は後片付けまでも楽しめる！
活動が終わったら、大きいポリ袋を用意してその中に入れていきましょう。
その際も、
「今から、 風船 を集めるゲームをはじめますよー！」
と声を掛け、ゲーム感覚で行うことで子ども達の気持ちを盛り上げていくと
片付けまでも楽しい活動に大変身！！
みるみるうちに 風船 が集められ、お部屋もキレイになっていきます。
「みんなのおかげであっという間にキレイになったね！」
と言われることで子ども達も嬉しい気持ちになるでしょう。
ぜひ、活動のヒントとして使ってみてくださいね！
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執筆者：くに 先生(保育教諭2)
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