検索

ほいコレinfo produce by ほいコレナビ

保育園で人気の 集団遊び ~寒くても戸外で遊べるアイディア6選~

戸外での遊び
保育の中に、子ども達が喜ぶ 集団遊び を取り入れよう! 広い園庭では子どもも保育者も身体を充分動かして遊びたいですね。この記事では今の寒い季節でも、戸外遊びの時に楽しめる 集団遊び をご紹介します。寒い冬にも負けず体を動かして 集団遊び を楽しみましょう!
index

1.集団遊び のメリットは?
2.子どもに人気の 集団遊び のアイディア
・陣地へせめよう!「つなわたりジャンケン」
・すぐできる!「どこでも即席リレー」
・すばやく逃げよう!「シッポ取りゲーム」
・園庭中をかけまわろう!「色オニ」
・アレンジも楽しい「だるまさんがころんだ」
・集団遊び の定番 「けいどろ」
3.集団遊び は保育者も楽しむことが大切

1.集団遊び のメリットは?

保育園や幼稚園では集団遊び を通して一人遊びでは得られない多くのことを学んでいきます。
たとえば 集団遊び では、自分以外の相手がいるため意見がぶつ狩ることがあります。
でも、子ども達はその中で工夫して楽しく遊べるように考えるようになっていくんですね。
この経験をくり返して、どんどん子どもたちは成長していきます。
また一人で運動をするのは続かないことも多いですが、身体を動かす 集団遊び をすると勝ち負けがあったり、順位があったりして飽きずにいつまでも楽しめるようです。
ルールの理解できる5歳前後から、積極的に 集団遊び をしていけるといいですね。
寒い冬にも負けず、戸外で体を動かして遊びましょう!

2.子どもに人気の 集団遊び のアイディア

それでは保育園で大人気の 集団遊び のアイディアを紹介していきます。

・陣地へせめよう!「つなわたりジャンケン」

準備
園庭に長い線を描きます。
子ども達は2つのチームに分かれ、線の端と端に一列に並んで待ちます。
「よーいスタート!」で両チーム先頭の子が線に沿って進み、ぶつかったところでじゃんけんをします。勝った子はそのまま進み、負けた子は自分のチームの列の後ろに並びます。
負けたチームは次に並んでいた子が線に沿って進みます。相手チームの子とぶつかったら再びジャンケンしていきます。繰り返し、先に相手の陣地にたどり着いた方の勝ちです。
アレンジ
線をグネグネと曲げたり長くしてみたり、チーム替えをしたりして、いろいろなパターンで楽しめます。
ジャンケンを手ではなく足で表す(閉じる→グー 開く→パー 前後に開く→チョキ)足ジャンケンにするのもいいですね。

・すぐできる!「どこでも即席リレー」

準備
子ども達を2チームに分けます。
スタート位置に並んで待ちます。そこからある程度距離のある木や遊具などの目印を決めます。
「よーいスタート!」で先頭の子からリレーを始めます。目印にタッチしてもどり次の子へタッチします。全員走り終わったチームの勝ちです。
この方法であれば、即席ですぐにどこでもリレーができます。子ども達の「今やりたい!」にすぐ答えられるのでとっても盛り上がりますよ♪

・すばやく逃げよう!「シッポ取りゲーム」

準備
ひもを子どもの人数分用意しておきます。1人一本配り、ズボンの後ろに挟んでシッポにします。
先生がオニになって子ども達のシッポを取りにいきます。取られた子は座って待ちます。最後まで取られなかった子の勝ちです。
アレンジ
チーム分けをしてチーム対抗でシッポを取る数を競う、シッポをとられたらオニになって他の子のシッポをとるなどのアレンジをしても楽しめます。

・園庭中をかけまわろう!「色オニ」

準備
ジャンケンなどで1人、オニを決めます。
みんなで声を合わせて「いろいろ何色、どんな色~?」と聞きます。
オニは「黄色!」など一つ色を指定します。
みんなはオニの指定した色の物を探して触れます。
その色に触れる前にオニにタッチされたら次のオニになります。

・アレンジも楽しい「だるまさんがころんだ」

準備
ジャンケンなどで1人、オニを決めます。
オニから離れたところに線を引き、みんなはそこに並んで待機します。
鬼は目を隠して「だるまさんがころんだ」と言います。
その間だけみんなはオニの方に進みます。鬼が見ている時に動いてしまった子は、名前を呼ばれ、オニと手をつなぎます。
名前を呼ばれずオニにタッチできたら、みんなで遠くに逃げます。
オニが「ストップ!」と言ったらとまります。
タッチした子が「大股一歩!」「小股5歩!」など指示をだし、オニはその歩数歩きます。オニがそばで止まり、タッチされた子が次のオニです。
アレンジ
オニが振り向いた時にジェスチャーをする遊び方もできます。
キャラクターになりきるのも人気。
例えば「炭次郎がころんだ!」とオニの子が言ったら剣をかまえるポーズで止まります。
あまりにも違うポーズをしてしまった子はアウト!慌てておもしろいポーズで止まってしまう子もいて盛り上がりますよ♪

・集団遊び の定番!「けいどろ」

準備
子ども達は警察と泥棒のチームに分かれます。
牢屋の場所を決めておきます。
10秒数える間に泥棒は逃げます。その後、警察につかまった泥棒は牢屋に入ります。
まだ捕まっていない仲間の泥棒にタッチされたら逃げることができます。
警察が全員の泥棒を逮捕できたら勝ち、逃げ切ったら泥棒の勝ちとなります。
このゲームに勝つにはチームワークが必須。作戦をたて協力し合うことの大切さを学べる集団遊びです。

3.集団遊び は保育者も楽しむことが大切

幼児期にとても大切な 集団遊び 
ぜひ保育者自身も楽しみながら行ってみてくださいね!

遊びのアイディア、こちらもどうぞ♪

執筆者:ほいコレ 編集部

楽しく働ける園を見つけよう♪