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【保育実習】 粘土遊び をする時の注意点や子どもに伝えるお約束は?

保育実習で 粘土遊び を取り入れたい!と考えている実習生さんにぜひ読んでもらいたい、 粘土遊び をする時の注意点やお約束についての記事です。事前に注意点やお約束を確認しておくことで、安全に活動を楽しむことができます。参考にしてみてください♪
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1.保育実習で 粘土遊び を取り入れたい

ほいコレでは、保育実習に役立つ情報をたくさん発信中!
今回のテーマは、『 粘土遊び 』 
保育実習の活動に 粘土遊び を取り入れたい、
と考えている実習さんに向けて、
粘土遊び をする時の注意点や、子どもに伝えるお約束についてご紹介したいと思います。
粘土遊び って簡単にすぐ取り入れられそうだけど、
注意点やお約束ってあるの…?
と思っている実習生さんもいるかもしれません。
確かに、準備も簡単で、気軽にできるのが 粘土遊び の良いところですが、
保育士の立場から注意しなくてはいけない点や、
子ども達に伝えておいた方が良いことはあります。
保育実習で、安心して実践ができるよう、
粘土遊び の注意点やお約束を確認しておきましょう。

2. 粘土遊び をする時の注意点は?

ではまず、 粘土遊び をする時に保育士の立場から注意しなくてはいけない点をご紹介します。
注意点
誤食に注意!
・小麦粉粘土はアレルギーに注意!
・遊び終わったらしっかりと掃除

【注意点① 誤食に注意!】

乳児クラスで 粘土遊び をする場合、
誤って口に入れてしまうことも考えられます。
もしも口に入れてしまったら、誤食だけでなく窒息の恐れもあるので大変危険です!
必ず、保育士が傍について活動を見守りましょう。
また、誤食する心配の低くなる幼児さんの活動でも、
同じお部屋で異年齢保育をしている場合などは、
誤食の危険があるということを意識しておかなければいけません。

【注意点② 小麦粉粘土はアレルギーに注意!】

粘土遊び で、小麦粉粘土の使用を考えている場合は、
アレルギーに要注意!
計画の段階で、子ども達の小麦アレルギーの有無をしっかりと確認する必要があります。
アレルギーを持っている子どもが他クラスにいる場合でも、
どこかで接触する可能性があるため、小麦粉粘土の使用には注意が必要です。
保育実習の活動に取り入れる場合は、
早い段階で担任の保育士さんに相談し、活動の流れ準備の仕方などしっかりと確認、検討しましょう。

【注意点③ 遊び終わったらしっかりと掃除】

粘土遊び の活動後は、掃除も大切です。
粘土遊び では、細かい粘土が落ちてしまうこともよくあります。
衛生面誤食などの危険にも留意し、
活動後の掃除はしっかりと行いましょう。
保育によく使われる油粘土は、油分が残りやすいので、
敷物や道具がベタベタと油っぽくなることがあります。
掃除する時におすすめなのは、まず乾拭きで油分を拭き取り、
その後水拭きをしたり、洗ったりするというやり方です。
保育園によって掃除の仕方が決まっている場合もあるので、
活動の前に確認しておくと安心ですね。

3. 粘土遊び 子どもに伝えるお約束は?

最後に、子どもに伝えるお約束についてご紹介します。
基本的なことではありますが、
事前にきちんと伝えておくことで、子ども達自身で意識をしたり、
見通しを持った行動ができたりすることにもつながります。
一つ一つ丁寧に伝えていきましょう。
お約束
①粘土を口に入れない
②遊び終わったらお片付けをする
③ 粘土遊び の後は手を洗う
伝え方の例  ※2歳児くらい向け
みんな、今日は 粘土遊び をするんだけど、
遊ぶ前にみんなに守ってもらいたいお約束が3つあるんだ。
1つ目
粘土は食べ物じゃないから、お口に「あ~ん」って入れるのは…?
そう、×だよね。
お腹が痛くなっちゃうから粘土はお口に入れないでね
2つ目
粘土でたくさん遊んだ後、使った粘土はどうするかな?
そう、遊び終わったらお片付けだね。
また次の時に使えるように、粘土は箱の中に全部しまってね
みんな良いおめめだから、わかるかな?
3つ目
粘土を触ったら、おててはせっけんで洗いましょう。
おててに粘土のちっちゃいカスがついていたり、
おててがベタベタしたりすることもあるから、
遊んだ後は、せっけんでピカピカにしようね
3つのお約束、できるかな~?
今、よ~くお話聞いてくれていたから、きっと大丈夫だね。
それでは、粘土遊びを始めましょう♪
いかがでしたか?
今回は、 粘土遊び をする時の注意点や、子どもに伝えるお約束についてご紹介しました。
粘土遊び は、保育実習でも取り入れやすい活動なので、
事前にしっかりと準備をし、
子ども達が 粘土遊び を思い切り楽しめるような環境を作ってあげましょう。
粘土遊び のメリットや、保育でよく使われている粘土の種類などについても、
別の記事でご紹介しています。
こちらも参考にしてみてください。
楽しい活動となりますように…
未来の保育士さんを応援しています!
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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