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【経験談】 はだし保育 を行う理由とは?保育士のメリット・デメリットも!

はだし保育
はだし保育 には子ども達にとって心身の成長を助けるメリットがたくさん!でも保育士にとって、 はだし保育 は働きやすいのか疑問に思っている人もいるのでは?そこで今回は、経験談から保育士にとっての はだし保育 のメリット・デメリットをご紹介します♪
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1.  はだし保育 を行う理由とは?

保育士を目指している皆さんこんにちは!
突然ですが、 はだし保育 を知っていますか?
 はだし保育 とは、名前の通り靴下や靴を履かずに、子どもや保育士がはだしになって園庭や保育室で保育を行うことです。
 はだし保育 を行う理由は、
・土踏まずの形成に役立つ
・足裏の五感が刺激される
・血行促進効果がある
・脳への良い刺激になる
などが挙げられます。
このように はだし保育 では、扁平足や風邪の予防効果があったり、子ども達の心と身体を健やかに育てるメリットがたくさんあります◎
私が就職した保育園も、子どもはもちろん保育士も原則、通年 はだし保育 を行っている園でした。
今回は、私の経験談から保育士にとっての はだし保育 のメリット・デメリットをご紹介しようと思います♪
気になっている園が はだし保育 の方針だけど、ぶっちゃけどうなの?と思っている保育学生さんの皆さん!
ぜひ参考にしてみてくださいね。

2. 保育士にとって はだし保育 のメリット・デメリット

メリット①子どもと同じ感触を楽しめる

保育士にとっても、 はだし保育 を行うメリットがあります。
それは子ども達と同じように、大人でも土や草などの感触を足裏で楽しめるというところです。
大人になると、芝生や屋外をはだしで歩いたり走ったりすることってなかなかないですよね。
はだしで子ども達と遊びまわっていると、童心に戻ったような気分になりとても気持ちがいいですよ!
子どもと同じ感触を感じることで、気持ちを共有しやすかったり、一体感が生まれるのも私は はだし保育 のメリットだと思います♪

メリット②はだしが切り替えスイッチになる

次のメリットとしては、子どもが保育園モードに切り替えしやすいところです。
登園してすぐに靴と靴下を脱いではだしになったら、元気いっぱいに保育室にかけ出す子ども少なくありませんでした◎
このように普段は靴や靴下で過ごすことが多いので、はだしが保育園への切り替えスイッチになります。
登園して保護者の方と別れるのはもちろん寂しいはずです。
ですがはだしになることで保育園のスイッチが入って、集団生活モードに上手に切り替えてくれるのは保育士としても嬉しいですよね。

デメリット①ケガ、衛生面の予防が大変

続いてデメリットを見ていきましょう。
 はだし保育 は普段から、保育室や園庭で足を傷つけてしまうものがないかより一層の点検が必要です。
園庭におもちゃの破片や、ガラスなどが無いか、ケガがないように朝一で毎日保育士が点検していました。
またどろんこの足で保育室には入れないので、子ども達は大きなタライで足を洗って、タオルで拭いてから給食などに向かいます。
人数が多いと、保育士は子ども達の誘導が大変なことも…。
また保育士である私自身も家に帰ると足裏が真っ黒だったり、帰りに履いた靴下が真っ黒になっていたことも毎日です!
はだしで保護者対応なども行うので、
「ペディキュアをしたままだった!」
「足の爪が伸び切っている」
などの失敗がないように気をつける必要もあります。
このように、 はだし保育 の保育園ではケガや衛生面の予防はより一層必要ですね。

デメリット②冷え性の大人には辛いことも

 はだし保育 には、足裏の血行を促進して代謝を良くする効果もありますが、
私は大の冷え性で妊娠中だったこともあり、寒い季節になるとはだしが辛いこともありました。
ですが、もちろんそこは相談すれば靴下を履いてもOKでした。
またほとんどの先生が、12月以降は靴下を履いて保育をしていましたよ◎
私は、冬場は通勤用と保育園用の二種類の靴下を用意して通勤していました。
なぜなら、冬場は靴下のまま園庭や縁側で遊ぶのでとても汚れてしまうからです。
草や土がついた靴下で通勤用の靴を履くと、さらに通勤靴も汚れてしまいますよね。
このように はだし保育 の園では、冬場は少し工夫が必要かもしれません。
ちなみに子ども達は風の子なので、冬場もはだしで遊びまわっていました◎
もちろん はだし保育 の園でも、お散歩など園外に出る時はしっかり靴下と靴を履いて出かけるので安心してくださいね。

3.園の方針を理解して就職活動を♪

いかがでしたか?
今回は、保育園で はだし保育 を行う理由や、保育士にとってのメリット・デメリットをご紹介しました。
就職すると、その保育園の方針に従って毎日の保育がスタートします!
よく知らないで就職すると、こんなはずじゃなかった!と後悔してしまうこともあるかもしれません。
もし気になっている保育園が はだし保育 の方針でしたら、
「ペディキュアを楽しみたい!」
「足裏や靴下が汚れるのは絶対に嫌!」
「末端冷え性で冬場は悩んでいる…」
という人には辛くなってしまうかもしれません。
就職後もギャップが少ない保育をするために、
 はだし保育 に限らず、就職活動ではしっかり園の方針を理解することが大切ですよ♪
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執筆者:ほいコレ 編集部

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