子ども達の興味に合わせ、保育に 図鑑 を取り入れたい!でも乳児さん、幼児さんには少し難しいものが多い…そんな時は、絵がメインの 図鑑 がおすすめ!今回は、『乳児・幼児向けの絵がメインのおすすめ 図鑑 10選』をご紹介します♪
1.文字がいっぱいの 図鑑 はまだ難しい…
色々なことに興味が広がってくる乳幼児期。
これなに?
なんで?
どうして?
子ども達の「知りたい!」意欲がどんどん出てきます。
そんな子ども達の姿を見ると、
好きなものをもっと知ってほしい!
そんな気持ちになりますよね。
子ども達の好奇心を広げていくには色々なアプローチの仕方がありますが、
保育にも気軽に取り入れられるアイテムとしてピッタリのが、『 図鑑 』です。
図鑑 には色々な種類があり、細かい情報も載っているので、
大人でも「そうなんだ!」と初めて知ることがたくさんあると思います。
でも、
乳児さん、幼児さんが見るには、まだちょっと難しいかも…
細かい情報よりも、目で見てわかりやすい 図鑑 はないかな…
そんなことを思った方がはいませんか?
一般的な 図鑑 というと、
情報が色々と載っていて、分厚くて重く、小学生以降向き…
というイメージですよね。
私自身、子ども達(特に2~3歳)にもわかりやすい 図鑑 はないかとよく探し回りました。
そこで今回は、
『乳児・幼児向けの絵がメインのおすすめ 図鑑 10選』をご紹介したいと思います。
絵や図がメインなので、乳児さん、幼児さんでも見やすく、
本格的な 図鑑 の導入としてもぴったりですよ♪
ぜひ、参考にしてみてください。
2.乳幼児さん向け♪絵がメインの 図鑑 絵本10選
それでは、
『乳児・幼児向けの絵がメインのおすすめ 図鑑 10選』をご紹介します。
今回 図鑑 としてご紹介している本の中には、
絵本の分類に入るものもありますが、
個人的に、乳幼児の 図鑑 として楽しめると感じたため、
ここでは『 図鑑 』の一つとしてご紹介させていただきます。
おすすめ①
『おすしのずかん』
著者:大森裕子 白泉社
「コドモエのずかん」シリーズ。
おすしをテーマにした、小さな子でも手に取りやすいサイズのかわいい 図鑑 です。
おすしのネタや、もともとはどんな魚なのか…
大人でも勉強になりますよ。
保育の中でも、お寿司屋さんごっこなどにつなげられそうですね♪
おすすめ②
『やさいの おなか』
きうち かつ 作・絵 福音館書店
かぼちゃ、ピーマン、ねぎ…
子ども達に身近な野菜と、その断面(おなか)が載っている 図鑑 絵本。
とてもシンプルなので乳児さんもわかりやすく、
色々な野菜に興味がわいてきそうです。
食育にもつながりますね♪
おすすめ③
『ごはん』
平野 恵理子 作 福音館書店
文字通り、『ごはん』がたくさん載っている 図鑑 。
しろいごはんに、たきこみごはん、お赤飯に、オムライス…!
見ているだけでお腹が空いてくるような、
美味しそうな 図鑑 です♪
どんなご飯が好きか、子ども達との会話も弾みそうですね♪
おすすめ④
『ずかん・じどうしゃ』
山本 忠敬 作 福音館書店
自動車好きにはたまらない!
スポーツカーに、リムジン、ゆうびん車に、はしご車…
とにかく色々な自動車が載っている 図鑑 絵本です。
絵がメインで、乳児さんでも楽しめますが、
細かく美しく描かれている自動車には、大人も見入ってしまいます。
おすすめ⑤
『いきものづくし ものづくし 1』
松岡 達英 絵 / 田中 豊美 絵 / 大田黒 摩利 絵 / 廣野 研一 絵 / 角 愼作 絵 / 河井 いづみ 絵 / 鈴木 周作 絵 福音館書店
自然の『いきもの』と、人工の『もの』を、
細かい絵で紹介している大型の 図鑑 絵本です。
シリーズは全12巻あり、1冊見ると全巻見てみたくなること間違いなし♪
巻末に付いている別冊「よんでたのしむ いきものづくし ものづくし」には、
各テーマに沿った子どもの興味を広げる話題が載っています。
おすすめ⑥
『こんちゅう』
三芳 悌吉 絵 / 矢島 稔 指導 福音館書店
身近にいる昆虫から、普段あまり見かけない昆虫まで、
184種類もの昆虫が出てくる 図鑑 絵本!
外遊びやお散歩で、 図鑑 に載っていた虫を見つけてみるのも楽しいですね♪
おすすめ⑦
『はじめてずかん どうぶつ1』
作・絵:はた こうしろう コクヨ株式会社
カラフルなかわいいイラストで、
色々な動物が描かれている 図鑑 絵本♪
「もりのどうぶつ」「みずやそのまわりのどうぶつ」などに分けて紹介されていて、
住んでいる場所もわかりやすく興味が広がります。
シリーズの『はじめてずかん どうぶつ2』もおすすめです。
おすすめ⑧
『きょうりゅうのずかん』
著者: 五十嵐美和子 / 富田京一 白泉社
「コドモエのずかん」シリーズ。
恐竜56種と、同じ時代に生きていた動物16種が紹介されています。
手に取りやすいサイズの本なので、
子ども達もじっくりと読み込むことができそうです♪
おすすめ⑨
『おかしのずかん』
著者: 大森裕子 白泉社
「コドモエのずかん」シリーズ。
おかしの 図鑑 なんて、タイトルを聞いただけでもワクワクしてきませんか?
ケーキにクッキー、お団子におせんべい…
子どもも大人も大好きなお菓子がたっぷりと載っています♪
おすすめ⑩
『はじめてのずかん でんしゃ』
著者:山﨑 友也(監修) 高橋書店
大きな電車の写真がページいっぱいに載せられていて、
電車好きの子ども達にぴったり!
解説も載っていて、
簡単で幼児さんであれば理解できる内容です。
3. 図鑑 を使って興味を広げよう!
最後に、保育に使える 図鑑 を使った簡単な遊びをご紹介します。
活動例『ずかん探検』
≪準備≫
・ 図鑑
・ターゲットの紙
図鑑 の中から、いくつかのターゲットをピックアップして、
その部分をコピーしておきます。
≪遊び方≫
ターゲットの紙を見て、
図鑑 の中に載っているターゲットを探して遊ぶ活動です。
じっくり楽しむには、1~2人で行うのが良いですが、
同時に数名で行いたい場合は、
何冊か 図鑑 を用意しておけば、それぞれの 図鑑 で同時に楽しむことができます。
いかがでしたか?
今回は、『乳児・幼児向けの絵がメインのおすすめ 図鑑 10選』をご紹介しました。
保育の中では、子ども達のちょっとした疑問を解決したり、
興味を広げられるような環境作りは大切だと感じます。
図鑑 を上手に活用しながら保育を充実させていきましょう♪
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