簡単な わらべうた で、ふれあい遊びを楽しみませんか?今回は、0歳児クラスから、幼児クラスまで楽しめる わらべうた を4つご紹介します。 わらべうた は保育実習の活動としてもおすすめ!実践動画も付いているので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
1. わらべうた って難しい?
『ほいコレ』では保育学生さんに役立つ情報をたくさん発信しています。
今回ご紹介するのは、『 わらべうた 』。
みなさんは、 わらべうた と聞いて思い浮かぶものはありますか?
わらべうた ってよくわからない…
なんだか難しそう…
そんな風に感じている方でも大丈夫!
わらべうた は、実は簡単なものがたくさんあるんです♪
その中でも今回は、ふれあい遊びが楽しめる簡単な わらべうた をご紹介します。
ご紹介する わらべうた は、0歳児クラスの赤ちゃんでもできるので、
覚えておくととても役立ちますよ!
実践動画付きなので、ぜひ参考にしてみてください。
2.おすすめ♪簡単 わらべうた 紹介
それでは、ふれあい遊びが楽しめる簡単な わらべうた を4つご紹介します。
歌詞と、遊び方、ポイントを載せていますので、参考にしてください。
【せんべ せんべ】
せんべ せんべ やけた
どのせんべ やけた
このせんべ やけた
≪遊び方≫
両手をおせんべに見立てて遊ぶ わらべうた 。
子どもの両手の甲を上にして軽く持ち、
「せんべせんべやけた」と歌いながら上下に揺らします。
子どもの手を裏返して手の平を上にし、
「どのせんべやけた」と歌いながら上下に揺らします。
また裏返して手の甲を上にし、
「このせんべやけた」と歌いながら上下に揺らします。
ポイント
最後に、「おせんべ焼けたね。いただきます♪パクッ!」と食べる真似をすると、盛り上がりますよ。
【ふくすけさん】
ふくすけさん えんどうまめが こげるよ
はやくいって かんましな
≪遊び方≫
リズムに合わせて足の指を一本ずつ触っていく わらべうた 遊び。
親指からスタートし、小指までいったら折り返します。
ふた回りして、最後は親指で終わります。
歌詞をリズムで区切ると、
『ふく すけ さん えん どう まー めが こー げる よー はー やく いっ てー かん まし な』
というようになります。
ポイント
一拍ごとにやさしく足の指を触り、最後の親指の時に少し揺らしたり、くすぐったりしても楽しいですよ♪
【いちり にり】
≪遊び方≫
子どもが仰向けに寝た状態で、保育士が子どもの足側に座ります。
「いちり」で子どもの両足首、「にり」で両膝、「さんり」で両足の付け根を抑えていき、
「しりしりしり」でお腹あたりをくすぐりましょう。
ポイント
ゆったりとしたテンポで進んだり、くすぐる前は少しためたりすると、子どももワクワクします♪
【ねずみ ねずみ】
ねずみ ねずみ どこへいきゃ
わがすへ ちゅ ちゅく ちゅ
ねずみ ねずみ どこへいきゃ
わがすへ とびこんだ
≪遊び方≫
子どもの片方の手を持って、
手先から、肩の方へ向けてねずみが歩いていくように指を這わせる わらべうた 遊び。
「ねずみ~ちゅちゅくちゅ」の部分は、手先からゆっくりと肘のあたりまで進みます。
次の「ねずみ~わがすへ」の部分で肩のあたりまで進み、
「とびこんだ」で脇をくすぐります。
ポイント
ねずみが歩くようにして指を這わせましょう。「ちゅちゅくちゅ」の部分は少し跳ねるとねずみらしくてかわいいですよ♪
3. わらべうた でスキンシップを!
いかがでしたか?
今回は、ふれあい遊びが楽しめる簡単な わらべうた を4つご紹介しました。
短い歌詞で簡単に覚えられるので、とてもおすすめです♪
最初はメロディーが難しいと感じる場合でも、
繰り返し歌っていると覚えていくので大丈夫♪
0歳児の赤ちゃんクラスから幼児クラスまで、
幅広く楽しめるのが わらべうた の良いところ。
子ども達と遊びを通してふれあうことで、
自然と距離も縮まっていきますよ。
顔を触るようなふれあい遊びは、
信頼関係ができてからでないと嫌がったり怖がったりすることもあるので、
まずは手や足などのふれあいから取り入れましょう。
乳児さんであれば保育士がやってあげたり、
幼児さんは慣れてきたらお友達同士でやっても楽しいですね♪
また、 わらべうた は伝承遊びなので、
地域によって歌詞の一部や遊び方が違っていたりするのも面白いところ。
「この わらべうた は、この遊び方」というような決まりはなく、
自由にアレンジして楽しめる!と気軽に考えて取り入れてみましょう。
わらべうた は保育実習の活動におすすめ!
ぜひ挑戦してみてくださいね。
楽しい活動となりますように…