保育実習 の前にチェックしてほしい、実習生が身に付けるべき基本のアレコレ。「そんな簡単なこと、できるに決まってるでしょ!」というあなた…本当に大丈夫でしょうか?有意義な 保育実習 とするため、基本的なことをしっかりと身に付けておきましょう。
1.あなたは大丈夫? 保育実習 の前にチェック
保育実習 を控えている学生のみなさん、
実習準備は進んでいますか?
保育実習 は準備が大切。
心の準備や、実習課題など…やることがいっぱい。
そんな中、
保育実習 の前に、もう一つチェックしてほしいことがあります。
突然ですが、
『雑巾は絞れますか?』
……え?何言っているの?
と思われる方もいると思います。
しかし、実はコレ、とても大切なことなのです。
保育現場で実習生に簡単なお手伝いを頼んだら、
…出来なかった!
やり方をわかっていなかった…
なんてことが、実は意外とあるのです。
保育士さんからしたら、簡単で基本的なこと。
「え!?出来ないの!?」
と思われてしまいかねません。
そこで今回は、実習生が身に付けるべき基本のアレコレを、
ご紹介したいと思います。
保育実習 で恥ずかしい思いをしないためにも、
一度、自分のことを振り返り、チェックしてみましょう。
2.身に付けておこう!基本のアレコレ
それでは、実習生が身に付けるべき基本のアレコレをご紹介します。
【雑巾を絞る】
雑巾を絞る機会は、保育の中でとても多くあります。
給食の配膳用ふきん、子どもの製作用タオル、保育室の掃除用雑巾など…。
実習生さんも、お手伝いを頼まれることが多い作業。
一番ありがちな失敗は、よく絞れていないということ。
絞りが甘いためそのままテーブルを拭くと、テーブルが濡れてしまいます。
もしも同じ状態で床拭きをしたら、床が濡れて子ども達が滑るという危険も。
時間を掛けず、しっかりと絞れるよう、
不安な方は練習しておきましょう。
【洗濯物を干す】
保育園では、台ふきんやタオル、布おもちゃなどを洗濯します。
洗濯物を干すとき、ピンチハンガーにただ吊るして終わりにしていませんか?
洗濯後のクシャクシャになった状態をそのまま干してしまうと、
シワシワな状態で乾いてしまいます。
干す前に洗濯物を振って伸ばしたり、
干した後に手でパンパンと整えたりするようにしましょう。
はたくことで、余計な糸くずや綿ぼこりも落ちますよ。
あまり時間をかけて伸ばす必要はありませんが、
意識して行うようにしましょう。
【テーブルを拭く】
製作後や食事の前後など、
テーブル拭きを頼まれることがあると思います。
よくある失敗としては、
子ども達が使ったところだけを拭いて終わりにしてしまう場合。
一見汚れていないように見えても、
子ども達は色々なところを触っています。
例えば、テーブルの縁やテーブルの裏側、テーブルの脚など…
時間の限られた中ですので、全面を丁寧に拭く必要はありませんが、
テーブルの上面全体と、縁は毎回拭くように心掛けましょう。
子ども達の様子をよく観察していると、
どんなところが汚れやすいかなどもわかるようになります。
【掃除機をかける】
毎日の保育室のお掃除では、掃除機をかけることが多いと思います。
これも簡単なことではありますが、
よくあるのが、床の見えている部分だけ掃除機をかけるという掃除の仕方。
確かに、見た目はきれいになりますが、
物を動かしたら埃が…なんてことがあります。
埃の溜まりやすい部分は部屋の隅。
大きな棚まで動かす必要はありませんが、
動かせる家具・椅子などの下や裏側もきちんと掃除しましょう。
【お箸の持ち方】
正しいお箸の持ち方が出来ていますか?
子ども達にお箸の持ち方を伝える立場として、
保育士が変な持ち方をするわけにはいきませんよね。
子ども達にとって実習生も一人の先生です。
食事の習慣は、かなり意識をしないとなかなか直すことができません。
正しいお箸の持ち方ができない方は、
日頃から意識して直しましょう。
3.有意義な 保育実習 とするために…
いかがでしたか?
今回は、 保育実習 の前にチェックしてほしい、
実習生が身に付けるべき基本のアレコレをご紹介しました。
実は私、出来ていないかも…
と感じた方でも、心配しなくて大丈夫!
気付けたことが一歩前進です。
今から意識して身に付けていきましょう。
保育実習 は、保育現場を直接見て、
色々なことを学べるとても貴重な機会です。
先輩保育士さんの子どもとの関わり方、
細かい配慮や、臨機応変な対応など…
保育士さんの専門的なスキルを、しっかりと学んでほしいと思います。
有意義な 保育実習 とするために、
基本的なことはしっかりと身に付けてから臨めるといいですね。
未来の保育士さんを応援しています!
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