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私も困った!保育士が書く 連絡帳 の”書き出しのコツ”ご紹介します!

連絡帳
保育士になると毎日行う 連絡帳 のお仕事。最初は毎回同じような内容になってしまったり、どのように保護者に答えればいいのか悩んでしまいますよね。でもコツさえ掴んでしまえば、もう大丈夫!私が実際に働いてみて学んだ”書き出しのコツ”をお伝えします。
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1. 保育士の 連絡帳 !何が大変?

私が保育士になって困ったのが毎日の連絡帳!
いつも同じような内容になってしまう…と悩んだり、保護者が書いたメッセージに、どうやってリアクションするのが正解?と考え込んでしまったことがありました。

また保育士さんは子ども達のお昼寝時間が休憩時間です。

そしてその時間が 連絡帳 を書く時間でもあるため、 コツを掴めれば休憩時間が増えたり、他の仕事ができたりと嬉しい効果もありますよ

そこで今回は、私が学んだ 連絡帳 の“書き出しのコツ”をご紹介します!

2.  連絡帳 の”書き出しのコツ”をご紹介!

①”保護者へのお返事”から書き出す

 連絡帳 には保護者から園に向けて家庭での様子や子育ての相談などを書く欄があります。
最初のコツとしては、保護者へのお返事から書き出す方法です。

どんな保護者も子どもを大事に思うからこそ、子育てに不安や悩みを抱えていたり、孤独を感じている人も少なくありません。

そのため保育士からアドバイスが欲しかったり、頑張りを認められる言葉があるととても嬉しいものです。保育士も一緒に子育てをして、保護者にとって弱音を吐ける存在になれると良いですね。

なのでまずはメッセージを書いてくれた保護者への感謝と、ねぎらいの言葉から書き出しましょう!

ポイント!
感謝、ねぎらい、共感の言葉を贈ろう!
書き出し文例
「週末の〇〇ちゃんの楽しい様子をありがとうございます。」
「お母さんは、お仕事に家事に育児に本当に頑張っていますね。お母さんが頑張っているのを〇〇ちゃんは、しっかり見てくれていますよ。」
「寝かしつけは本当に大変ですよね!」etc…
※もし保護者から難しい相談などがあった場合は、先輩保育士に必ず相談しましょう!一人で抱え込む必要はないので、保育士同士でそういった情報は共有するのがベストです◎

②具体的な”園での姿”から書き出す

なんと言っても保護者が一番知りたいのは、家庭では見れない園での姿!

働いていて忙しいと、「うちの子は誰と仲良しなのか」知らない保護者も多いものです。

子どもが仲がいいと保護者同士は、悩みや不安を共有できます◎ぜひ園で仲良くしているお友達を教えてあげてくださいね。

また、お母さんが一人ではできないと思っていたことが園ではできていると伝えるととても驚かれたケースがありました。

保護者ができないと思い込むと、本当はできるのに子どもが成長する機会を失ってしまうことに…。なので、園でできたことは積極的に連絡帳に書きましょう。

そして基本ですが、 連絡帳 はできるだけポジティブに!例えば、他の園児より時間がかかることも、それは丁寧なその子の個性として伝えるといいですね。

一方で、「いつも良いことしか書いてないけど、問題点もきちんと知りたい」という保護者もいます。

実際のところ、子ども同士おもちゃの取り合いなどでトラブルやケンカは日常茶飯事です。

そんな時に「こんなトラブルがありましたが、このように解決していました。」と具体的に伝えると保護者も子どもの成長を感じられて安心です。

また、 連絡帳 が毎回同じような内容になってしまう時の対策として、今日一日の出来事に絞らずに最近の園でのマイブームを書くのもおすすめですよ。
ポイント!
園での具体的な姿から書き出そう!
書き出し文例
「砂場遊びで〇〇ちゃんは、△△ちゃんと協力して大きなお山を作っていました。」
「今日〇〇ちゃんは、お歌に合わせて積極的にお片付けができました!」
「おままごと中に〇〇ちゃんと△△くんで遊具の取り合いになってしまいましたが、保育士が順番に使おうと話すと二人で話し合って使うことができました。」
「最近〇〇ちゃんは、ブロック遊びにハマっています!」etc..
※園での様子から書き出す際には、保護者がその光景が目に浮かぶようにより具体的に書きましょう!その際に5W1H(いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように)の方法を活用するとより具体的に伝えられますよ。

またコツとして、園児のかわいい・面白いと思った瞬間や、成長を感じられた瞬間などをその都度メモにとっておくのがおすすめです◎

お散歩に行く時も、ポケットに入る小さめのノートやメモ帳を携帯しましょう。

3. 連絡帳 は愛情をもって取り組もう!

毎日行う 連絡帳 のお仕事に、最初は「字もきれいじゃないし苦手だな…。」と感じてしまう場面があるかもしれません。
それでも、 連絡帳 は保護者が園での我が子の様子を知る貴重なツールです。また 連絡帳 はそれ以上に、子どもが大きくなった後、大切な思い出になることも!

そのため 連絡帳 は単なる事務作業ではなく、大切なお手紙を書くように扱いましょう。普段から園児たちを観察し、記入する時も愛情をこめて楽しんで書けると良いですね。

そうすると、自然と保護者とも信頼関係が築けたり、連絡帳への苦手意識も薄れていくはずですよ。

今回ご紹介したコツを参考に、保育士が楽しんで連絡帳を書けるようになってくださいね♪
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執筆者:ほいコレ 編集部

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