「保育士になる」と決めた瞬間から目指すのはやっぱり 良い先生 ではないでしょうか。 でも 良い先生 って一体どんな先生? 明確なイメージがあれば、どんどん 良い先生 に近づけるはず。 元保育士の私が考える 良い先生 のポイントをお伝えします。
1. 良い先生 ってなんだろう?
「 良い先生 」と聞くと、どんな先生をイメージしますか?
明るい先生、子どもをしっかりと見てくれる先生、ピアノがうまい先生、コミュニケーションがしっかりとれる先生。
イメージする 「良い先生」 は人それぞれですよね。
しかし、せっかく保育士になったのなら誰でも 「良い先生」 になりたいと思いますよね。
そこで、自分が思い浮かべる理想の 「良い先生」 のイメージがしっかり思い描ける方は、そのイメージに向かって突き進みましょう。
なんとなくしかイメージがわかないという方、そのままでは 良い先生 になるまでに少し遠回りしてしまうかも。
そんな方はぜひ次のポイントを意識してみてください。
2. 良い先生 になる3つのポイント
コミュニケーション能力は何より大事
子ども達だけでなく、保護者や保育士同士の関わりが強い保育士の仕事。
決して1人でできる仕事ではありませんよね。
円滑に仕事を進めていくためにはコミュニケーション能力は何よりも大事。
各目線でみるコミュニケーション能力の大切さを見ていきましょう。
・子ども目線
毎日かかわる子どもと 保育士 。
子どもの健康状態や精神状態など変わったことがないかどうか、小さな変化も見過ごさずにかかわっていくことが大切です。
子ども達は個性を持っているのでかかわり方も個人個人違いますよね。
そこで、どんな子どもにも対応できる力が 保育士 には求められます。
また信頼関係を築けるかどうかが、子どもたちが園生活を楽しめるかのキーポイントです。
・保護者目線
親ってどんな小さなことでも子どものことは知りたいもの。
連絡帳やお便りで子どもの様子は知れても、先生から直接、話を聞けると安心ですよね。
長く話せなくても、ちょっとしたタイミングで子どもの様子を話してくれたり、子どもの変化に気づいてもらえると安心して子どもを任せることが出来ます。
・保育士同士
複数担任やいろいろな年代の 保育士 が揃う中で円滑に業務を行うためにはコミュニケーションはかかせません。
わからないことを素直に聞ける力、できないことは抱え込まず他の先生に助けを求める力、積極的に業務に取り組む姿勢なども大切です。
保育士はなにがあってもいつも笑顔で
「先生にはいつも笑顔でいてほしい」これ子どもや保護者の願いではないでしょうか。
だって、毎日顔を合わせる先生が日によって表情や態度が変わると怖いですよね。
そして保護者から見ると本当に子どもを任せても大丈夫?って気持ちになってしまいます。
プライベートでどんなことがあっても園では常に笑顔でいたいですね。
モチベーションはいつも一定で
保育士も人間。モチベーションが上がらないときもありますよね。
でも、子ども達の前にいる時は、モチベーションは一定にしておきたいもの。
子どもが保育士の顔色や機嫌を伺いながら過ごすなんて悲しいですよね。
そこでおすすめしたいのは、自分のモチベーションが上がる方法を日ごろから考えておくことです。
例えば、
・おいしいものを食べる
・友達と話す
・体を動かす
・歌をうたう
など、これをすれば気分が上がることを準備しておき、自分の機嫌は自分でとるようにしましょう。
3. 良い先生 になるために
いつも笑顔で!いつも明るく!話しやすい先生。
これが、元保育士の私が考える 良い先生 の条件です。
そして、人間性だけでなく保育の質を高めていくことも大切です。
子ども達が楽しい園生活を送れるように、日々振り返りと必要な勉強をしてスキルアップしていけるといいですね。
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