新卒、転職関わらず、自分にあった良い園で働きたいと思うのは当然のこと。 では、自分にあった良い園がどんな園か明確になっていますか? 今回は元保育士の私の実体験を元に後悔しない 園の選び方 のポイントについてお伝えしていきます。
1. 自分の譲れないポイントを明確にしてみよう
就職する園を探す時に、譲れないポイントはなんですか?
早く働く場所をみつけたい!という気持ちだけで動き出そうとしていませんか?
後悔しない園選びを行う為には、自分がどんな条件で働きたいのかを明確にすることが大切です。
例えば、はだし保育が有名で保育園も山の中にあるという保育園で働きたい人と通勤が便利な都心の保育園で働いてプライベートも満喫したい!という人では求める園が違いますよね。
園選びの軸をブレさせない為にも、自分の譲れないポイントを一度整理し明確にしておきましょう。
頭で考えるだけでなく、実際に紙に書き出しておくと目で見て確認することもできるのでおすすめです。
2. 後悔しない 園の選び方 とは?しっかりみておきたいポイント
・保育方針が自分とあっているか
園の保育方針と自分の保育方針や考えが同じかどうかをしっかりと見ることが大切です。
早く就職先を決めたいという焦りの気持ちから、保育方針をしっかりと理解せず、ここでいいやと決めてしまうのはおすすめしません。
例えば、自然の中で保育を行う園に自然の中にいることが苦痛の人が就職しても楽しめませんよね。
そして、楽しめないことを更につきつめて成長しようという気持ちにはならないと思います。
保育士として成長していくための場所としての視点からもその園をみてみるのもおすすめです。
・労働環境は適切か
お給料はどれくらい?、有給休暇がきちんととれる?、産休・育休制度がちゃんと使える?など福利厚生の面や、長時間労働が当たり前になっていないか、サービス残業がないかなど労働環境が適切なのかどうかを確認しましょう。
求人票だけではわからない情報もあるかとは思いますが、園見学や面接の際に相手に失礼にならない程度に質問をしてみましょう。自分が働いて行く上で満足のいく環境なのかを見極めることが大切です。
・人間関係
保育士の
離職理由の1つに人間関係があげられます。いろんな年代の女性が1つの場所に集まって仕事をしていると多少の問題はでてくるかもしれません。
しかし、それに耐えながらの仕事は
苦痛ですよね。
そこで、長く務める園を見つけるのであれば人間関係は大切です。
どのような雰囲気の先生がいるのか、園長や主任の人柄はどうかなど、
チェックしておきたいですね。
しかし、外から中の人間関係を知るのは大変なこと。
保護者への対応や自分が園に電話をかけたり園に訪問した時の保育士の様子をみておき、判断するのもいいでしょう。
3. こんな園はやめた方がいいかも
園選びを成功させるためには、こんな園はやめておいた方がいいかもというポイントを知ることも重要です。
ここからは、ちょっと注意しておきたいポイントをお伝えします。
・頻繁に求人が出ている
頻繁に求人が出ている=離職率が高いということ。離職率が高いということは何かしらの問題があり働きにくいということです。
長く働ける園を探している場合、避けた方がいいでしょう。
知人や親戚の知り合いの紹介で入ることがダメということではありません。
知り合いだからと安心して、保育方針や福利厚生、人間関係などをしっかり見ずに決めてしまうことはやめましょう。たくさんの園の中から自分にあった園が見つけられるように積極的に行動していきましょう。
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