採用側は実績よりも、あなたの人となりを知りたいと思っているので、どういう行動をして、どういう達成感で成功したと思えたのか?を考えることが大切です。
強みがわからない・・・と悩んでいる方は、まずはこの3つの方法から取り組みやすいものを選んで実践してみましょう!
2.一歩差がつく自己分析の方法とは?
自分の「強み」が少しずつ見えてきたら、あと一歩、更に深堀りした自己分析であなたのブレない「信念」を見つけましょう!
例えば、自分の「強み」としてボランティアを10年続けた経験から「忍耐力」が長所だとわかった方がいます。
ここで自己分析を終えてしまう人が非常に多いのですが、その強みに対して「それではなぜ私は忍耐力を持って10年もボランティアを続けることができたのか?」と更に深堀りしてみましょう。
そうするとその行動の裏側には、私は「周りの人を笑顔にしたい!」という独自の「信念」があったんだ!と気づくかもしれません。
つまり自己分析には2ステップあって…
①「経験」から「強み」を見つける
② ①から更に発展させて独自の「信念」を見つける
就活生の中には①で自己分析が終わってしまう人が非常に多い。
是非②まで深堀りして差をつけましょう。
②の「
信念」を見つけるためには、「
強み」につながったたくさんの行動に「なぜ?」を問い続けて自分の共通点や傾向を知る必要があります。
すぐ終わる簡単な作業ではないですが、自分でも気づかなった「信念」を見つけることは、就職後もあなたを助ける人生の道しるべになってくれますよ。
3. 履歴書 では「保育士として働く姿もイメージして差をつけよう!」
履歴書 の自己PR欄で単に「私の強みは長年のボランティア活動で培った忍耐力です。」とこれまでのストーリーを延々と語っても、残念ながら採用側は「ふーん。」で終わりです。
そんな時に少しでも他の就活生と差をつける方法が、深堀りで見つけた「信念」を活用して採用後の姿を具体的に書くことです!
例えば…
「私は”周りの人を笑顔にしたい!”というブレない信念があります。
そのため、採用後は園での細かい事務作業から泥臭い力仕事でも、子どもたちの笑顔を見ることで、辛抱強く続けることができます。」や、
「”周りの人を笑顔にしたい!”という信念から、私は子ども達の笑顔のために、〇〇イベントを積極的に企画したいと思っています。」
といった保育士になった後の具体的な夢や希望も書くことができます。
このように、「強み」にプラス、より具体的に就職後の貢献できる内容や目標を 履歴書 に書けるかどうかが勝負の分かれ目です!
もしあなたが先輩保育士なら、単に自分の「強み」ばかりアピールしている就活生と、就職後のイメージや目標をリアルに語っている就活生、どちらと一緒に働きたいですか?
もちろん、後者ですよね♪
まずは自分の「強み」と「信念」を見つけ、そしてそれを軸に理想の就職先で幸せに働く自分を想像してください。
決して一朝一夕ではできませんが、あなたの熱意のこもったオリジナルの 履歴書 は、必ず面接官の心に留まるはずですよ!