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保育士の私が 妊娠 しても大丈夫?仕事を円滑に続ける報告のコツとは?!

保育士になるため勉強中の学生さんの中には、もちろん仕事は頑張りたいけど、将来自分の子どもだって育てたい!と考えている方も多いのでは?私の実体験をもとに、妊娠後も円滑に仕事を続ける報告のコツをお伝えします!

 

1. 保育士さんが 妊娠 すると何が大変?仕事は続けられるの?

知っての通り保育士のお仕事は案外、体力仕事の連続です!
そこで気になるのが、例え 妊娠 しても仕事はきちんと続けられるの?ということですよね。
答えはもちろんイエス!です。
しかしながら小さい子どもの行動は、例えベテラン保育士になっても完璧に予測するのは不可能…。
活発な子どもたちですので、後ろから急に抱きつかれたり、走って突進されたりすることもしょっちゅうです。
またお腹が大きくなっても0歳児のクラスなどの園児は、先生が 妊娠 しているから優しくしよう!と考えることも難しいですし、
反対に先生がとっさに走って助けに行かなければならない場面もしばしば…。
さらに、妊娠中に案外大変なのが「通勤」です。
保育士のお仕事は朝が早いことも多く、リモートワークも基本的にはできません。
そのため、朝早くから公共の交通機関を使って出勤しなければならないので、この通勤中に体調が悪くなることも…。
そうすると、シフトにもよりますが遅刻したりと、勤務に支障が出てしまいます

2.仕事を円滑に続けるための妊娠報告のコツ

①早めの報告

ズバリ仕事を円滑に続けるための妊娠報告のコツは、「できる限り早く」報告することです!
なぜかと言うとここまでご説明した通り、保育士のお仕事は決して一人ではできませんし、妊娠中ならではの大変なこともたくさんあります。
それでも保育士として子どもたちの最善の利益を追求するには、保育士さん同士のチームワークが必要不可欠だからです。
一般企業などでは、安定期に入ったら上司に報告するのが普通かもしれませんが、体力仕事も多い保育士さんの場合は、安定期を待たずにできるだけ早く!
少なくとも施設長には報告しておきましょう。
私は 妊娠 がわかり病院に行った翌日に園長先生にお話しました。
すると偶然にも、その次の日に急な出血がありお休みをもらわなければならなかったため、早めに報告しておいて本当によかったと思いました。
このように妊娠中の体調不良は決して予測できないので、早め早めに報告しておくことで、園側もその先のシフトやクラスの調整が早めにたてられるのでおすすめです!
あなたも通勤時間帯や担当クラスなどを早めに考慮してもらえるので、お腹の赤ちゃんを守ることにも繋がりますよ。

②信頼関係を大切に

園長先生に報告した後は、同じ担当クラスの先生には負担をかけることも多いので安定期を待たず早めの報告を心がけましょう。
安定期後には他クラスの先生全員、園児、保護者の順に報告していくとスムーズですよ。
きちんと妊娠報告をして信頼関係を作っておくことは、出産し円滑にお仕事に復帰するためにも大切なことです。
妊娠報告は誠実に、早め早めに行いましょう!
そして報告後も周囲の方への感謝の気持ちを、決して忘れないように働いていけると良いですね。

3. 妊娠 した後も安心して保育士の仕事を続けるために

妊娠中は、ただでさえトラブルの連続です。
私も保育士として在職中に、急な出血大慌てしたことがあります。
そんな早産や流産を防ぐためにも、可能であれば配置換えも視野に入れて園長先生に相談してみましょう。
できればオムツ替えや抱っこの多い0歳児クラスなどよりも、ある程度コミュニケーションがとれる3歳児以上のクラスがおすすめです。
3歳児以上であれば、「先生のお腹には赤ちゃんがいるから、どーん!はしないで優しくしてね。」とゆっくり説明すればわかってくれるはずですよ。
それでも不安定な妊娠初期やつわりのピーク時に、長時間の立ち仕事が辛いといった場合や目の前に子どもがいるとどうしても無理をしてしまうといったケースも。
そんな時には担任を外れ副担任としてサポート役にまわったり、園の事務仕事をお手伝いする方法もあります。
くれぐれも体調を優先するようにしましょう
そうは言っても、なかなか配置換えを言い出しづらいといった場合には、厚生労働省ホームページからダウンロードできる「母性健康管理指導事項連絡カード」というものがあります。
この通称「母健連絡カード」に、妊娠中の定期検診の結果などを踏まえ、病院から配置換えを希望する旨を記入してもらうことも可能なので安心してくださいね。
 妊娠 しても保育士を続けるには、絶対的に周囲の方の協力が必要不可欠です!
そうするには、いつ誰に妊娠を報告するのかが大変重要になってきます。
せっかく授かった命を無理して危険にさらすことだけは、絶対に避けなければなりません!
妊娠中あなたが「一番に守らなければならないのは、お腹の命である」ということだけは常に肝に命じておきましょう!
それを踏まえて、早めの報告信頼関係を大切にすることで、安心して保育士のお仕事を続けていってくださいね。

執筆者:ほいコレ 編集部

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