保育士の仕事は大変とか辛いとかと言われがちですが、やりがいもたくさん!そこでここではわたしが保育士をしていて感じた,やりがいのある瞬間を3つ紹介していきます。
1. 保育の仕事は大変だけどやりがいがたくさん!
保育の仕事というと「給料が安い!」「大変!」「辛い!」といったネガティブなことが言われがちです。
たしかに仕事は楽ではありません。
残念ながら、大変だなぁと思う瞬間も多くあります。
それでも仕事が続けられるのはなぜ?というと大変だと思う瞬間以上にやりがいを感じる場面がたくさんあるからです。
そこで、今回はわたしが仕事をしていてやりがいを感じた場面をいくつか紹介していきます。
2.子どもたちの笑顔は最高のパワーチャージ
まさしく、これぞ保育士!といえるものかもしれないですし、ベタだとおもわれるかもしれません。
でも、実際に保育をしていて元気をもらうのは子どもたちからの笑顔です。
「保育中に子どもが話を聞いてくれない」「子どもたちのケンカが多い」といった場面は、正直ちょっと気持ちが削られます。
しかし、子どもたちが見せてくれる嘘のないキラキラした笑顔は大きな癒しです。
見ていると「よし、頑張ろう!」という気持ちにさせてくれます。
入園当初はママと離れられなくてずっと泣いていた子が、笑顔で保育園に入ってきてくれたときには本当にうれしいです。
「保育士をやっていて良かったなぁ」「頑張って泣いている子と向き合って良かったなぁ」としみじみします。
3.日々の子どもたちの成長に刺激をもらえる
子どもたちは毎日たくさんのことを学び、吸収して成長していきます。
特に乳幼児の時期は毎日どんどんとできることが増えて驚かされることばかりです。
昨日までできなかったことができるようになり、感動することもたくさんあります。
日々成長する子どもたちの様子を間近で見ることができるのは、特別感もあり何度経験しても感動します。
さらに、子どもたちの成長を保育士同士で共有できるだけでなく、保護者と共有できるところもやりがいを感じる場面の一つです。
子どもたちの成長に貢献できることはやりがいを感じられますし、保育士だからこそ体験できることです。
成長する子どもたちに刺激を受け、自分も負けていられない、もっと頑張ろうという刺激ももらいます。
4.卒園後の子どもたちと会って成長を感じられる喜び
保育園で進級して成長していく姿もとてもうれしいものです。
しかし、卒園後のさらに成長した姿を見たときはもっと感動が大きいです。
長く勤めていると、兄弟が通っていて送迎で会ったり保育園に遊びに来てくれたりするので会えることがあります。
また、街中で登下校中など偶然会えることもあります。
そうしたときに大きく成長して大人な話しぶりをする子たちと触れ合うと、成長を感じてうれしくなります。
何度経験しても、登校中のランドセル姿の卒園児と会うときには特別な喜びを感じるものです。
こちらに気付いて手を振ってくれるは本当に幸せな気持ちにさせてもらえます。
卒園後もつながりがある、というのは保育園の生活が楽しかったからこそ起こるものです。
そのため、この仕事を頑張ったことが報われたんだなぁと感じられます。
ベテラン保育士の先生の中には「○○ちゃんのおうちは、ママも子どももわたしが担任したのよ!」なんて話す人もいます。
わたしはまだ経験ないですが、園児の親子どちらも担任をするということは長く続けてきたからこその醍醐味といえるでしょう。