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保育実習の室内遊び|関わり方の基本4つと年齢別アイデア・声かけ例

室内遊び
「室内遊びって何をすればいい?」「もしケンカになったとき、うまく関われるかな…」そんな不安を抱える保育実習生さんへ。0〜5歳の年齢別室内遊びのアイデア・ねらい例・子どもへの声かけ・関わり方をまとめました。部分実習・主活動・指導案作成にもきっと役立つはずです。
index

1. 保育実習の室内遊びで意識したい「安全と関わり方」の基本4つ
 ①立ち位置と視野
 ②目線と距離感
 ③遊び前の安全確認
 ④声かけのNG例
2.【0~5歳児年齢別】おすすめの室内遊びとねらい例・実習生の関わり方
 【0・1歳児】感覚を楽しむ室内遊びと実習生の関わり方
 【2歳児】体を動かす室内遊びと実習生の関わり方
 【3歳児】ルールのある遊びへの入口と実習生の関わり方
 【4歳児】友だちと楽しむ室内遊びと実習生の関わり方
 【5歳児】協力・工夫を楽しむ室内遊びと実習生の関わり方
3. 室内遊びで子どもが泣いた・トラブルになったときの実習生の関わり方
4.「安全と関わり方の基本」を意識して、一緒に楽しもうとする気持ちを大切に

室内遊びの関わり方って何を気を付ければいいんだろう?
子どもが泣いたりケンカになったりしたら、うまく声をかけられるかな?
もうすぐ実習の保育学生さん、不安になりますよね。
でも大丈夫。
完璧にこなすことより、子どもと一緒に楽しもうとする気持ちが何より大切です。
この記事では、0〜5歳の年齢別室内遊びのアイデアと、子どもへの具体的な関わり方・声かけ例をまとめました。
部分実習・主活動はもちろん、自由遊びのネタとしても使える内容です。
指導案のねらいや配慮事項を書くときにも役立つはずです。
「これならできそう」と思えるものを一つ見つけて、実習へ臨んでくださいね。

1.保育実習の室内遊びで意識したい「安全と関わり方」の基本4つ

室内は外遊びより安全に見えますが、実は怪我やトラブルも多いです。
遊びを始める前に、この4つを必ず確認しましょう。

①立ち位置と視野

乳児クラス・幼児クラスどちらでも、子ども全員が見渡せる位置を意識しましょう
室内では死角ができやすく、棚の裏や部屋の隅は見えにくいです。
特定の子だけに集中しすぎると、他の子のトラブルや危険を見逃しがちなので気をつけましょう。

②目線と距離感

子どもと関わるときはしゃがんで目線を合わせるのが基本です。
遠くから指示を出すだけでは子どもに届きにくいので、近づいて関わるようにしましょう。

③遊び前の安全確認

設定保育を始める前に、必ず安全確認をしましょう。
床に滑りやすいものが落ちていないか、おもちゃの誤飲リスクはないか、ぶつかりそうな配置になっていないかを必ずチェックします。

④声かけのNG例

「ダメ」「違う」など否定的な言葉は子どもの意欲を下げます
「こうしてみようか」「上手だね」など行動を認める言葉がけを心がけましょう

2.【0~5歳児年齢別】おすすめの室内遊びとねらい例・実習生の関わり方

【0・1歳児】感覚を楽しむ室内遊びと実習生の関わり方

0・1歳児は感触・音・色などの感覚刺激を通して世界を知る時期です。
おすすめの遊び①:新聞紙遊び

ビリビリ破ったり丸めたりして感触を楽しみます。
準備なしで始められるのも魅力です。

おすすめの遊び②:ボール転がし

やわらかいボールを転がし合います。
ハイハイの子なら追いかける動きにも発展します。

ねらい例

身近な素材に触れ、感触の違いを楽しむ
保育者との関わりを通して安心感を持って遊ぶ

声かけ・関わり方のポイント

「ビリビリ」「ふわふわだね」と言葉を添えながら遊ぶことで言語発達にもつながります。
誤飲リスクのある素材は事前に排除しておきましょう。

【2歳児】体を動かす室内遊びと実習生の関わり方

2歳児は「自分でやりたい」気持ちが強くなる時期です。
おすすめの遊び①:風船遊び

落とさないように触り合って楽しみます。
体を動かす室内遊びとして取り入れやすく、怪我のリスクも低いです。

おすすめの遊び②:マット遊び

転がったり段差を登り降りしたりする運動遊びです。
体幹づくりにもつながります。

ねらい例

全身を使って遊ぶ心地よさを感じる
友だちと同じ空間で遊ぶ楽しさを感じる

声かけ・関わり方のポイント

「自分でできた!」の瞬間を逃さず「できたね!」と声をかけましょう。
手を出しすぎず見守る姿勢が、子どもの自己肯定感の育ちにつながります。

【3歳児】ルールのある遊びへの入口と実習生の関わり方

3歳児は、友だちへの関心が高まる時期です。
おすすめの遊び①:椅子取りゲーム(アレンジ版)

外れた子がダンスをするアレンジを加えることで、負けても楽しく続けられます。

おすすめの遊び②:ハンカチ落とし

「追いかける・逃げる」シンプルな動きが3歳児にも伝わりやすい定番の伝承遊びです。

ねらい例

簡単なルールを理解し、友だちと遊ぶ楽しさを感じる
ゲームを通して順番やルールを守る経験をする

声かけ・関わり方のポイント

ルール説明は短く・具体的に。
実際にやってみせると伝わりやすいです。
指導案には、ルールが難しいと感じる子への配慮として「保育士と一緒に参加する」なども書き添えておきましょう。

【4歳児】友だちと楽しむ室内遊びと実習生の関わり方

4歳児は、ルールや役割のある遊びを楽しめるようになってきます
おすすめの遊び①:フルーツバスケット

定番の集団遊びゲームです。
フルーツを自分で選ぶ工程から参加意欲が高まります。

おすすめの遊び②:新聞紙じゃんけん

体を動かしながら楽しめる準備なしの室内遊びです。
じゃんけんをして、負けのたびに新聞紙を折りたたんでいきます。

ねらい例

友だちとゲームを楽しみながらルールを守る
勝ち負けの経験を通して気持ちをコントロールする力を育てる

声かけ・関わり方のポイント

負けて悔しがる子には「悔しいね」とまず気持ちを受け止めて。
「次はどうしようか」と前向きな言葉につなげましょう。
実習生も一緒に楽しむ姿勢が、子どもの意欲を引き出します。

【5歳児】協力・工夫を楽しむ室内遊びと実習生の関わり方

5歳児は思考力・協調性が育ち、設定保育30分程度の活動にも集中して取り組めます
おすすめの遊び①:ジェスチャーゲーム

チーム対抗で盛り上がります。
想像力・表現力・コミュニケーション力が育まれます。

おすすめの遊び②:伝言ゲーム

言葉のズレを楽しみながら、集中して人の話を聞く力も育ちます。

ねらい例

友だちと協力しながら遊びを楽しみ、達成感を味わう
自分の考えを言葉や体で表現することを楽しむ

声かけ・関わり方のポイント

5歳児は自分たちで進める力があります。
口を出しすぎず見守り、困っているときだけそっとヒントを出しましょう。
「自分たちでできた」達成感が、自信と成長につながります。

3.室内遊びで子どもが泣いた・トラブルになったときの実習生の関わり方

解決より先に気持ちを受け止めることが、大切です。
実習中に、子どもが泣いたり友だちと衝突したりする場面はきっとあります。
そんなときはまず、子どもの気持ちをそのまま言葉にして受け止めましょう。
「痛かったね」「悔しかったんだね」と共感の言葉をかけます
解決を急がず、まず感情に寄り添うことが信頼関係の第一歩。
対応に迷ったら一人で抱え込まず担当保育士にすぐ報告・相談することが必要です。
実習生だからこそ、「わからないことは聞く」姿勢が評価されます。
室内遊び 保育室で遊ぶこども

4.「安全と関わり方の基本」を意識して、一緒に楽しもうとする気持ちを大切に

「安全と関わり方の基本」を意識して、あとはあなたなりの関わり方で大丈夫
保育実習の室内遊びの際、子どもたちと関わる中でうまくいかないこともあるかもしれません。
でもそれは、あなたが子どもと真剣に向き合っている証拠です。
年齢に合った遊びを選んで、子どもの目線に立って、一緒に楽しむ
それだけで十分伝わるものがあります。
実習の室内遊びのアイデアや声かけに迷ったとき、またこの記事を開いてみてください。
保育実習、応援しています。


執筆者:まこ 先生(保育教諭1)

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