- 子どもの成長をそばで実感!
- 保護者や仲間と築く信頼
順に解説します。
①子どもの成長をそばで実感!
幼稚園教諭の仕事の醍醐味、それは「子どもの成長を間近で見守れること」。
私のクラスのこういち君も、気に入らないとすぐ友だちを叩いてしまっていました。
でも、毎日の関わりの中で
「貸してって言ってみよう」
「ありがとうって言えると嬉しいよ」
と伝え続けたんです。
結果、年長の春には「貸して」「ありがとう」が自然に出るように!
卒園前には、転んだ年下の子に「大丈夫?」と手を差し伸べる優しい姿を見せてくれました。
子どもの小さな「心の成長」に寄り添えるのは、幼稚園の先生の特権!
子どもの人生・子どもの人格形成の「土台」へ、大きな影響力をもつお仕事です。
将来、大人になった子どもたちから「あのとき先生がいてくれたから」と言われるかもしれません。
そんな未来を思うと胸が熱くなります。
②保護者や仲間と築く信頼
幼稚園教諭のやりがいは、保護者、そして一緒に働く仲間との信頼関係にも感じられます!
保護者とは日々、コミュニケーションをとって信頼関係を築いていきます。
信頼し合うことで、子どもたちが安心して園生活を送れるんですね。
保護者から「先生がいるからもう1年お願いします」と言われたときなんて…胸がいっぱいになりました。
また、幼稚園はチームで動く職場。
運動会で担任の先生が急病でも、他の先生たちが一丸となってダンスや準備を分担。
結果、運動会は大成功!
先生たちみんなで支え合えば、どんなピンチも乗り越えられるんです。
さらに、未就園児のイベントや地域行事では、教育者として地域に貢献!幼稚園教諭として役わりの大きさを実感できます。
「先生だからこそできること」がたくさんあるのが、この仕事の魅力です。
6. 幼稚園の先生になるには?資格と就活ガイド
幼稚園の先生を目指すなら、まずは資格の種類と取り方を知っておきましょう!公立・私立の違いも解説するので、自分に合った進路を見つける参考にしてくださいね。
- 幼稚園教諭の資格の種類と取り方
- 公立?私立?給料や働き方の違い
一つずつ見ていきましょう。
・幼稚園教諭の資格の種類と取り方
幼稚園教諭の免許は、「一種」「二種」「専修」の3種類!
どのルートでも教育実習は必須ですが、大学なら一種、短大や専門学校では二種、大学院に進むと専修免許が取れます。
多くの方がまず、大学・短大・専門学校を検討すると思います。
そこで、気になる学費は以下のとおりです。
- 大学:約400万円
- 短大・専門:200万円~250万円
保育士資格を一緒に取ることもおすすめ◎
なぜなら0歳〜5歳の子どもたちを担当する「認定こども園」でも働けるため、活躍の場が広がるんです。
なお、保育士か幼稚園教諭のどちらかの資格をもっている人は、「幼保特例制度」が使える場合もあります。
幼保特例制度とは?
一定の実務経験があれば、もう一方の資格を取得するために必要な単位数を減らせる国の制度。
短期間で両方の資格を取得しやすくなることがメリット!
幼保特例制度は2029年まで使えます◎
一種免許をもつと資格手当がついたり、昇進が早まることも。
主任へのステップアップ、園長などキャリアアップを目指す人には有利といえます。
将来の選択肢を広げるためにも、資格の違いを知っておくことが大切です。くわしくは以下の記事も参考にしてくださいね。
・公立?私立?給料や働き方の違い
「幼稚園の先生の給料はいくらですか?」と気になりますよね。
幼稚園の先生の給料(平均年収)は、公立と私立を合わせて約412万円です。
公立は公務員なので安定しており、福利厚生も充実。異動もあるため、いろんな園で経験を積めるでしょう。
一方、私立は園ごとに特色があります。
自分に合った園を選びやすかったり、個性を活かして保育できたりするのが魅力です。
公立は自治体の試験に合格する必要があり、私立は、園独自の面接が中心。
「どっちがいいんだろう…」と悩んでしまいますよね。
選び方の一例
- 安定重視 → 公立(地域に根ざしたキャリアを築ける)
- 自分らしい保育をしたい → 私立(いろいろな保育にチャレンジできる)
それぞれのメリット・デメリットを知り、自分に合うスタイルを考えてみるといいですね◎くわしくは、以下の記事も読んでみてください。
7. 幼稚園教諭の履歴書|まずは仕事内容を箇条書きで整理!
履歴書を書くときは、まずは自分が経験した仕事内容を整理するのがおすすめです。次の2つのポイントを押さえましょう。
- 幼稚園教諭の仕事内容|履歴書のポイント
- やりがいや強みはどう活かす?
順に解説します。
・幼稚園教諭の仕事内容|履歴書のポイント
記事の最初で紹介したように、幼稚園の先生の仕事内容は、朝の準備や子どもとの活動などいろいろ。
幼稚園教諭の履歴書を書くときは、まず実習や体験で経験した仕事内容を箇条書きで整理しましょう。
仕事内容を箇条書きで並べたら、次は「実習で何をしたか?」を具体的に書いていきます。
たとえばこんな感じです。
「4週間の実習で20人の子どもを対象に、季節の制作活動を担当」
このように、担当したクラスや人数、具体的な活動を入れると熱意が伝わりやすくなります。
ピアノ伴奏や制作指導、体育指導もアピールポイントになりますよ◎
さらに「子どもの主体性を大事にしたい」など、自分の保育観を添えると志望動機に深みが出ます。
その際、園の方針と自分の思いがつながるように書くと好印象!
以下記事も参考に、仕事内容は「子どもの指導」で終わらせず、数字や具体例を交えて書いてみてください。
・やりがいや強みはどう活かす?
履歴書や面接では、「どんなときにやりがいを感じたか」を志望動機で具体的に伝えるのがコツです。
たとえば、以下の例文を見てみましょう。
志望動機の例文
「実習では、子どもたちが自分の考えを言葉で伝えようとする姿に感動し、私も子どもの主体性を大切にする保育をしたいと思いました。」
このように、具体的エピソードを使ってやりがいや将来の目標を伝えると、採用担当者の印象に残ります。
また、理想だけでなく「泣いている子に寄り添う大変さも学んだ」など体験談を入れると誠実さも伝わりますね。
さらに「音楽が好きだからリズム遊びで子どもたちと関わりたい」など、自分の強みを園の特徴と結びつけると好印象ですよ。
8. 幼稚園教諭の夢を応援!「ほいコレナビ」で情報ゲット
保育学生におすすめの「ほいコレナビ」は、保育学生向けの就活サイトです。
- 園の情報を知りたい!
- 就職フェアはいつ開催される?
- 園見学したい!
こんな疑問もまとめてチェックできますよ。
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