保育実習で「失敗したらどうしよう…」と不安になっていませんか?この記事では、保育実習でのよくある失敗を知り、その対策を紹介します。事前にしっかり準備と対策をして、自信を持って実習の初日をむかえられるようにしましょう。
保育実習って緊張しますよね。
「ちゃんとできるかな?」「失敗したらどうしよう…」と不安になるのは、みんな同じです。
でも大丈夫!失敗は成長のチャンスです。
保育実習でのよくある失敗談と、その準備対策を知っておけば、自信をもって実習に臨めますよ。
この記事を読んで、保育実習前の準備対策をしていきましょう。
1. 保育実習での失敗ってどんなこと?失敗談・エピソード
保育実習でのやらかしエピソードや失敗談からは、学ぶことが多くあります。
「失敗ばかり…」と落ち込む前に、その失敗を学びに変えて前向きに考えられるようにしましょう。
よくある失敗を知り、準備対策につなげましょう。
【失敗談エピソード】
①忘れ物の失敗
給食時のエプロンを忘れてしまった。
上靴を忘れて初日は靴下で過ごした。
②挨拶・言葉遣いの失敗
挨拶で、何を言えばいいかわからなかった。
カジュアルな言葉「やばい」などを使ってしまった。
③ピアノの失敗
ピアノの伴奏を間違えて、子どもたちが歌えず困ってしまった。
④責任実習・部分実習の失敗
準備不足で、ねらいどおりに進まなかった。
⑤体調管理の失敗
熱を出して実習を休んでしまった。
⑥積極性がないと言われる
自分から何かしようとする姿がないと指導を受けた。
2. 保育実習での失敗を減らすための3つの準備と対策
3つの事前準備が自信をつけるカギになる!
準備と対策をすることで自信がつき、失敗を減らす力になります。
一歩一歩成長していくことが大切です。
① 保育実習先の諸注意、環境やルールを確認
オリエンテーション時に、諸注意や実習先の保育方針、ルールを確認しましょう。
幼稚園・保育園・その他施設によっても違います。
1日の流れ、持ち物、何歳児クラスの担当になるのかなど、事前にわかることは、しっかりとメモをとっておきましょう。
【忘れ物の失敗を避けるために】
オリエンテーションでわかった持ち物の確認はもちろん、1日の保育の流れをイメージして、足りないものはないか確認します。
② 苦手なことは、準備・練習!
苦手なものほど、準備、練習が必要です。
準備していけば大丈夫!
【ピアノの失敗を避けるために】
保育でのピアノ伴奏は、上手に弾けることが正解ではありません。
子どもたちが、歌いやすいように伴奏を弾くことが大切です。
苦手な場合は、簡単な楽譜を探して練習しましょう。
難しい伴奏を弾こうとして曲が止まってしまうより、曲を止めずに最後まで歌える方がいいので、簡単な楽譜を選びましょう。
【挨拶や敬語の失敗を避けるために】
挨拶や、敬語の基本的な内容は必ず事前に勉強して、準備していきましょう。
自信をもって挨拶できるように、友だちや家族の前で練習することも大切です。
【責任実習・部分実習の失敗を避けるために】
担当年齢が事前にわかる場合は、保育案を考えておきましょう。
実習前の時間のある時に、数通り考えておくと安心です。
実習中にクラスの実態に合わせて、保育案を練り直します。
③ 心構えとスケジュールの準備
「失敗は学びにつながる」とポジティブな心構えをもつことが大切です。
【体調管理の失敗を避けるために】
数日前から実習を意識して、規則正しい生活を送り、睡眠をしっかり取りましょう。
実習中、どうしても体調が悪い時は早めに担当の先生に伝えましょう。
【積極性がないといわれないために】
自分から、何ができるか考えて積極的に学ぶ姿勢を大切にしましょう。
保育実習中、「絵本を読んでみる?」と急に読み聞かせの時間をもらえることがあります。
その時にカバンに自分の絵本を一冊いれておくと、やる気のある子だなと思ってもらえるかもしれませんね。
3.保育実習の失敗は怖くない!
保育実習の失敗を怖がりすぎずに準備対策して乗り越えよう!
実習生は、わからないことだらけで、あたりまえです。
保育実習での失敗は誰にでもあります。
失敗することで、学ぶことが多くあります。
失敗も経験しながら、一歩ずつ成長しましょう!
保育実習、頑張ってくださいね。