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自己PRで差がつく!保育士を目指す新卒必見の例文22選!アピールポイントのまとめ方

自己PR
新卒保育士としてはじめての就職活動で、自己PRに迷う方へ。この記事では、実習や学生生活のエピソードを活かした具体的な例文を22選ご紹介。新卒ならではの強みをどのように伝えるべきか、ポイントを解説します。この記事を読めば、新卒保育士が自己PRをどのように作ればよいのかがわかります。
index

1. 自己PRが新卒保育士就活で重要な理由
2. ライバルと差がつく自己PRを考えるポイント
3. やってはいけない!NG自己PR表現3選と改善策
NG1.「明るい・元気」だけで終わる抽象PR
具体例を提示して明るさを信頼に変換する
改善策
NG2.「なんでも頑張ります」など根拠なき熱意
頑張ったエピソードで努力を裏付けする
改善策
NG3.保育と無関係な自慢話
保育現場で活きる要素を強調する
改善策
4. 新卒保育士向け!自己PR例文22選【強み別】
①共感力を示す例文
例文①-1:泣いている子どもへ寄り添い、話を引き出したケース
例文①-2:子どもの興味に合わせて遊びを変えて笑顔に導いたケース
②責任感を示す例文
例文②-1:プール遊びで安全ルールを徹底したケース
例文②-2:発表会準備で割り当てタスクを着実にこなしたケース
③協調性を示す例文
例文③-1:他の学生や先輩保育士と情報共有で効率化したケース
例文③-2:保護者と密な連絡・相談で問題解決したケース
④柔軟性を示す例文
例文④-1:年齢別クラス対応で遊び方を工夫したケース
例文④-2:行事当日に起きたトラブルも柔軟に対処したケース
⑤行動力を示す例文
例文⑤-1:実習先で不足教材を自ら調べ提案したケース
例文⑤-2:保育室のレイアウト改善を提案し実践したケース
⑥向上心を示す例文
例文⑥-1:資格取得で専門性をアップしたケース
例文⑥-2:保育関連書籍を継続読書し、指導法を改善したケース
⑦継続力を示す例文
例文⑦-1:学生時代のボランティア活動を数年継続したケース
例文⑦-2:苦手な工作スキルを時間かけて習得したケース
⑧コミュニケーション力を示す例文
例文⑧-1:保護者対応で不安を丁寧にヒアリングしたケース
例文⑧-2:チームミーティングで意見集約、まとめ役として活躍したケース
⑨観察力を示す例文
例文⑨-1:子どもの表情や仕草から体調異変を発見したケース
例文⑨-2:クラス内の人間関係を把握し、トラブル防止策を立案したケース
⑩問題解決力を示す例文
例文⑩-1:行事準備中の物品不足を代替案でカバーしたケース
例文⑩-2:子ども同士のトラブル仲裁で解決策提示したケース
⑪リーダーシップを示す例文
例文⑪-1:サークルのリーダーとして行事運営に成功したケース
例文⑪-2:実習先でリーダー的ポジションを任され成功に導いたケース
5. 自己PRに迷ったら「ほいコレナビ」!新卒保育士の味方
6. 自己PRが未来を変える!新卒保育士として踏み出そう

1. 自己PRが新卒保育士就活で重要な理由

就職活動を控えた新卒保育士の皆さん、自己PRで悩んでいませんか?
「経験が少ない自分がどうアピールすればいいのか」と迷うことは当然です。
しかし、実務経験がなくても、実習や学生生活で培った強みを自己PRに活かすことで、採用担当者に安心感を与えられます
自己PRが重要なのは、単に自分を売り込むためではありません。
新卒保育士の就活で重要な役割を果たします。
  • 子どもや保護者との信頼構築に人柄が欠かせない
  • 経験不足を補う将来性を具体的に示せる
  • コミュニケーション力が評価基準の一つ
  • 強みを保育現場に結びつけると説得力が増す
保育士の現場では、実務スキルよりも「子どもや保護者とどう関わるか」という姿勢が問われることが多いです。
自己PRを通じて、あなたの将来性や意欲を具体的にアピールし。
不安を解消して採用担当者に「この人なら安心して任せられる」と思ってもらいましょう。

2. ライバルと差がつく自己PRを考えるポイント

自己PRでライバルと差をつけるためには、以下のポイントを意識しましょう。

  • 構成を工夫する:「強み→保育現場で役立つ理由→具体例→入職後の展望」の順で伝える
  • 強みを明示する:共感力・観察力・責任感など、保育士としての資質を先に示す
  • 具体例で信憑性を高める:実習やアルバイト、ボランティアで得た経験を使い、行動や成果を裏付ける
  • 未来像を提示する:採用後の目標や園への貢献イメージを具体的に述べる
新卒保育士なら、保育実習や学生生活で培った経験を具体的に挙げ、自分の強みがどのように保育現場で活かせるかを伝えましょう。
実務経験の少なさを補えます。

3. やってはいけない!NG自己PR表現3選と改善策

せっかく自己PRを用意しても、新卒ならではの経験を活かしきれないと、面接官に十分響かないことがあります。
とくに「抽象的な表現」「保育に無関係な自慢」「根拠のない熱意」は要注意ポイントです。
ここでは3つのNGパターンと、保育の現場に直結する改善策をご紹介します。
  • NG1.「明るい・元気」だけで終わる抽象PR
  • NG2.「なんでも頑張ります」など根拠なき熱意
  • NG3.保育と無関係な自慢話
面接で落ちる理由はさまざまですが、自己PRの中身不足が原因になるケースも少なくありません。
下記リンクも参考にしつつ、自分の自己PRをチェックしてみましょう。

NG1.「明るい・元気」だけで終わる抽象PR

ただ「明るい」「元気がある」だけでは、具体的な保育現場でのイメージにつながりません
これらの特徴は保育士として大切な要素である一方、誰でもいいがちな抽象的なフレーズです。
面接官は「どのように子どもと関わるか」「それがどう信頼感につながるか」を知りたいと考えています。

具体例を提示して明るさを信頼に変換する

例としては、
「保育実習中、朝泣いてしまう子どもに好きなおもちゃを一緒に探しながら、安心感を与えたことで笑顔を引き出せた」
などの実習エピソードを盛り込みましょう
明るさを活かして子どもの不安を解消した経験を伝えると、「ただ元気なだけでなく、子どもに寄り添う姿勢がある」と印象を与えられます。

改善策

明るさを活かして子どもに安心感を与えるという具体的エピソードを加えて、信頼を獲得できる形に仕上げるのがポイントです。

NG2.「なんでも頑張ります」など根拠なき熱意

「なんでも頑張ります!」は悪くありませんが、根拠のない口先だけの熱意に聞こえてしまうと逆効果です。
保育士としての専門性や現場経験が問われる以上、「どんな部分をどう頑張るのか」を明確に示す必要があります。

頑張ったエピソードで努力を裏付けする

たとえば
「実習で工作が苦手な子を見て、一緒に楽しめる方法を考えた」
「保育実習中、毎日練習を継続し、子どもが楽しめる方法を工夫した」
など、具体的に計画を立てて継続的に行動したエピソードを入れると説得力が増します
「私には準備を怠らず、地道な努力を続ける姿勢があります」
と示すと、単なる「頑張る」宣言ではなく、信頼できる人材であることが伝わります。

改善策

「実際に何をどんなふうに頑張ったか」をエピソードとセットで語り、計画性や行動力を具体的にアピールしましょう。

NG3.保育と無関係な自慢話

学業やサークル活動で素晴らしい成果を挙げてきたとしても、それが保育の仕事にどう活かせるかを示さなければ、ただの自慢話で終わってしまいます。
面接官は保育に関連するスキルを見たいので、そこに結びつけられないアピールは効果が薄いのです。

保育現場で活きる要素を強調する

たとえば
「サークルでリーダーを務めた際、メンバーの個性を把握し、保育現場でも子どもの特性を活かして役割分担できることをアピールした」
と伝えると、人間関係構築力やリーダーシップが保育現場に応用できるとアピールできます。
「何を成し遂げたか」より「保育につながるスキルや考え方」が鍵になります。

改善策

実績をそのまま語るだけではなく、「保育士として働くうえで、どこで役立つか」をはっきり説明しましょう。
保育士として何が役に立つか考えよう!
「明るい・元気」「何でも頑張る」「すごい実績」のいずれも、保育にしっかり結びつければ立派な強みです。
抽象的な言葉や自己満足に終わらないために、保育現場を具体的にイメージできる例を添えることが重要。
上記のNG表現と改善策を押さえれば、あなたの自己PRが一段と説得力を増し、面接で好印象を得られるでしょう。

4. 新卒保育士向け!自己PR例文22選【強み別】

新卒保育士就職活動では、「何ができるのか」をより具体的にアピールできるかどうかが重要です。
ここでは、以下の11項目、計22の例文をご紹介。
  • ①共感力を示す例文
  • ②責任感を示す例文
  • ③協調性を示す例文
  • ④柔軟性を示す例文
  • ⑤行動力を示す例文
  • ⑥向上心を示す例文
  • ⑦継続力を示す例文
  • ⑧コミュニケーション力を示す例文
  • ⑨観察力を示す例文
  • ⑩問題解決力を示す例文
  • ⑪リーダーシップを示す例文
新卒保育士だからこそ活かせる、保育実習や授業での学びを題材にした内容です。
あなた自身の経験に近い項目があればぜひ参考にしてみてください。

①共感力を示す例文

子どもの気持ちに寄り添い、不安や緊張を解消する姿勢を伝えます。
子どもが安心感を持てるよう工夫した具体的な対応やエピソードを書くと効果的。
一人ひとりの特性や状況を観察し、柔軟に対応した経験をアピールすると、保育士に求められる「共感力」が伝わります。
新卒保育士として、実習中に泣いていた子どもの気持ちに寄り添い、話を聞くことで安心させたエピソード。これを通じて、共感力を発揮した実例を伝えましょう。

例文①-1:泣いている子どもへ寄り添い、話を引き出したケース

保育実習中、登園時に泣いてしまう子どもを対応しました。
私は「何が不安なのかな」と視線を合わせて話しかけ、好きなおもちゃやキャラクターなどを一緒に探すことで、その子の安心ポイントを見つけ出しました。
少しずつ言葉にしてくれた不安を受け止めるうちに、最終的には笑顔で登園できるようになり、共感の大切さを実感しました。

例文①-2:子どもの興味に合わせて遊びを変えて笑顔に導いたケース

アルバイト先の子ども向け施設で、じっと座って話を聞くのが苦手な子を担当しました。
そこで無理に絵本を読み聞かせるのではなく、体を動かす遊びや歌に切り替えることで興味を引き出したところ、「これ楽しい!」と笑顔を見せてくれたんです。
子どもの性格や嗜好に合わせて工夫すると、心を開いてくれる瞬間が増えると感じました。

②責任感を示す例文

保育士は子どもの安全管理や行事準備など、「確実に行動する」姿勢が問われます。
責任感を軸に自己PRする場合は、タスク管理やスケジュール遵守などの具体的エピソードがあると信頼度が高まります。

例文②-1:プール遊びで安全ルールを徹底したケース

夏の実習でプール遊びを担当した際、「子どもの体調管理チェック」「水温や天候の確認」「プールへ入る前後の声かけ」を漏れなく実施するリストを作りました。
そのおかげで、熱中症やケガを未然に防ぎ、子どもたちの安全を守り、先輩保育士から「責任感があるね」と評価していただけました。
子どもの命を預かる責任を常に意識した行動を取れるよう、今後も心がけたいです。

例文②-2:発表会準備で割り当てタスクを着実にこなしたケース

学内での発表会を企画した際、私は進行表の作成と備品チェックを担当しました。
期日内に完遂するために、必要物品のリスト化やメンバーへの定期的な確認などを徹底した結果、当日はスムーズな進行が実現。
周囲からは「君のおかげで助かったよ」と言われ、責任感を軸にプロジェクトを支えるやりがいを感じました。

③協調性を示す例文

保育はチームで行われる仕事です。
職員間や保護者とのチームワークを重視し、連携して課題を解決した事例を示すと、協調性の高さが伝わります

例文③-1:他の学生や先輩保育士と情報共有で効率化したケース

運動会の準備で、実習生がバラバラに作業していた状況を改善しようと、グループチャットを活用して進捗管理を行うよう提案しました。
結果として、作業の重複や抜け漏れが減り、先輩保育士からも「協力しやすくなった」と好評を得ました。
連携を密にすることで、子どもたちの笑顔あふれる運動会を実現できました。

例文③-2:保護者と密な連絡・相談で問題解決したケース

ボランティア先で担当していた子どもが、登園時に涙ぐむことが続いたので保護者にこまめに状況を伝えたところ、「実は夜泣きも増えてきて心配なんです」と相談がありました。
先輩と話し合ってアドバイスを提供し、保護者から「話しやすくて助かった」と感謝されました。
小さな悩みも共有し合える関係づくりが大切だと学びました。

④柔軟性を示す例文

保育現場では、子どもの年齢差や突発的なトラブルに臨機応変に対応する力が重宝されます。
柔軟性をアピールする際は、思わぬ事態にどう対処したかを具体的に語るのがポイントです。

例文④-1:年齢別クラス対応で遊び方を工夫したケース

0歳から1歳児のクラスと3歳児以上のクラスを行き来する実習では、それぞれの発達段階に合った遊びがまったく違うと感じました。
乳児には危険の少ないぬいぐるみやソフトブロック、幼児には少しルールのあるカードゲームを用意。
子どもの発達状態を見極めてアプローチを変えられることが重要性をあらためて理解しました。

例文④-2:行事当日に起きたトラブルも柔軟に対処したケース

地域の子ども向け屋外イベントに大雨が降り、急きょ屋内に変更する事態に。そこで、室内でも盛り上がるように装飾やゲーム内容をアレンジし、みんなで即席の「雨の日パーティー」を開催しました。
「外で遊べなくても楽しかったね」と言ってもらえて、柔軟な発想が大切だと感じました。
柔軟性もアピールポイントに。

⑤行動力を示す例文

必要と感じたことを躊躇なく実行し、改善や充実を図る力は保育士としての積極性を示します。
行動力を裏付けるには「いかにスピーディーに動いたか」「どんな成果を得たか」を盛り込むと効果的です。

例文⑤-1:実習先で不足教材を自ら調べ提案したケース

実習先の保育園で、工作用の材料が不足していることに気づきました。
すぐに周囲に相談し、代替できる素材や他の園との貸し借りの方法などをリサーチして提案したところ、「自分たちでやろうとは思いつかなかった」と感心されました。
こうした行動力を職場でも活かして、子どもがより楽しめる環境をつくりたいです。

例文⑤-2:保育室のレイアウト改善を提案し実践したケース

参加していた子育てサークルで、狭い部屋に物が多くて子どもたちが遊びにくそうにしているのを見て、思い切ってレイアウト変更の提案をしました。
机と棚を壁際に寄せ、通路を広く確保したところ、転倒も減り、子どもの活動範囲が増えました。
必要と感じたら行動する姿勢が評価され、運営スタッフにも喜ばれました。

⑥向上心を示す例文

保育の知識や技術は日々アップデートされます。
向上心をもって継続的に学習し、スキルを高めようとする姿勢は、園側から「将来性がある」と評価されるポイントです

例文⑥-1:資格取得で専門性をアップしたケース

子どもの健康的な食習慣を支えたいと思い、幼児食インストラクターの資格取得を決意。
大学の授業やアルバイトとの両立は大変でしたが、早起きを習慣にして計画的に学習した結果、無事合格できました。
学んだ知識を実習でも活かし、食育のアプローチを提案したところ「おもしろいアイデアだね」と好評でした。

例文⑥-2:保育関連書籍を継続読書し、指導法を改善したケース

保育の専門書を毎月2冊読む目標を設定し、実習で試せる部分は積極的に取り入れてきました。
たとえば「言葉にしにくい子どもの気持ちを絵で表現させる」手法を使ったところ、普段あまり話さない子も自分から描いた絵を説明するように。
こうした積み重ねで保育観が広がり、向上心の大切さを実感しています。

⑦継続力を示す例文

保育の現場はすぐに結果が出るものではなく、長いスパンで子どもの成長を支える仕事です。
コツコツと努力を続けられる継続力を示すエピソードは高く評価されます。

例文⑦-1:学生時代のボランティア活動を数年継続したケース

大学入学当初から4年間、週末の子ども向けボランティア活動に参加してきました。
子どもたちから「また来てくれたんだね!」と親しみをもってもらえるようになり、継続することで関係が深まり信頼を得られると強く感じました。
保育士として働くときも、子どもの成長を長期的に見守りたいです。

例文⑦-2:苦手な工作スキルを時間かけて習得したケース

当初は折り紙や製作が苦手でしたが、保育実習で必要性を感じて自主練をスタート。
動画や本で学びながら練習を続けるうちに、子どもに教えられるレベルにまで上達しました。
地道な努力を積み重ねれば結果が出ると確信でき、今後も苦手な分野にも前向きに挑戦し続けたいと思っています。
継続する力も立派なアピールポイント!

⑧コミュニケーション力を示す例文

保護者・同僚・子どもとの円滑な対話力は、保育士にとって欠かせないスキルです。
丁寧なヒアリングやチームミーティングでのまとめ役など、具体的な場面を描くと効果的

例文⑧-1:保護者対応で不安を丁寧にヒアリングしたケース

実習先の保育園で、登園を渋る子の保護者が不安を相談してきました。
私は「どんな様子がとくに気になりますか?」と具体的に質問し、保護者の気持ちを丁寧に聞き取ることを意識。
すると「この子の気持ちを理解してくれようとしている」と安心してもらえ、終始穏やかな会話ができました。保護者との関係づくりには、共感的なコミュニケーションが重要だと実感しました。

例文⑧-2:チームミーティングで意見集約、まとめ役として活躍したケース

大学のグループ研究で意見が対立した際、私は全員の意見を書き出し、共通点や相違点をまとめる役を務めました。
お互いを尊重しながら進めることで「こんなにスムーズにまとまるとは思わなかった」とメンバーにも驚かれました。保育園でも同僚や保護者の意見をうまくまとめ、チームワークを高めていきたいです。

⑨観察力を示す例文

子どものわずかな表情や行動の変化を察知し、ケガやトラブルを未然に防ぐのも保育士の重要な役目。
観察力を強みにする場合は、「気付いたあとどう行動したか」までセットで語ると説得力が高まります

例文⑨-1:子どもの表情や仕草から体調異変を発見したケース

普段活発な子が、朝から元気がなくてよく座り込んでいる様子に気づき、熱を測ると微熱がありました。
すぐに保護者と連携して休ませる対応を取ったおかげで、翌日には回復。
先輩保育士から「見逃さない目をもっているね」と褒められ、観察力が子どもの安全確保に直結すると実感しました。

例文⑨-1:クラス内の人間関係を把握し、トラブル防止策を立案したケース

ボランティアで参加した放課後クラブで、普段一緒に遊ぶ子たちの間に微妙な空気を感じました。
何気なく聞いてみると、些細な意見の食い違いで溝が生じていたようです。そこで、全員で話し合う場を作るとすぐに解決。
ちょっとした違和感を逃さずに把握して対処することが、関係悪化を防ぐカギになると感じました。

⑩問題解決力を示す例文

困難な場面で迅速に状況を把握し、具体的な解決策を考え実行する能力は、保育士にとって大きな強みです。
「何をどう解決したか」を手短にまとめるとアピールしやすくなります

例文⑩-1:行事準備中の物品不足を代替案でカバーしたケース

大学祭で保育関連の展示をする際、予定していた資材が間に合わないトラブルに見舞われました。
私はすぐに代用可能な資材をリストアップし、飾り付けの一部を簡易仕様に切り替えることで乗り切り。
結果として、予定通りイベントが実施でき、参加者にも好評でした。臨機応変に解決策を提示する姿勢を現場でも活かしたいです。

例文⑩-2:子ども同士のトラブル仲裁で解決策提示したケース

実習中、ブロックを取り合う子どもたちが泣きはじめたため、まずは「どうしてそれが欲しいの?」と双方の気持ちを聞き取りました。
すると、何かを一緒に作りたい気持ちが同じと分かったため、2人で協力する形に切り替えるよう提案。
思わぬ意気投合が生まれ、「仲直りできた!」と満足そうな表情に。
話し合いを促すことで、よりよい解決策を生み出せると学びました。

⑪リーダーシップを示す例文

保育園では、年齢の異なる子どもたちを一つの行事にまとめたり、職員同士でチームを組んでクラスを運営したりする場面が多々あります。
適切なリーダーシップを発揮できる人材は、園全体の雰囲気づくりにおいても重要な存在です

例文⑪-1:サークルのリーダーとして行事運営に成功したケース

私は大学のボランティアサークルでリーダー役を担当していました。
地域の子ども向けイベントを企画する際、それぞれのメンバーがもつアイデアを活かせるよう、役割分担を徹底し、こまめなミーティングで進捗を共有。
結果として、当日は子どもたちが大喜びのイベントとなり、サークル内でも「あなたがいたからスムーズに進んだ」と言われました。
リーダーシップを発揮して、保育現場でも行事運営やクラス管理に貢献したいと考えています。

例文⑪-2:実習先でリーダー的ポジションを任され成功に導いたケース

実習の最終週、短い期間ながらも「子どもたちに新しい遊びを体験させたい」と目標を立てました。
私は主担当として、実習生同士で計画を練り、遊びの手順や安全管理を記したマニュアルを作成。
他の実習生とも連携しながら進めた結果、「普段とは違う楽しい遊びだったね」と子どもたちが大はしゃぎしてくれました。
周囲を巻き込みながら一つの目標に向けて進むリーダーシップを、入職後も積極的に発揮していきたいです。
自分の強みを保育現場でどう活かせるかをアピール!
以上が、新卒保育士が就活で活かしやすい自己PRの強み別22選です。
実習経験や学内活動を絡めるだけでも、「自分の強みを保育現場でどう活かせるか」がグッと明確になります。
ぜひ、これらの例文を参考にしつつ、あなた自身のエピソードや思いを加えてオリジナルの自己PRを作り上げてみてください。書類選考や面接の際に役立つはずです。

5. 自己PRに迷ったら「ほいコレナビ」!新卒保育士の味方

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6. 自己PRが未来を変える!新卒保育士として踏み出そう

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執筆者:いのとも(保育士)

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