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【保育】発表会の 劇 はどう取り組む?おすすめの導入&練習方法をご紹介♪

劇
保育園・幼稚園の発表会では、子ども達の演目として 劇 を行う場合が多くあります。子ども達とどうやって 劇 に取り組めばいいの?と悩んでいる新人保育士さんは必見♪今回は、『 劇 のおすすめ導入&練習方法』をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください♪
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1.発表会の 劇 、どうやって取り組む!?

ほいコレでは、新人保育士さんの保育に役立つ情報をたくさん発信中♪
今回テーマは、『発表会の 劇 』
発表会で、子どもの出し物として、
 劇 を行う保育園・幼稚園は多いと思います。
子ども達が 劇 を演じるには、
 劇 の題材配役を決めたり、
セリフや曲などの構成を決めたり、
小道具や衣装を決めたり…
色々な準備が必要となります。
そして、子ども達にセリフや歌を覚えてもらいながら、
流れや動きも作り上げていくという感じです。
子ども達と上手く 劇 に取り組むにはどうすればいいの…?
と、悩んでいる新人保育士さん、若手保育士さんに向けて、
今回は、『 劇 のおすすめ導入&練習方法』をご紹介します。
色々とやってみながら自分や子ども達に合った方法を見つけていきましょう♪
劇

2. 劇 のおすすめ導入&練習方法

発表会の 劇 に取り組むには、
まず導入をしっかり行うことが大切だと思います。
いきなり、
「次の発表会ではこの 劇 をやりましょう。」
と子ども達に投げかけても、
楽しく取り組むのはなかなか難しいと思うので、
本題に進む前の『導入』にも、しっかりと時間をかけられると良いですね。

【おすすめ導入】

まず、私も実践していた、 劇 のおすすめ導入を3つご紹介します。
≪絵本≫
昔話や童話など絵本になっているお話を 劇 の題材にするのであれば、
まずは絵本の読み聞かせをじっくりと行いましょう。
お話全体の流れも理解しやすいですし、
登場人物もイメージしやすくなります。
最初にお話の流れが理解できていると、
劇遊びへの移行もスムーズに行うことができますよ♪
≪簡単な劇遊び≫
まだ 劇 の題材が決まっていない時や、
色々とやってみて決めたいと考えている場合は、
まず簡単な劇遊びから始めることをおすすめします♪
例えば、
有名な昔話『おおきなかぶ』は、
簡単なフレーズと動きの繰り返しでお話が進んでいくので、
2~3歳児クラスの劇遊びとして、
また、幼児クラスの 劇 の導入として取り入れやすいですよ。
≪なりきりごっこ遊び≫
本格的な 劇 を始める前の導入として、
なりきりごっこ遊びを取り入れるのもおすすめ♪
例えば、おばけが出てくるお話であれば、
新聞紙遊びに絡めたおばけごっこをしたり、
海賊が出てくるお話であれば、
製作遊びで海賊の小道具を作り、布を自由に巻いて海賊なりきりごっこをしたり…
お話に出てくる登場人物になりきるごっこ遊びは、
子ども達が遊びの中で自然に役になりきれます
導入は子ども達が「楽しい」と感じることが大切です。

【おすすめ練習方法】

実際に 劇 の題材が決まったら、練習に取り掛かりましょう。
今回は、毎日の保育の中で役立つ、 劇 のおすすめ練習方法をご紹介します。
ポイントは、楽しみながら練習すること。
毎日「練習!練習!」という雰囲気になってしまうと、
子ども達は 劇 に飽きてしまいます
やりすぎには注意しながら、自然とセリフや流れを覚えていけるような工夫が必要です。
≪パネルシアターの活用≫
パネルシアターやペープサートを使って、
 劇 のセリフや流れを覚えていく練習ができます。
 劇 と同じ台本でパネルシアターを演じて見せ、
だんだん慣れて覚えてきたら、
セリフの部分を子ども達に言ってもらうようにすると良いですよ♪
≪歌とセリフのセット≫
 劇 は、セリフと共に歌を取り入れる場合が多いので、
セリフと歌を、流れのようにセットで覚えていくと良いでしょう。
歌は、毎日の朝や帰りの会などで取り入れやすいので、
歌の練習+前後のセリフを毎回言うようにすると、
自然と歌とセリフの流れを覚えることができるのでおすすめです♪
≪他のクラスをお客さんに≫
練習の中で徐々に 劇 の形が出来上がってきたら、
他のクラスのお友達や先生にお客さんとして見てもらうのもおすすめ!
クラス内だけで練習をしていると、
だんだん飽きてきてしまったり、
モチベーションが下がってしまったりすることもあります。
そこで、お客さんをいれることで、
『見てもらう』という緊張感が良い刺激になったりするのです。
他の先生に観てもらうことでアドバイスを頂けるので、
担任としてもメリットが大きいですよ。

3.子ども達が 劇 を楽しむことが一番!

いかがでしたか?
今回は、新人さん、若手さんの保育に役立つ『 劇 のおすすめ導入&練習方法』をご紹介しました。
発表会のような舞台では、
いつもと違う雰囲気に子ども達も緊張するでしょう。
セリフを間違えたり、忘れてしまったりといったハプニングもつきものです。
でも、一番大切なのは、子ども達が上手く 劇 を演じるということよりも、
楽しく演じるということだと思います。
 劇 の導入や練習、本番を通して、
『楽しむこと』を大切にしながら取り組めるといいですね。
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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