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【保育】 保護者 と上手く会話するには!?子どもの具体的なエピソードがカギ!

保護者と会話
新人保育士さん&若手保育士さん必見! 保護者 と上手く会話ができない…と悩んでいる方へ、私自身の 保護者 としての経験も踏まえて、 保護者 と会話する時のポイントをお伝えします。苦手意識がある方はぜひ参考にしてみて下さい。
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1. 保育園の 保護者 との会話…緊張する

ほいコレでは、保育に役立つ情報をたくさん発信中!
今回のテーマは、『 保護者 との会話』について。
新人保育士さんや若手保育士さんで、
 保護者 の方と会話をすることに緊張してしまったり、
どんな会話をすれば良いのかわからなくなってしまったりすることはありませんか?
「何か話さなきゃ!」と焦ると、
余計にぎこちなくなってしまう…なんてこともあるでしょう。
年齢の若い保育士さんからすると、殆どの 保護者 の方が年上。
上手く話をしようとすることで、空回りしてしまった経験もあるかもしれません。
今回は、私自身の 保護者 としての経験も踏まえて、
『 保護者 と上手く会話をするポイント』をご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみて下さい。

2. 保護者 と上手く会話するためのポイント

まず、 保護者 との会話でカギとなるのは、
【子どもの具体的なエピソード】です。
 保護者 からすると、先生と話す機会があるのならば、
やはりわが子の話を聞きたいもの。
しかし、簡単に子どもの姿を聞くだけでは、
園での子どもの姿がわかりにくく、
「もしかして、あまりうちの子を見てくれていなかったのかな…?」
なんて感じてしまう 保護者 もいるかもしれません。
担任の先生からわが子の姿を具体的なエピソードで話してもらえると、
 保護者 としても嬉しく、また先生への信頼も感じると思います。
 保護者 と会話をする時は、
【子どもの具体的なエピソード】を取り入れるように意識しましょう。

◆ 保護者 が気になる話題

私自身、 保護者 として子どもの園生活で特に気になっていたことは、
・子どもの成長
友達との関わり
でした。
家庭と園とでは子どもの姿が違うということはよくあります。
家庭では経験できない集団生活において、
「わが子はどんな風に過ごしているんだろう…?」
「ルールを守れているだろうか…?」
「身支度はきちんとできているだろうか…?」
などと、心配に感じている 保護者 も多いはず。
先生から子どもの成長している姿を聞かせてもらえると、
安心できたり、嬉しく感じたりするものです。
また、友達との関わりも大きな関心事の一つ。
友達と遊べているのか、けんかして手を出してしまっていないかなど、
友達に関わることはとても気になる話題です。

◆エピソードのテーマ例

では具体的にどのようなエピソードを 保護者 との会話の中で伝えたら良いか、
いくつかテーマの例をご紹介したいと思います。
・最近ココが成長しています!
くすっと笑えるかわいい姿
・最近ハマっている遊び
友達とのかわいいやり取り  など
 保護者 としては、やはりわが子の成長が気になるところ。
「最近、お着替えは全て自分でやろうと頑張っていますよ!」
「おもちゃを使いたい時「かして」と自分から言えていましたよ。」
など、その子自身を軸としてどこが成長してきたかを具体的に伝えましょう。
そして、保育中くすっと笑えるかわいい姿もたくさんありますよね。
例えば、かわいい言葉の言い間違いや、
ママの真似っこをしていたことなど、
 保護者 の見えないところで不意に起こった出来事を伝えると、
会話も和み、 保護者 からも喜ばれると思いますよ♪
また、最近ハマっている遊びやお友達とのやり取りも 保護者 としては気になる話題。
家では全くおままごとをしないのに、
園ではお友達と一緒に楽しんでいることを知れたり、
園でよく遊んでいるおもちゃを教えてもらうことで、
家でも購入して楽しめるようになったり…
先生とのちょっとした会話が、
園生活と家庭生活が上手く連携するヒントになることもあります。

3. 日々の会話で信頼関係を築く

いかがでしたか?
今回は、私自身の 保護者 としての経験も踏まえて、
『 保護者 と上手く会話をするポイント』をご紹介しました。
 保護者 とのやり取りは、時に言いにくいことも言わないといけない場合があります。
そういった時、
日頃から信頼関係が築けているのといないのとでは大きな差があるのです。
「先生と話す時は嫌な話題だけ…」
と思われてしまうと、どんどん関係が悪くなる可能性も。
ですから、日頃の 保護者 とのコミュニケーションがとても大切です。
色々な考え方の 保護者 がいるので、正直すべての 保護者 と上手くいくのは難しいと思います。
ですが、基本的に信頼関係を築くには「積み重ね」が必要。
年齢は関係なく、「誠実」「丁寧」に対応してくれたり、
子どもと向き合ってくれていたりする姿は 保護者 にも伝わります。
まずは、【子どもの具体的なエピソード】をカギとして、
 保護者 とも積極的に会話をするよう心掛けましょう。
保護者
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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