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【保育実習】 運動遊び に挑戦!指導案に書くねらいや配慮をご紹介♪

運動遊び
保育実習で『 運動遊び 』に挑戦したい!という実習生さんに向けて、 運動遊び のねらいや配慮、遊びの例などをご紹介します。ねらいや配慮を明確にすることで、活動のイメージもしやすく、また指導案作成にも役立ちますよ♪ぜひ、参考にしてみて下さい。
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1.保育の『 運動遊び 』とは?

ほいコレでは、実習生さんに役立つ情報をたくさん発信中!
今回のテーマは、保育実習にぜひおすすめしたい『 運動遊び 』です♪
 運動遊び は、その名の通り、
身体を動かす遊び全般のことをいいます。
走る、跳ぶなど身体を使ったもの、
ボールや縄、遊具などを使ったもの、
ルールを設けて集団で行うものなど…様々。
保育の中での運動遊びは、
必ずねらいを持って行われています。
実習でも指導案を作成すると思いますが、
ねらい配慮する点を明確にすることで、
活動もイメージしやすくなり、指導案も書きやすくなるはず。
まずは『 運動遊び 』のねらいと配慮をしっかりと理解しましょう。

2.指導案の参考に!『 運動遊び 』のねらいと配慮

保育の中で行う 運動遊び には、
どのようなねらい配慮があるのでしょうか。

【ねらい】

 運動遊び を通して、
子ども達にどのようなことを感じてもらいたいか、
経験してもらいたいか、
身に付けてもらいたいか、
それが『ねらい』となります。
・身体を動かす楽しさを味わう
・運動機能の発達を促す
・気持ちを開放・発散させる
・達成感や自信を感じる
・チャレンジ精神を養う
・協調性や社会性を身に付ける
まずは、子ども達が身体を動かすことが「楽しい」と感じることが大切。
楽しい 運動遊び を経験することで、
興味意欲につながっていきます。
走る、跳ぶ、回るなど身体のバランス感覚を養ったり、
身体の動きをコントロールできるようになるなど、
 運動遊び を通して運動機能の発達を促すことは大きなねらいです。
また、身体を思いきり動かすことで気持ちを開放させたり、
発散させたりすることもできます。
そして、運動遊び の中で、「できた」という達成感を感じ、
経験を重ねることで自信意欲にもつながるのです。
4~5歳児クラスになると、少し難しいことにも挑戦できるようになります。
やってみよう」「できるようになりたい
というチャレンジ精神を養うことにもつながります。
さらに、集団での 運動遊び は、友達と協力することが必要。
友達と一緒に 運動遊び をする中で、
一緒にやり遂げたり、意見を言ったり、相手に譲ったりする場面が出てきます。
協調性社会性を身に付ける機会にもなるのです。

【配慮】

 運動遊び を行う上で、
必要な配慮はどのようなものなのか。
色々な状況をシミュレーションすることで、
配慮するべきことが見えてきます。
・楽しい雰囲気づくりを心掛ける
・十分なスペースの確保をする
・わかりやすく説明する
・取り組む姿を十分に認める
『 運動遊び 』は楽しむことが大切!
子ども達が楽しく身体を動かすことが大前提なので、
楽しい雰囲気づくりを心掛けましょう。
といっても、どうやったら良いかわからない方もいると思います。
そんな方は、
いつもより声のトーンをあげて、笑顔で話す!
これだけでも本当に違います。
子ども達は、実習生のことをよく見ていますから、
まずは自分が楽しそうに取り組むことが大切です。
また、身体を動かす遊びは、怪我することも考えられます。
大きな怪我は未然に防げるよう、十分配慮しましょう。
 運動遊び では、基本的に十分なスペースが必要。
スペースの確保を行い、安全に 運動遊び が楽しめるよう配慮しましょう。
 運動遊び の説明をする時は、
子ども達がわかりやすいよう、実際にやって見せながら伝えるのが基本。
視覚的に見せることで、子ども達も興味を持ってくれます。
 運動遊び の内容によっては、できる・できないに個人差が出るものも。
でも、大切なのは頑張る姿そのものを認めてあげること。
「○○ちゃん頑張ってるね!」
「どんどん上手になってきたね!」
など、その子の成長や頑張りを認める声掛けを積極的に行いましょう。

3.実習で『 運動遊び 』に挑戦しよう!

最後に、実習におすすめの 運動遊び をご紹介します。
運動遊び 『サーキット』
対象:3歳児
【準備】
・ラインカー
・フープ 7つ
・三輪車(2台あると効率が良い)
★ラインカーでスタートラインゴールライン一本橋を描く。
フープを並べる。
三輪車を並べる。
【遊び方】
① スタートしたら、一本橋のところまで走る。
② 一本橋渡りをする。途中橋が切れているところはジャンプ。
③ フープをケンケンパで進む。
④ 三輪車に乗ってゴール。
≪ポイント≫
・半分までいったら次の子をスタートさせると十分間隔が取れる
・三輪車はゴールしたら元の位置に戻す。2台用意しておくと効率的
いかがでしたか?
今回は実習に活かせる『 運動遊び 』についてご紹介しました。
ねらい配慮をしっかりと理解して、
子ども達の楽しめる『 運動遊び 』を取り入れましょう♪
楽しい活動となりますように…
応援しています!
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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