保育では必ず遊ぶ場面のある公園の 遊具 ですが、その正しい使い方や注意点って知っていますか?今回は4種類の 遊具 、「シーソー」「スプリング遊具」「砂場」「うんてい」の正しい使い方や保育士が注意するポイントを 遊具 別にご紹介します♪
1. 遊具 の正しい使い方って知ってる?
保育士を目指している皆さんこんにちは!
保育園での外遊びと言えば、定番の公園遊びです。
公園はさまざまな 遊具 があって、子ども達が大好きな場所ですよね。
ですがそんなさまざまな 遊具 、あなたは
正しい使い方を知っていますか?
遊具 は誤った使い方をすると、思わぬケガやトラブルにつながることもあるので要注意!
どれが自分の年齢で遊べる遊具なのか?
どうやって遊べば危険がないのか?
仲良く遊ぶにはどんなルールがあるのか?
子ども達にはわからないことがたくさんあります。
そのため大人である保育士が、しっかり注意する必要がありますよね。
前回はこちらの記事で、
ジャングルジム・ブランコ・すべり台・鉄棒の4種類について正しい使い方や注意点をご紹介しました。
そこで今回は、前回は紹介しきれなかった 遊具 4種類の正しい使い方や保育士が注意するポイントをご紹介します♪
ぜひ参考にしてみてくださいね。
2. 遊具 別の使い方や注意するポイント
①シーソー
シーソーはお友達と両側に座って協力し、全身を使って上下運動を楽しむ子ども達に大人気の 遊具 です。
取手をしっかり握る「握力」や地面を思い切り蹴るための「脚力」、上下運動のための「リズム感覚」や「バランス感覚」を養うことができます。
シーソーの正しい使い方
・取手をしっかり握る
・立って乗らない
・下にもぐらない
保育士は子ども達がケガをしないように、これらのことに気をつけましょう。
また子どもの靴はマジックテープで留めるタイプのものも多く、外遊びの際に知らずに取れてしまっていることがあります。
シーソーは足でしっかり地面を蹴る必要があります。
そのため、すべりにくいピッタリあった靴をしっかり履けているか?保育士は事前に確認しましょう!
②スプリング遊具
イルカやパンダ、汽車などのかわいいデザインをしたスプリング遊具は、子ども達もついつい乗りたくなってしまう人気の 遊具 !
スプリング遊具に乗るためには、姿勢を保ち「バランス感覚」を保つ必要があります。
スプリング遊具の正しい使い方
・取手をしっかり握る
・飛び降りない
・こいでいる子どものそばで遊ばない
・上に立たない
などのことに注意しましょう。
またスプリング遊具では乗ることのできる人数が決まっているので、定員オーバーにならないように要注意!
お友達が使っていると順番を待ちたくないという子どももでてきますが、保育士は
「順番こで仲良く使おうね。」
「そろそろ〇〇ちゃんにもかしてあげることできるかな?」
などと声かけをしましょう。
③砂場
砂場は0歳児からでも感触遊びができたり、幅広い年齢の子どもが遊ぶことのできる 遊具 です。
砂場では水と砂を使って壊れにくい物を作るための「器用さ」や泥だんごを握る力加減を学んだりと工夫し「考える力」が身につきます。
また砂で作ったアイスクリームなどでごっこ遊びを通して「想像力」や「協調性」を養うこともできます。
砂場の正しい使い方
・(乳児は特に)誤飲に注意
・お友達に砂をかけない
・犬や猫のふんに注意
・ガラスや金属は触らない
などに注意が必要です。
またスコップなどの人気の道具は取り合いになることもあります。
順番に使うことや、協力して使えるように保育士は目を配りましょう。
④うんてい
うんていはブラブラぶら下がったり、渡ったり全身で遊ぶ楽しさがありますね♪
うんていを「握る力」や渡りきるための「筋力」「持久力」「バランス感覚」などを楽しみながら養うことができます。
うんていの正しい使い方
・適切な高さのうんていを選ぶ
・しっかり棒を握る
・上に乗らない
・遊んでいる子のそばにいかない
などの注意が必要です。
また全ての 遊具 に言えることですが、保育士は事前に
・ 遊具 が錆びていないか
・対象年齢は何歳か
・子どもがひっかかりそうなフードや紐を着ていないか
・ 遊具 に水滴がついていないか(すべるため)
・周囲に危険な物や石などがないか
などのチェックもしておきましょう!
3. 遊具 を正しく使って保育士も公園遊びを楽しもう♪
いかがでしたか?
今回は前回に引き続き保育実習などでも役立つ、 遊具 別に正しい使い方や保育士が注意するポイントをご紹介しました。
保育士は事前のチェック、子ども達への声かけなどが大切です。
公園遊びでは、「ぶらさがる」「乗る」「渡る」「掘る」「登る」などの基本動作を身につけるチャンスがたくさんあります。
乳幼児期に公園遊びで思いっきり身体を動かすことは、将来子どもの「運動か得意・好き」という気持ちにつながります。
習い事も大切ですが、遊ぶことで身につく運動能力も多いんです!
それには子ども達と一緒に先生である
保育士自身が楽しんで、公園遊びの楽しさを伝えてあげられるといいですね。
今回ご紹介した 遊具 の注意点をしっかり守り、子ども達と一緒に保育士も外遊びを思いっきり楽しみましょう!
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