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【保育学生必見】 病院内保育 って何?病児保育との違いも知っておこう!

病院内保育
保育士を目指す皆さんは、 病院内保育 という施設を知っていますか?言葉として病児保育と混同されやすかったり、詳しい仕事内容や特徴がイマイチわからない…という人も多いはず。そこで今回は、病児保育との違いや 病院内保育 の特徴や働くメリットをご紹介します♪
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1. 病院内保育 とは?

保育士を目指している皆さんこんにちは!
保育学生の皆さんは、 病院内保育 という言葉を聞いたことがありますか?
 病院内保育 という言葉は聞いたことがあっても、仕事の特徴や病児保育・一般の保育園との違いがよくわからないという人も多いかもしれません。
そこで今回は、 病院内保育 について詳しくご紹介します♪
 病院内保育 とは病院で働く医師や看護師さん達の子どもを預かり、保育する施設です。
病院は24時間365日人が働いて、患者さんの健康を守ってくれています。
夜勤などもあり、医療従事者の方は本当に大変ですよね。
また医療現場では緊急の患者さんなどを処置することもあるので、
近くに専用の保育施設があるのは保護者としては安心でとても心強いものです。
そのため 病院内保育 も24時間のシフト制で行われる所も多いようです。
病院内に保育スペースがある所もあれば、近くに別の施設を設けている所もあります。
また学童保育としての役割を担っている 病院内保育 もあります。
そのため保育園や小学校に通った後、お父さんやお母さんの勤務する 病院内保育 を利用する子どももいます。
そうして、帰りは保護者と一緒に帰宅することができます◎

2.病児保育や一般の保育施設との違い

 病院内保育 と混同されやすいのが、病児保育です。
病児保育とは、風邪などの体調不良で保育園に行くことのできない子どもを預かる施設です。
 病院内保育 ・・・病院職員の健康な子どもを預かる
病児保育・・・体調不良の子どもを預かる
このように全く別物の保育サービスになるので、混同しないように注意しましょう!
 病院内保育 では基本的に毎日同じ病院職員の子どもが通いますが、
病児保育では毎日違う顔ぶれの子どもがいるのが特徴です。
 病院内保育 では、一般の保育園と活動内容に大きな差はありません。
保育士は遊びや食事、排泄などの補助を行います。
しかしながら、夜勤の保護者の子どもを預かるため夕食の提供や寝かしつけなども保育士が行います。
夜間に預かる時は特に子どもさびしさを感じたり、
夜泣きに対応する必要があるのは 病院内保育 ならではの特徴の一つです。
 病院内保育 は比較的少人数なことが多く、異年齢混合で保育を行うことがほとんどです。
また運動会や発表会などのイベント等が少ないのも、一般の保育園との違いです。
夜間や早朝のシフトがあるのは大変そうと思うかもしれませんが、 病院内保育 で働くメリットも次にご紹介していきます!

3. 病院内保育 で働くメリットも♪

 病院内保育 で働くメリットとしては、
雇用元が病院になるので収入面で一般的な保育園より優れていることがあります。
労働環境や福利厚生などが手厚い場合が多いのも、メリットと言えますね。
また夜間や早朝シフトは生活リズムなどを整えるのも大変ですが、その分手当がもらえることもあります◎
行事やイベントごとも少ないので、持ち帰りや準備の時間が少ないのは保育士にとっては嬉しいポイントかもしれません。
また万が一保育中に園児がケガをしたり、体調不良が現れた場合にはすぐに医療機関を受診できるというのは 病院内保育 ならではのメリットです!
 病院内保育 には学童の役割もあることから、小学生など幅広い年齢の子どもと関わる機会があります。
さまざまな年齢の子どもと関わる保育をしたい!
収入面や福利厚生は大切にしたい!
少人数の子どもとじっくり向き合いたい!
という方にはおすすめかもしれません。
また夜間や早朝シフトにも対応できる体力がある若いうちに経験を積んでおく!というのも良いと思います♪
いかがでしたか?
今回は 病院内保育 について、病児保育や一般的な保育園との違いや特徴、働く上でのメリットなどについてご紹介しました。
 病院内保育 があることで、優秀な医師や看護師さんが子育てのために泣く泣くキャリアを諦めるということを防ぐことができますよね。
そう考えると、 病院内保育 はとても重要な役割がある保育施設の一つです。
ぜひ将来の働く選択肢の一つとして、考えてみてくださいね♪
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執筆者:ほいコレ 編集部

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