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保護者対応の笑顔の裏側とは? 保育士 の本音と保育を楽にする秘訣

保護者の本音
保育士 は、「いつも笑顔で保護者へ対応する」そんなイメージがありますよね。ですが笑顔の裏では 保育士 も困ったり、悩んだりすることも…。今回は私が経験した、保護者対応の笑顔の裏側と保育を楽にする秘訣をお伝えします。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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1. いつも笑顔の 保育士 の本音って?

 保育士 を目指している皆さんこんにちは。
突然ですが保育学生さんは、 保育士 にどんなイメージを持っていますか?
毎朝登園してくる園児や保護者に笑顔で対応するイメージを持っている人も少なくないですよね。
私もそうでした。ですが実際に保育園で働いてみるとその笑顔の裏では、 保育士 も実は困っていたり、保育士同士で協力して問題を乗り越えていたりしていることがわかりました。
今回は私が実際に体験したエピソードをもとに、保護者対応の笑顔の裏側にある 保育士 の本音仕事がしやすくなる秘訣をご紹介します。

2. 保護者対応を笑顔で行うために

ケース①できないことを知っておこう

私は念願の 保育士 になり、朝登園時の検温や保護者対応を任された時期がありました。
園児ももちろん個性豊かなら、保護者もかなり特色があります。
仕事へ急いでいるので必要最低限の情報を 保育士 に伝えて、すぐにお別れをする方。
反対に最後までしっかり子どもとコミュニケーションを取って、名残惜しそうに預けていく方。
園児の情報を夜からさかのぼって細かく伝える方など、様々です。
私ははじめ、大切な子ども達を預けて下さっている保護者の要望には、なるべく笑顔で全てに応えてあげたい!と思っていました。

例えば「うちの子は寒がりなんで、水分補給の麦茶は温かめがいいです。」と言われことがありました。

私は 保育士 になりたてで保護者の要望にはできるだけ応えたかったので、「できないか調理のものに確認しておきますね。」と伝えました。しかし、それをベテランの先生に伝えると困った顔をされてしまいました。

保育園は集団生活の場でもあるので、もちろんアレルギーなどの場合は別ですが、一人の園児だけを特別扱いはできないということでした。
これは保護者の要望にいつもイエスと言える訳ではなく、保育園ではできないこともあるということを学んだ経験です。

ケース②悩みは共有しよう

登園時の保護者対応を担当していると、中にはこんな保護者もいました。
毎朝お預かりの際、保護者と子どもの間でごっこ遊びのようなやり取りが始まってしまい、 保育士 が声をかけるタイミングがありません。
その保護者はごっこ遊びを通して「今日も1日保育園頑張ってね。」ということを伝えているのですが、経験の浅い私としてはどのように声をかけていいのかわからず困っていました。
そんな悩みをある時ポロっと他のベテランの先生に話してみると、「私もあれには困ってる!」「私も、私も〜」と思わぬ反応が返ってきたことがありました。
これは新人だから悩んで抱え込むのではなく、困っていることや情報は共有しても良いのだなと学んだ経験でした。
ただし気をつけたいのは保護者への困りごとで単に盛り上がるのではなく、そこから解決策や先輩の知恵を盗む機会にしたいということ。保護者の陰口大会をしている 保育士 は、とても魅力的とは言えませんよね。

またベテランの 保育士 で経験が多いと、「この保護者はああいうタイプ」と決めて考えてしまう方も少なくありません。

ですが、先輩がああ言っているから「あの保護者は〇〇なんだ」と先入観を持つのは要注意です。新人さんらしいフレッシュな姿勢で、保護者の方と誠実に向き合っていきましょう!

3. 保育士 も人間!完璧じゃなくて大丈夫

いかがでしたか?
今回は、保護者対応をする 保育士 の笑顔の裏側をちょっぴりご紹介しました。
 保育士 も人間なので、いつも笑顔でいるのはとても難しいことです。
特に新人の保育士さんは、最初から完璧な保護者対応を目指すと完璧にできない自分にガッカリしてしまうかもしれません。
最初から完璧にできないのは当たり前です。
なのでわからないことや、困ったことをすぐに先輩に相談できるよう、日頃からコミュニケーションをとっておけると良いですね。
本音で話せたり、信頼できる先輩が、一人でも職場に居ると安心ですし働く上で心強いですよ。
私もそのような先輩がいて、とても助けてもらいました。ですが最初は「合わないかな?」と思ったのですが、初めて食事に行くと意外な一面が見えてだんだん公私共にとても仲良くなりました。
あの先輩がいなければ、あんなに長く勤められなかっただろうなと思うほどです。
職場の先輩とも積極的にコミュニケーションをとってみると、気の合う先輩が見つかるかもしれませんよ♪
 保育士 にも様々な先生がいます。それぞれの先生の長所や短所を補い合いながら、笑顔で長く働いていけると良いですね。
そのためにも、今回ご紹介したエピソードやコツを参考に、素敵な 保育士 を目指してくださいね。
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執筆者:ほいコレ 編集部

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