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先輩保育士が語る!保育中のめんどくさかった 保護者 ベスト3

めんどう
保育園にはいろいろな 保護者 がいますよね。私自身も保育者として勤務していた時、ちょっと困った 保護者 に出会うことがありました。この記事では、先輩保育士として伝えたい「めんどくさい 保護者 ベスト3」を発表します!

 

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1. 先輩保育士が遭遇した要注意な 保護者

保育者の仕事はストレスがたまりがち。その原因は子どもの対応、職員との人間関係だけではなく、 保護者 への対応が大変ということも。
私が保育園で勤務していた時にも、いろいろな 保護者 に出会いました。
 保護者 とは子どもの成長を一緒に喜び合うことができ、嬉しい言葉をかけてもらったこともたくさんあります。でも中にはちょっぴり対応に戸惑う 保護者 もいました。
今回は 先輩保育士として伝えたいめんどくさい 保護者 、ベスト3をご紹介します。

2. めんどくさい 保護者 ベスト3

・特別扱いはできません!クレームが多い 保護者

第3位は、園での生活の流れや決まり事に、なにかと「うちの子だけ、こうできませんか?」要望やクレームを言ってくる 保護者 です。

例えば「うちの子は夜なかなか寝ないので、外遊びを増やして欲しい」と言った要望。でも、クラス全体の体力やカリキュラムに合わせて日案を作っているので1人だけ特別扱いするのは難しいことですよね。別行動をしてはその分の人員配置も必要になります。

「うちは朝起きるのが遅いので、給食の時間を遅くできないの?」と言った困った要望も。

確かに子どもの生活リズムを整えるのは大切なことですが、保育園は集団生活の場。できればおうちで、起床時間や食事の時間など生活リズムを調節して欲しいものですね…。
もちろん年齢に合わせた対応や、クラスみんなの園とおうちでの様子を考慮しながら毎日の日案を考えていくことは大切です。1人だけを特別扱いすることはできないですが、クラス運営を考えていく中で、参考意見として気に留めておくことは必要かもしれませんね。
また発表会などの役についてのクレームもよくありますね。
「先生、今年はうちの子を主役にしてね!」というように事前に圧力をかけてきたり、「どうしてうちの子じゃなくあの子が主役なんですか?」とクレームを言ったり…。
保育園では1年を通してみんなが活躍できるようにしています。また能力の高さだけでなくその子のこれまでのがんばりや今後の伸びしろも考慮し役決めをします。公平にジャンケンで決める場合や、子ども同士で話し合って決めることもあるでしょう。それなのに 保護者 に要望を言われても、変更することはできません。

・いつまでも保育室にいる!おしゃべりすぎる 保護者

第2位は、おしゃべりすぎる 保護者 です。
子どものお家での様子を把握するために、 保護者 とのコミュニケーションはとても大切。子どものことをなんでも相談してもらうためにもちょっとした雑談は必要だとは思います。
でもいつまでも保育室で話し続ける 保護者 は考えもの。
毎日の送り迎えの時30分以上、保育士に夫や子どもの愚痴を言っていく 保護者 がいました。その間保育者は、子ども達への対応ができず困ってしまいます。やんわり雑談を終わりにするように促しても、座り込んで話し続けます。
愚痴ではなく、連絡事項を手短に伝えてほしいものですね。
ただ、その 保護者 にとっては毎日保育士へたくさん話をすることが心の支えになっていたのかもしれません。保育者が受け止める以外にも、育児の愚痴を話せるような他のコミュニティの場を紹介していければよかったのかもしれません。

・保育者の個人情報を暴露!噂好きな 保護者

そして第1位は、保育者の個人情報を聞き出そうとする噂好きな 保護者 です!
「先生、恋人はいるの?」「どこに住んでるの?「ご両親のお仕事は?」「趣味は?」などと、ことあるごとに保育者自身に対する質問をしてくる 保護者 には要注意です!
他の 保護者 に話して「先生と親しい」「こんなことも知っている」というアピールをすることが。また話を大きくし身に覚えのない噂を流されてしまうことも…。
特に恋愛関係の話は要注意!
私も「先生、このあいだ男の子と仲良さそうに歩いてたでしょう!」と 保護者 に言われたことがあります。でも実は、その男の子は私の弟。この時はすぐに 保護者 に説明できたのでよかったですが…。「彼氏がいるのに違う人と歩いてた」などとあることないこと噂になってしまうと嫌な想いをしてしまうかもしれません。
 保護者 から「先生にぴったりの人がいるんだけど会ってみない?」と異性を紹介されそうになった同僚もいました。出会いの少ない保育者にとって嬉しい話と思うこともあるかもしれません。でも大きなトラブルや噂話に発展してしまうことがあるので、そのような誘いは角が立たないようにお断りしましょう。
雑談の中で保育者が自分の話をすることで、 保護者 が安心して心を開いてくれることもあります。
例えば下の子が生まれ、上の子が赤ちゃん返りをして悩んでいる 保護者 と話している時。保育者が「私も○○ちゃんの気持ちわかります。私も弟ができた時、母をとられたみたいですごく寂しかったんです」と話したとします。そうすると、 保護者 の子どもへの理解が深まるとともに、「先生は子どもの気持ちを理解してくれる」と感じてもらうことができます。
だから必ずしも自己開示をしてはいけないということではないのですが、「先生」という立場を考え当たり障りのない内容に留めておくことが大切。 保護者 との会話の中心は、いつも子どものことが理想ですね。

3. 困った 保護者  へ保育者として対応の仕方は?

めんどくさい 保護者 ベスト3いかがでしたか?
このような困った 保護者 に振り回されることなく過ごしていきたいですね。
ただ、保育者として 保護者 への「子育て支援」は大切な仕事です。だから、子どもだけでなく 保護者 の気持ちに寄り添うことも必要なことです。「めんどくさい」と感じることもありますが、上手に対応していきましょう。
 保護者 が困った行動をしてしまう時は、話をじっくり聞いた上で園の決まりや状況を丁寧に説明し理解してもらうようにしましょう。わかってもらえない時には、1人で悩まずに園長や主任の先生に対応してもらうといいですよ。

どんな 保護者 も、保育者と同じように子どもの幸せを願っているはずです。
一緒に子どもの成長を喜び合えるように、いい関係を築いていきたいですね!

執筆者:ほいコレ 編集部

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