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保育士の 年末年始 は何をすればよい?元保育士がやっておきたいことをお伝え♪

12月に入ると一気に年末ムードになりますね。1年の終わりを迎える安心感や休みに入る嬉しさは大きいと思います。やるべきことをこなし、すっきり晴れやかな気持ちで 年末年始 を迎えましょう♪
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1.  年末年始 にやること【年末編】

12月を迎えると、
「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」
やることが増えて忙しい時期になりますね。
今回は、その中でも保育士がやっておきたいことをいくつか挙げていきます。

①保育室の大掃除

保育室は毎日多くの子ども達が過ごす大切な環境。
その一方で汚れやホコリもたくさん溜まってきます。
普段できない部分もきっちり掃除をしましょう。

保育園では、主に2歳児クラス以上の子ども達も一緒に大掃除を行っていました。
例えば、
・自分のロッカーを拭く
・床を雑巾がけする
・窓を拭く
など。
「年末に大掃除をするのはなぜか?」
ということも含めて習わしを伝えながら行うと子ども達もより意欲的に取り組めますよ。

②書類仕事の確認

終わらせておくべき書類の仕事(翌月の月案、児童表など)は
余裕を持って済ませておきましょう。
忙しい年末にギリギリまで残すとあとがツラくなってしまいます…。
気持ちよく正月休みを迎えるためにも空いている時間にどんどん進めていきましょう。

③壁面の準備

12月の最終日には1月用の壁面を貼って用意しておきましょう。
私が勤めていた園では、予めクラス担任が飾った壁面に
新聞紙を上から貼り付けて準備をしていました。
最終日の遅番保育士が全園児が降園した後に
各クラスの新聞紙をはずして新年を迎えられるようにすると、
遅番保育士の負担も軽減されるかと思います。

④保護者への挨拶

年末に行うとても大事なことです。
1年間のお礼と感謝をしっかり伝えて、気持ちよく送り出せるといいですね。
この時注意したいのが、喪中のご家庭には
「よいお年をお迎えください」とは伝えないこと
「年明けに会えるのを楽しみにしていますね」
など配慮して言葉を掛けましょう。

⑤年明けの保育の準備

長い休みが続くと、仕事モードに切り替えるのもなかなか大変ですね。
年明けの保育に支障をきたさないためにも、
活動の準備をしてから正月休みに入りましょう。

2.  年末年始 にやること【年始編】

正月休みが終わったら保育園生活も再開します。
ここで、年始に行うことをピックアップしていきます。

①保護者への挨拶

年初めの挨拶はとても大切です。
きちんと立ち止まってご挨拶するように心掛けましょう。
また、年末と同様に喪中の家庭への配慮も忘れずに
事前に喪中の家庭の把握と周知をしておくといいですね。

②お正月明けに使える保育ネタ

・コマ遊び

コマ遊びは小さい子から幼児クラスの子まで幅広く遊べる玩具です。
乳児なら、小さなコマを使って遊べます。
手首や指先を器用に動かせるようになってきたこの時期に最適です。
幼児クラスはコマ回しがおススメ。
紐をコマに巻き付けることがはじめは難しいですが、
要領を得てくると子ども達の意欲も高まって夢中に楽しめます。
・わらべ歌「正月三日のもちつきは」
☆「おもちをつく子」と★「おもちを反す子」の二人組になって手を使うわらべ歌遊びです。
遊び方
(☆…上下に手をたたく動作を終始同じリズムで行います。)
正月三日のもちつきは
(★…☆のこと同じリズムで上下に手を叩きます)
ぺったんこ ぺったんこ ぺったんぺったん ぺったんこ
(★…☆の下の手を臼に見立て《以下同じ》、片方の手で叩きます)
おっこねて おっこねて おっこねおっこね おっこねて
(★…片方の手でもちをこねる真似をしてくるっと一回転します)
とっついて とっついて とっついとっつい とっついて
(★…☆が手を開いたタイミングでその間を自分の手を叩きます)
しゃん しゃん しゃんしゃんしゃん
(★…二回手拍子をしたら右→真ん中《☆の上下の手の間》→左の順に手を叩きます)
しゃん しゃん しゃんしゃんしゃん
(★…二回手拍子をしたら左→真ん中《☆の上下の手の間》→右の順に手を叩きます)
ぺったんぺったん ぺったんこ
(★…はじめのぺったんこと同じ動作で手を叩きます)
是非、保育士さんや実習生さん、子ども達同士で楽しんでみてくださいね♪

3.  年末年始 のお休みはゆっくり休もう!

あっという間の正月休み…。
休みの間に苦手なピアノを練習する、仕事を進める、
という方もいらっしゃると思います。
過ごし方は人それぞれあるかと思います。
ただ、仕事が始まるとゆっくりできる時間をとることも難しいのが現実…
だからこそ何もせず、仕事のことは一旦頭から離し、
ゆったり過ごすこともとても大切!

心身ともにチャージして、
また新年には元気な姿で子ども達と過ごしましょう!
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執筆者:くに 先生(保育教諭2)

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