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必死の独学!6ヶ月で 保育士 の資格を取った私の本音②【仕事編】

6ヶ月仕事編
前回、もともと一般企業のOLだった私が6ヶ月の猛勉強の末、 保育士 の資格を取ることができた勉強のコツなどをご紹介しました。そこで今回は、短期間の独学でその後 保育士 になって大変だったこと&保育学生さんに知っておいて欲しいことをご紹介します。
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1. 独学&短期間で 保育士 の資格を取っても大丈夫?

前回はこちらの記事で、必死の独学で 保育士 の資格を取った際の勉強のコツやモチベーションの保ち方をご紹介しました。
今回は、独学&短期間で資格を取ったその後についてお話します。
6ヶ月間の猛勉強で 保育士 の資格は取れたものの、元OLの私は実習などで実際に保育をした経験はもちろんありませんでした。
まさにゼロからのスタート
そんな人が 保育士 なんてできるの?大丈夫?と思いますよね。
私も同じように考えていて、正直なところ少し不安のまま 保育士 をスタートしました。
今回は実際に私が 保育士 として働いて感じた、保育士資格をスピードで取った人の本音&保育学生さんに知っておいて欲しいことをご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

2.実際に 保育士 として働いてみて思ったこと

私は保育士試験の勉強はしっかり行い、短期間ですが知識は頭に詰め込みました。
ですが実際に働くと、最初の頃は全く戦力にならない自分に凹む毎日が待っていました。
例えば、
・オムツの替え方がわからない
・手遊びやお歌を知らない
・園児への適切な声かけがわからない
と、わからないことだらけでした。
 保育士 の資格試験では、こういう実務的なことが全く身についていなかったことにショックを受けました…。
ですがそこで私は、
先輩保育士に質問したり、アドバイスをもらったりひたすら観察して吸収するといったことを積極的に行いました。
また、家ではインターネットで動画検索をしてお歌や、子どもとの遊び方を勉強したりもしました。
 保育士 に限ったことではありませんが、特にこの仕事は、実践して覚えていくことが多いお仕事です。
そこで保育学生の皆さんには、ぜひ保育実習の機会を存分に活かして欲しいと思います!
直に保育の現場で働くことは、教科書に載っていないたくさんのことを学べる絶好のチャンスだからです。
保育実習の前には、ぜひこちらの記事も参考にしてみて下さいね♪

3.『知識と実践』どっちが大事?

保育士資格を短期間で取得した私としては、試験で実務に必要な事全てを身につけるのは難しいと思いました。
やはり資格の教科書に載っている発達の目安にも、かなり個人差があります。
ですが一度知識として勉強していると、実際に保育をする時に答え合わせをしているような感覚になることも◎
例えば、教科書で子どもの心臓マッサージについて勉強しましたが、保育園で消防署の方と心臓マッサージの練習をする時に「これは一度勉強したことだ!」と思いました。
またモンテッソーリ教育を実施している園なども多いですが、一度勉強していると、例え忘れていても「自立心や責任感を育む教育って確か勉強したぞ!」とゼロよりも理解が早いですよね。
 保育士 の試験に必要な知識は、基礎となるテントの骨組みのようなものです。
そして実践で身に付けていく経験値が、テントの布部分のようなもの。どちらか一方では、雨風を防ぐテントとして機能しませんよね。
つまり、『知識と実践』はどちらも保育士になるには、大切なもの。
保育学生の皆さんは勉強も頑張りつつ、保育を実践できる保育実習の機会をぜひ大切にしてください。
そして自分が先輩保育士になった時に、後輩へ積極的に「現場で必要なこと」をたくさん教えてあげてくださいね。
また教科書では学べない実践的な内容を、保育士経験者の知識が詰まった「ほいこれinfo+」も利用して素敵な保育士を目指していきましょう。
実践的なオムツ替えのハウツー記事なども紹介していますよ。これからも保育学生の皆さんを全力で応援しています!
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執筆者:ほいコレ 編集部

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