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保育実習で行う部分実習のオススメ3選!2歳児対象の遊び・製作をご紹介!

保育実習
2月は実習に行く学生が多い時期ですよね。「どうしよう・・・」なんて不安な方もいるんじゃないでしょうか。実は、私も実習簿や部分実習に悩まされてきたうちの一人!そんな私の経験を元に部分実習にオススメの遊び・製作をご紹介したいと思います!
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1.責任実習と部分実習の違いとは?

責任実習や部分実習の違いについて、みなさんご存知ですか?意外と知らなかったり、あやふやだったりするものです。
保育実習に行く前にまずは各実習の意味について知りましょう。
責任実習とは

主の先生として、子どもの登園から降園まで1日保育を行うことを言います。
保育園の1日の流れを覚える必要があるため、基本的には実習後半に設定されることが多いですね。保育園での基本的な生活の流れや子どもへの指導・関わり方を知るために組み込まれている実習です。

部分実習とは

主の活動など部分的な保育を行うことを言います。クラスの雰囲気や子どもたちに慣れてから行われるため、木曜日や金曜日に設定されることが多いですね。主に遊びや製作を任されることが多いですね。年齢に沿った子どもたちの発達についての理解を深めるために行います。

これら2つのことを設定保育と言います。
設定保育は、実習担当の先生から日程を指定されるケースと自由に選べるケースがあります。
指定された場合は、必ずその日までに指導案や準備物などを用意しておきましょう。
自由に選べる場合は、子どもたちの様子や自分のペースに合わせて、実習担当の先生と相談しながら決めましょうね。

2.2歳児がたのしめる遊び・製作!

今回は、部分実習で使える2歳児がたのしめる遊びや製作をご紹介したいと思います!
とっても簡単なものもあるので、子どもたちの前でも緊張せずに気軽に取り入れることができますよ。
★ハンカチ遊び★
ハンカチ1枚あればできちゃう!とっても簡単なハンカチ遊びをご紹介します!
用意する物
・ハンカチ(大きいサイズだと便利)※遊びの展開にあるとうれしい物
・おままごとの野菜
・車のおもちゃ
・コップ
《遊び方》①手をグー・チョキ・パーのどれかにします。
②ハンカチをかけます。
③子どもたちにどんな手の形をしているか当ててもらいます。
《遊びの展開》
①おままごとの野菜、車のおもちゃ、コップなどを用意します。
②ハンカチをかけます。
③子どもたちに中身を当ててもらいます。
★マラカス製作★
音が鳴るおもちゃが大好きな2歳さんにピッタリ!マラカスを作って楽しみましょう!
用意する物
・112mlのペットボトル(小さいものであればOK)
・ビニールテープ
・小豆・ビーズなど音の出る物
・油性マジック
※遊びの発展にあるとうれしい物
・円形紙などのシール
《遊び方》
①フタを外した状態で、子どもたちにペットボトルを渡します。
②子どもたちに小豆やビーズなど好きな物を入れてもらいます。
③中身を入れた子からフタを閉め、テープをしっかりと貼ります。
④なくさないようテープにこどもの記名をしましょう。
⑤これを2本分作ります。
《遊びの発展》
作ったマラカスにシールを貼って遊びます。
※形に興味を持ち始める年齢のため、丸・三角・四角などわかりやすい形のシールだといいでしょう。

3.保育実習を成功させるためのポイント!

《基本的なマナー》
実習担当の先生は、基本的なマナーも見ています。
しっかりと挨拶することを心掛けましょう。

他にも笑顔で子どもと接しているか、子どもの目線に立って関わっているか、などたくさんのポイントが挙げらます。
一番大切なことは、積極的に動くことです。
どうすればいいかわからない時は「何をしたらいいでしょうか?」と聞くなど学ぼうとする姿勢が大切です。
保育実習は保育士になるための学びの場なので、積極的にどんどん動いていきましょうね!
《部分実習》

①部分実習をする時は必ず予習する

部分実習が決まると「めんどくさい・・・」って考えることはありませんか?
私自身、準備物や指導案を用意するだけで満足していた経験があります。
でも「めんどくさい・・・」をちょっと頑張るだけで、部分実習がよりよいものになるんです!
部分実習が決まった時は必ず予習をしましょう。
家で実際に試してみることで、やってみないとわからなかった改善点が出てきます。

②子どもたちの前で完成品を見せる

部分実習を行う前に必ず子どもたちに完成品を見せてあげましょう。
子どもたちに「これからマラカスをつくるよ!」と言ってもイメージが湧きにくいものです。
完成品を見せてあげることによって、よりイメージしやすく「たのしそう!」という期待感を高めてあげることができますよ。

③自由な発想を認めてあげる

1番大切な事は、子どもたちの自由な発想を認めてあげること。
子どもたちは日々たくさんの刺激を受けて暮らしています。
そんな子どもたちの発想力は無限大!製作や遊びが自分の思った通りにならなくても、子どもたちの自由な発想を認めて、楽しい時間を過ごすことができるようにしてあげましょう。

執筆者:ほいコレ 編集部

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