保育に使える!月別のおすすめ 製作 をご紹介するシリーズ。今回は、2月におすすめの 製作 『バレンタインチョコ』です。紙粘土を使って、本物そっくりのチョコレートを作ります♪折り紙での箱作りもあわせて、ぜひ参考にしてみて下さい。
1. 2月の保育におすすめ!『バレンタインチョコ』
ほいコレでは、保育に役立つ情報をたくさん発信中!
今回は月別のおすすめ 製作 をご紹介します。
2月のおすすめ 製作 は、紙粘土で作る本物そっくり『バレンタインチョコ』。
紙粘土を使った 製作 ですが、 製作 の工程自体は簡単です。
美味しそうなチョコレート作り、ぜひ保育の参考にしてみて下さい。
2. 紙粘土で本物そっくり!? 製作 『バレンタインチョコ』
今回ご紹介する 製作 の対象としては、5歳児クラスがおすすめです。
それでは、2月におすすめの紙粘土で作る本物そっくり『バレンタインチョコ』の材料と作り方をご紹介します。
【材料】
・紙粘土(軽量タイプ使用)
・絵の具
・ボンド
・ビーズ(小さめのもの)
・画用紙(25㎝×17㎝くらい)
・のり
・ゼリーカップ(型になるようなもの)
・緩衝材
・お弁当用カップ
【作り方】
★今回は紙粘土に直接絵の具を練りこむ方法でご紹介しますが、
使用する粘土や絵の具によっては好みの色になりにくかったり、
絵の具の使用量によって紙粘土自体が扱いにくくなったりすることもあります。
直接練りこまず、紙粘土が乾いてから絵の具で着色する方法も可能です。
①紙粘土に絵の具を少しずつ混ぜてよく練る。
※茶色だけでなく、黒やこげ茶などを混ぜてみるとリアルになります。イチゴ味やレモン味など他の色をつかって表現しても◎。
②色を付けた紙粘土でチョコレートの形を作る。
※丸めたり、ハート形にしたり、ゼリーカップなどを使って型を取っても◎
③チョコレートの形ができあがったら、ビーズなどで装飾する。
④そのまま乾燥させる。(1~2日程)
⑤画用紙で『箱』を折る。
1)画用紙を半分に折る。
2)さらに半分に折る。
3)袋の部分に指を入れ、開きながら三角になるようにつぶして折る。
4)裏返す。
5)3と同じように三角になるようにつぶして折る。
6)一枚めくって折る。
7)裏返して6と同じように一枚めくって折る。
8)真ん中の線に向かって左右を折る。
9)裏返して8と同じように左右を折る。
10)口の部分を二折りする。
11)裏返して10と同じように二折りする。
12)左右のふちの耳部分をのりで貼る。
13)『箱』の完成♪
⑥緩衝材やお弁当用カップなどを使って、箱の中に紙粘土で作ったチョコレートを入れる。
⑦『バレンタインチョコ』の完成♪
【ポイント】
・チョコレートの飾りは、ビーズの他にお弁当用ピックなどを使っても◎。紙粘土が乾くと取れやすいので、必ずボンドで接着しましょう。
・箱のふちをマスキングテープで縁取りしたり、好きなシールで飾ったりするのもおすすめ♪
・緩衝材は、紙を細く切って手作りしても◎。ハサミで細く切る練習にもなります♪
・紙粘土は乾燥が進むとひび割れしやすいので、仕上げにニスや水で溶いたボンド(水1:ボンド1)などでコーティングすると長くきれいな状態が保てます。
3. 子ども達と季節の 製作 を楽しもう♪
『バレンタインチョコ』が完成したら、
お友達と見せ合ったり、保育室に並べて飾ったりしましょう。
本物のチョコレートと見間違えちゃうかも!?しれませんね♪
いかがでしたか?
今回は2月のおすすめ 製作 として、紙粘土で作る本物そっくり『バレンタインチョコ』をご紹介しました。
製作 の活動前に導入としてチョコレートのイメージを膨らませるのも忘れずに。
例えば、チョコレートがテーマの絵本を読んだり、
写真を見せたりするのがおすすめです。
最後に、チョコレートがテーマのおすすめ絵本をいくつかご紹介しますので、
ぜひ参考にしてみて下さい♪
チョコレートがテーマの絵本
『ぎょうれつのできるチョコレートやさん』
ふくざわゆみこ・作 教育画劇
シマリスくんとキタリスくんは、
偶然美味しいチョコレートと出会い、その美味しさに感動します。
チョコレートの作り方を勉強した二匹は、
行列のできる美味しいチョコレートやさんを開くことに。
『チョコレートができるまで』
宮崎 祥子 構成・文 白松 清之 写真 岩崎書店
カカオから美味しいチョコレートができるまでの工程を、
写真で教えてくれる写真絵本。
大人も知らないことがたくさんあるかも!?
写真絵本なので、子ども達もイメージしやすく 製作 の導入にもピッタリです。
製作 の活動は、作る過程を楽しむことが一番大切!
季節の 製作 をたくさん保育に取り入れ、
子ども達の想像力と表現力を育んでいきましょう。
楽しい活動となりますように♪
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