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【11月の保育ネタ】 フルーツ のお話~子どもに伝えたいちょこっと雑学  

フルーツの話
保育に使えるちょこっと雑学!今回は『 フルーツ 』のお話をご紹介します。11月は食欲の秋!美味しい フルーツ がたくさん旬を迎えます。『 フルーツ 』のちょこっと雑学を子ども達に伝えて興味関心を広げていきましょう。ぜひ参考にしてみて下さい♪
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1. 11月におすすめの保育ネタ『 フルーツ 』の話

ほいコレでは、保育に役立つ情報をたくさん発信中!
今回は月別のおすすめ保育ネタとして、
子どもに伝えたい【ちょこっと雑学】をご紹介します♪
11月におすすめのテーマは、『 フルーツ 』のお話
11月は食欲の秋!美味しい フルーツ がたくさん旬を迎えます。
 フルーツ についてのちょこっと雑学を保育に取り入れて、
子ども達の興味関心を広げていきましょう。

2. 『 フルーツ 』についてのちょこっと雑学

それでは、『 フルーツ 』についてのちょこっと雑学をいくつかご紹介します。
対象としては、5歳児クラスがおすすめ。
子どもへの伝え方の参考に、少しかみ砕いた表現でお伝えします。

◆ フルーツ の【旬】のお話

「旬」という言葉の意味を知っていますか?
例えば、「 フルーツ の旬」というのは、
それぞれの フルーツ が美味しく食べられる時期
 フルーツ が穫れる時期のことを言います。
日本は、春は暖かく、夏は暑く、秋は涼しく、冬は寒い…
というように季節によって温度やお天気が変わります
ですから、その季節によって育ちやすい フルーツ や野菜が違うのです。
普段スーパーに行くと、色々な フルーツ が売っていますが、
今の時期(11月)の日本で旬な フルーツ は何でしょうか?
答えは、柿、リンゴ、洋ナシ(ラフランスなど)、みかんなどです。
では、いつでも売っているバナナキウイフルーツの旬はいつか知っていますか?
実は、バナナの旬は7月~10月頃、キウイフルーツの旬は12月~4月頃なんです。
でも、なぜ一年中美味しいバナナやキウイフルーツが食べられるのでしょうか?
それは、外国で穫れた フルーツ を日本に運んできて売っているからです。
日本と外国とでは温度やお天気に違いがあります。
日本では旬でない フルーツ でも、外国で育った フルーツ を運んでくることで、
みんなも一年中美味しく食べることができているのですね。

◆よく食べるのは何?【フルーツランキング】

日本で一番食べられている フルーツ は何でしょう?
1位は…バナナ
2位はリンゴ、3位はみかんだそうです。
バナナは、一年中お店に売っていて美味しく食べられることや、
皮をむくだけですぐに食べられることが、人気の秘密かもしれません。
みんなが好きな フルーツ はランキングに入っていたかな?

参考:農林水産省HP 「売れているくだものを教えてください。」

◆一番甘いのは?【 フルーツ の甘いところ】

 フルーツ には、ばしょによって甘さに違いがあることを知っていますか?
例えば、イチゴはヘタの方よりも先っぽの方が甘いんです。
バナナ、桃、みかん、柿なども、イチゴと同じように、
ヘタ(上側)の方よりも、先っぽ(下側)の方が甘くなります。
これは、先っぽの方から色が変わって成長が進む フルーツ なので、
甘さの元となる栄養も先っぽにたくさんいきわたるからだそう。
でも、どんな フルーツ でも同じという訳ではなく、
例えばブドウは、枝に近い(上側)の方から成長が進むので、
枝に近い方が甘くなり、
スイカやメロンは、皮の近くよりも真ん中(中心)の種の近くが甘くなります。
 フルーツ によって甘いところに違いがあるのは面白いですね。
今度 フルーツ を食べる時は、
ばしょによって甘さに違いがあるか確かめてみるのもおすすめです♪

3. ちょこっと雑学で子どもの「知りたい!」を盛り上げる

今回は、11月におすすめのちょこっと雑学として、
『 フルーツ 』のお話をいくつかご紹介しました。
子どもにちょこっと雑学を伝えることのメリットは、
会話が増える
好奇心・探求心を育む
学ぶ楽しさを感じる  など
幼児期は、「知りたい!」という気持ちが高まる時期。
色々なことに興味関心を広げ、
「なんで?」という疑問も多く持つようになります。
この「知りたい」や「なんで?」のタイミングは好奇心探求心が育っている時です。
子ども達が身の回りのことを楽しく学んでいけるよう、
保育の中でちょこっと雑学を取り入れていけると良いですね。
ちょこっと雑学保育ポイント
クイズあそびの題材にする
朝の会で「ちょこっと雑学コーナー」を作る
・『 フルーツ 』に関連する絵本や図鑑を置く
・ フルーツ の栽培を行う
ちょこっと雑学は、保育の中で遊びに絡めて取り入れていくのがおすすめです。
雑学といっても、最初から事細かに伝える必要はなく、
子ども達が理解しやすい内容ちょこっと伝えるというところがポイント。
また、イラストや写真などを使いながら話をすることで視覚的にも伝わり、
理解しやすくなると思います。
ぜひ、参考にしてみて下さいね♪
フルーツ
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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