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【10月の保育ネタ】 オリンピック のお話~子どもに伝えたいちょこっと雑学

オリンピック
保育に使えるちょこっと雑学!今回は、『 オリンピック 』についてのお話をいくつかご紹介します。10月は運動会が行われたり、祝日『スポーツの日』がある月。『 オリンピック 』のちょこっと雑学を子ども達に伝えて興味関心を広げていきましょう。
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1. 10月におすすめの保育ネタ『 オリンピック 』の話

ほいコレでは、保育に役立つ情報をたくさん発信中!
今回は月別のおすすめ保育ネタとして、
子どもに伝えたい【ちょこっと雑学】をご紹介します♪
10月におすすめのテーマは、『 オリンピック 』のお話
10月は運動会や、祝日である「スポーツの日」がある月です。
 オリンピック についてのちょこっと雑学を保育に取り入れて、
子ども達の興味関心を広げていきましょう。
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2. 『 オリンピック 』についてのちょこっと雑学

それでは、『 オリンピック 』についてのちょこっと雑学をいくつかご紹介します。
対象としては、5歳児クラスがおすすめ。
子どもへの伝え方の参考に、少しかみ砕いた表現でお伝えします。

◆【 オリンピック 】基本のお話

まずは、『 オリンピック 』とはどんなものか簡単にお話します。
 オリンピック は、4年に一回開かれるスポーツの大きな大会
世界中から色々な競技の選手が集まり、
それぞれの競技で自分の力を出してたたかう場です。
 オリンピック は夏の大会と、冬の大会があり、
それぞれの大会でスポーツの種類も違うのです。
例えば夏の大会では、マラソンや水泳、サッカーや体操などがあり、
冬の大会では、スキーやスノーボード、スケートやカーリングなどがあります。
 オリンピック を開く場所「開催国」は、
何年も前から投票で決められることになっていて、
今までも色々な国で開かれています
日本では、2020年(みんながまだ赤ちゃんの時)夏の オリンピック が東京で開かれました。
 オリンピック はスポーツの大会ですが、
大きな目的は、『世界の平和』みんなが仲良くいることです。
もともと言葉や生活の仕方、考え方などが全く違う色々な国の人たちが、
 オリンピック を通してお互いを認め合ったり、褒め合ったりすることで、
世界中が平和になっていけたら良いですよね。

◆みんなでつなぐ【聖火】のお話

 オリンピック が始まる前には、
「聖火」と呼ばれる火を運びながら走る「聖火リレー」があります。
大昔、 オリンピック が最初に始まった場所「ギリシャ」という国で火を燃やし、
「トーチ」と呼ばれる棒に火を移しながら、
 オリンピック を開く場所までリレーで運んでいくのです。
ゴールの オリンピック の会場まで運ばれた聖火は、
 オリンピック が開かれている間中ずっと燃やし続けられます。

◆金銀銅【メダル】のお話

 オリンピック のそれぞれの競技で勝ち進むと、
選手はメダルをもらうことができます。
1位は金メダル、2位は銀メダル、3位は銅メダルです。
メダルのデザイン(形や描かれている絵など)は、その時の大会によって違います。
 オリンピック では、メダルの形や絵にも注目してみると面白いですね。

◆ オリンピック のマーク【五輪】のお話

 オリンピック のマークは、青色、黄色、黒色、緑色、赤色の5色の輪っかが重なった形『五輪』と呼ばれていて、
この『五輪』のマークには意味があります。
5色の輪っかは、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、南北アメリカ、オセアニアという 5つの大陸(国のグループ)を表していて、
その輪っかが少しずつ重なっているのは、
色々な国の人たちがオリンピックで集まるということを意味しているそうです。

3. ちょこっと雑学で子どもの「知りたい!」を盛り上げる

今回は、10月におすすめのちょこっと雑学として、
『 オリンピック 』のお話をいくつかご紹介しました。
子どもにちょこっと雑学を伝えることのメリットは、
会話が増える
好奇心・探求心を育む
学ぶ楽しさを感じる  など
幼児期は、「知りたい!」という気持ちが高まる時期。
色々なことに興味関心を広げ、
「なんで?」という疑問も多く持つようになります。
この「知りたい」や「なんで?」のタイミングは好奇心探求心が育っている時です。
子ども達が身の回りのことを楽しく学んでいけるよう、
保育の中でちょこっと雑学を取り入れていけると良いですね。
ちょこっと雑学保育ポイント
クイズあそびの題材にする
朝の会で「ちょこっと雑学コーナー」を作る
・『 オリンピック 』に関連する絵本図鑑を置く
色々なスポーツを保育の活動に取り入れる

参考:くもん出版 『あいうえオリンピック』 文:中川ひろたか、絵:平澤一平

ちょこっと雑学は、保育の中で遊びに絡めて取り入れていくのがおすすめです。
雑学といっても、最初から事細かに伝える必要はなく、
子ども達が理解しやすい内容ちょこっと伝えるというところがポイント。
また、イラストや写真などを使いながら話をすることで視覚的にも伝わり、
理解しやすくなると思います。
ぜひ、参考にしてみて下さいね♪
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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