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【8月の保育ネタ】 山 のお話~子どもに伝えたいちょこっと雑学  

山の話
保育に使えるちょこっと雑学!今回は、8月にピッタリのテーマ『 山 』のお話をいくつかご紹介します。8月は『 山 の日』もあるので、ちょこっと雑学を子ども達に伝えて興味関心を広げていきましょう。ぜひ参考にしてみて下さい♪
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1. 8月におすすめの保育ネタ『 山 』の話

ほいコレでは、保育に役立つ情報をたくさん発信中!
今回は月別のおすすめ保育ネタとして、
子どもに伝えたい【ちょこっと雑学】をご紹介します♪
8月におすすめのテーマは、『 山 』のお話
8月は祝日で「 山 の日」もあるので、
 山 についてのちょこっと雑学を保育に取り入れて、
子ども達の興味関心を広げていきましょう。

2. 『 山 』についてのちょこっと雑学

それでは、『 山 』についてのちょこっと雑学をいくつかご紹介します。
対象としては、5歳児クラスがおすすめ。
子どもへの伝え方の参考に、少しかみ砕いた表現でお伝えします。

◆日本一の 山 【富士山】のお話

日本にはたくさんの 山 がありますが、その中でも一番高いのが『富士山』
富士山は静岡県山梨県にまたがっていて、高さは3,776メートルです。
ビルで高さを例えると…なんと1200階建
これほど高い富士山なので、お天気が良いと離れたところからもよく見えることがあります。
富士山の下の方には広い森や、がたくさんあってとても自然豊か。
でも富士山の上半分に行くと木はなくなり、ごつごつとした岩の多い 山 となります。
冬になると富士山の上の部分が白くなって見えますが、これはが積もっているということ。
そのため、富士山には夏の決まった期間しか登ることができません。
また、2013年には世界文化遺産として、
富士山がとても大切な 山 であると世界に認められました。
参考:国土交通省気象庁HP 富士山
   富士山オフィシャルサイト 富士山を知る

◆日本にもある!【火山】のお話

火山というのは、ときどき噴火したり、これから噴火することがありそうな 山 のこと。
日本にもたくさんの火山があって、全部で110もあるのだそう。
日本で一番有名な 山 、「富士山」も火山の一つ。
火山の下には、「マグマ」というとても熱くてドロドロに溶けた岩のもとがあって、
そのマグマが原因で火山は噴火します。
噴火すると、 山 のてっぺんや途中の位置からマグマやとても熱いお湯、火山の中にある岩や砂がたくさん飛び出てきます。
火山が噴火するととても危険なので、近くに住んでいる人は避難するように言われることもあります。
参考:公益社団法人 日本山岳会 火山の基礎知識
   国立研究開発法人産業技術総合研究所 地質調査総合センター 日本の火山とマグマ

◆コロコロ変わる!?【 山 の天気】のお話

 山 の天気は、とても変わりやすいということを知っていますか?
晴れていても、突然雲が出てきて雨が降り始めたり、
強く風が吹いたりすることがよくあります。
なぜ山の天気はコロコロ変わるのかというと、
 山 の斜面(坂になっているところ)を風が上ったり下りたりすることで、
急に雲ができたり、反対にすっきり晴れたりするのです。
気温もとても変わりやすく、 山 の上の方に行けば行くほど寒くなります。
夏の山登りでも、必ず長袖・長ズボン、
ジャンパーやレインコートで体を冷やさないようにすることが大切です。
参考:ウェザーニュース 山の天気はなぜ変わりやすい?登山時に知っておくべき天気急変のサイン
   富士山五合目観光協会 教えて富士登山

3. ちょこっと雑学で子どもの「知りたい!」を盛り上げる

今回は、8月におすすめのちょこっと雑学として、
『 山 』のお話をいくつかご紹介しました。
子どもにちょこっと雑学を伝えることのメリットは、
会話が増える
好奇心・探求心を育む
学ぶ楽しさを感じる  など
幼児期は、「知りたい!」という気持ちが高まる時期。
色々なことに興味関心を広げ、
「なんで?」という疑問も多く持つようになります。
この「知りたい」や「なんで?」のタイミングは好奇心探求心が育っている時です。
子ども達が身の回りのことを楽しく学んでいけるよう、
保育の中でちょこっと雑学を取り入れていけると良いですね。
取り入れ方の一例としては、
クイズあそびの題材にする
行事に絡めた説明に取り入れる
朝の会で「ちょこっと雑学コーナー」を作る
・関連する絵本図鑑を置く  など
保育の中で遊びに絡めて取り入れていくのがおすすめです。
雑学といっても、最初から事細かに伝える必要はなく、
子ども達が理解しやすい内容ちょこっと伝えるというところがポイント。
また、イラストや写真などを使いながら話をすることで視覚的にも伝わり、
理解しやすくなると思います。
ぜひ、参考にしてみて下さいね♪
山
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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