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【1歳児保育】 イヤイヤ期 の乗り越え方とは?おすすめの対応3選

イヤイヤ期
保育中必ず直面するのが、子どもの イヤイヤ期 です。1歳半頃を過ぎると自己主張ができるようになり、正しい対応を知らないと保育に困ってしまうことも…。そこで今回は、私の経験から1歳児保育が楽になる♪おすすめな イヤイヤ期 の対応3選をご紹介します。
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1.  イヤイヤ期 は1歳児から始まる?

保育士を目指している皆さんこんにちは!
子どもの保育をしていると、避けては通れないのが イヤイヤ期 です。
この イヤイヤ期 は何歳頃から始まるのでしょうか?
「魔の2歳児」なんて言葉もありますが、私の経験からすると イヤイヤ期 は2歳児だけではなさそうです。
私の体感としては、歩き始めたり、指差しや、言葉が少しずつ出てくる1歳半頃から子どもの自己主張が始まってくるように思います。
自己主張ができるようになると、食べる順番や歩きたい場所、使いたいおもちゃなどにそれぞれこだわりが出てきます。
保護者や保育士が急いでいる時などに、子どものこだわりが発動すると困ってしまうんですよね。
このように保育士も保護者も イヤイヤ期 の正しい対応を知らないと、イライラしたり保育に時間がかかってしまうことがあります。
そこで今回は会話でのコミュケーションはまだ難しいけれど、自己主張が始まった1歳児の イヤイヤ期 の対応について解説していこうと思います。
私の経験から、1歳児の保育が楽になる イヤイヤ期 のおすすめ対応3選もご紹介します♪
ぜひ参考にしてみてくださいね。

2.1歳児 イヤイヤ期 のおすすめ対応3選

①気持ちを言葉にする

まず最初におすすめの対応が、1歳児のイヤイヤな気持ちを保育士が言葉にする方法です。
1歳児はまだ言葉が発達段階です。
自分でも何がイヤで泣いているのかよくわからなかったり、言葉にできないもどかしさで泣いていることがあります。
そこで保育士が、
「おやつもっと食べたかったんだよね。」
「まだ眠たかったんだね。」
などと言葉にしてあげましょう。
言葉にしてもらうことで、子どもも
「自分はこれがイヤだったんだ」
「大人に気持ちをわかってもらえた」
と、安心して少し落ち着くことができます。
そうすると次の活動への切り替えや、声かけができることもあるのでおすすめです。

②別の楽しいことに誘う

例えばお散歩などの集団行動で、 イヤイヤ期 だからと言って一人ひとりが好き勝手な方向に行ってしまっては保育士は大変ですよね。
集団行動中に泣き出してしまったら、別の遊びや興味があることなどに誘ってみましょう!
1歳児はまだ興味がコロコロと変わる頃です。
泣いていても、
「公園にいるワンワンに会いに行こうか?」
「電車さん見に行く?」
などの別の楽しいことに誘ってみると、案外ケロッと泣き止んだりすることが多いですよ!

③可能な限り付き合う

場所や時間などの状況的に余裕がある場合には、可能な限りイヤイヤに付き合ってあげることも有効です。
子どもが癇癪を起こして大泣きしている状態では、保育士も気持ちが焦ってしまうこともあるかもしれません。
ですが、①の気持ちを言葉にしてあげるのと並行して
「うんうん、イヤだったね。」と、とことん付き合ってあげると次第に泣き止むこともあります。
まずは保育士が慌てずに、落ち着いて対応しましょう。
反対に
「こんなところで泣いちゃダメ!」
「そんなわがまま言っちゃダメ!」
などと感情的になるのは、逆効果になることも多いので気をつけましょう。
子どもは「ダメ」と言われると、怒られたと思ってさらに癇癪を起こしてしまいます。
(もちろん子ども達に危険がある場合は別です!)
それよりもやって欲しい行動を優しく促す方が効果的です。
「ゆっくりで良いから自分で歩こうね。」
「一緒に給食の準備をしようね。」
などと言い換える習慣をつけてみてださいね♪

3.保育士は イヤイヤ期 =自己主張期として受け止めよう♡

いかがでしたか?
今回は1歳児の イヤイヤ期 におすすめな対応3選をご紹介しました。
1歳児は大人から見ると、まだまだ歩く赤ちゃんのように思えるかもしれません。
ですが、本人たちは案外
「もう自分で何でもできる!やりたい!」
と思っていることが多いんですよ。
また大人にとっては イヤイヤ期 と思えても、子どもにとっては成長して自己主張ができるようになった大切な時期です。
 イヤイヤ期 と思うとネガティブなイメージを抱いてしまいがちですが、自己主張期と考えると保育士にとっても嬉しい時期に思えますよね。
1歳児の イヤイヤ期 =自己主張期になっても、保護者と共に子どもの成長を喜んで、難しい時期を乗り越えていきましょう♡
今回ご紹介した対応3選も、ぜひ日々の保育に取り入れてみてくださいね。
未来の保育士さんを応援しています。
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執筆者:ほいコレ 編集部

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