ましてや言葉が話せない0歳児保育では、いざ実習でどう 言葉かけ をしたらいいかわからない!
と焦ってしまう人も少なくないかもしれません。
まだ話せない0歳児も大人の発する言葉を頼りに、
実は必死に自分のボキャブラリーを増やしている最中です。
今回は0歳児保育のシーンを想定して、一見困ったシーンやネガティブなことを
プラスに言い換えて 言葉かけ をする方法と実践例をご紹介します。
イライラしているとつい感情のまま発言をしてしまいがちですが、
この習慣をつけると自分の保育がとても楽になったと感じるはずですよ。
それでは具体的に保育のシーン(0歳児クラス)を想定して、
ポジティブに言い換える 言葉かけ の例を見ていきましょう。
「〇〇ちゃん、今日も元気いっぱいですね。」
と、このように保育士が子どもに対して前向きな 言葉かけ をすると、保護者の方も少し安心した表情になりました◎
次にご紹介する例は、お気に入りの保育士から離されたり、
気に入らないことがあって抱っこ中に大暴れしているシーンです。
ここで保育に慣れていないと
「困ったな〜どうしよう」などと焦ってしまうかもしれませんが、こんな時は
「最近意思表示が上手になったね」
「〇〇ちゃんは運動が上手になりそうだね」
などの 言葉かけ をしてみましょう♪
そこで「も〜!ダメでしょ!」と言いたくなるところですが、こんな時は
「指をつまんで物が挟めるようになったんだね。」
「〇〇ちゃんは器用になりそうだね!」
などと成長や性格を前向きに捉えて 言葉かけ をしてみましょう。
こんな風に常にポジティブな 言葉かけ を意識できる保育士は、
子ども達からも同僚の保育士からも好かれること間違いなしです♡
今回は0歳児クラスを想定し、
ネガティブなシーンもポジティブに言い換えて 言葉かけ をする方法をご紹介しました。
保育士自身がイライラしていると、
ついついネガティブな気持ちのまま 言葉かけ をしてしまうかもしれません。
「0歳児だからまだわからない」と思っていても、
子ども達は自分に向けられた言葉が
ポジティブなものかネガティブなものかはしっかり感じ取っているものです。
またネガティブな 言葉かけ ばかりしていると、
保育室の雰囲気や自分自身のテンションも下がってしまうのでおすすめできません。
保育のプロとしては、
いかに困難な状況を楽しんで前向きに 言葉かけ ができるかが重要です!
言葉かけ をする時は、
子どもの行動を客観的かつポジティブに言い換える癖をつけていきましょう♪
この方法を続けていけば、まだ言葉は話せなくても
0歳児と心が繋がったと思える瞬間が必ず訪れるはずです。
今後はぜひこんな 言葉かけ の習慣をとりいれて、
自信を持って保育の場に臨んでみてくださいね♪
執筆者:ほいコレ 編集部