保育士を目指すみなさんは「子どもがスキ!」という共通の思いがあると思います。
とはいえ、保育実習 では、子どもたちの日常に入り短い期間で仲良くなる必要があります。特に普段ひとみしりの人にとってはハードルが高いですよね。
シールだと剥がれてしまい子どもたちの間で騒ぎになったり誤飲が起きたりと、大問題に発展することも。なので、キャラクターがプリントされた布やワッペンを用意してしっかり貼り付けるなどしましょう。
上履きやマスクには油性ペンで手書きするのもいいかもしれませんね。
ただし、園によってはキャラクターを禁止している園もあるので、オリエンテーションでしっかり確認しましょう。
禁止している場合は、自分の好きな動物のワンポイントにしておきましょう。子どもたちとの会話のきっかけになりますよ。
2.目線を合わせて笑顔で質問しよう
子どもと仲良くなるには、目線を合わせて話すコトが大切です。しゃがんだり中腰になったりして話しかけてみましょう。
上から見下ろされるより、同じ目線の方が親近感がアップします。
「何て話しかけたらいいかわからない!」という人は子どもの姿に注目しましょう。
「おままごとしてるの?」→「お母さん役やってるの?」→「私はお姉さん役になってもいいかな?」
というように質問して遊びに入ってみましょう。
ひとつの遊びをしていると、その様子を見て他の子も「遊んでくれる人なんだ!」と認識して遊びに誘ってくれますよ♪
3.手品やクイズで人気者になろう
子どもたちに「仲良くなりたい!」「楽しそう!」と興味を持ってもらうために、クイズや手品をするのも効果的!
難しいものでなくてもかまいません。
クイズであれば「私の名前はなんでしょう~?」「私の好きな食べ物はな~んだ?」などといった自分に関する問題を。
その流れで子どもにも質問してみましょう。
手品であれば、ハンカチをヒラヒラさせたり裏を見せたりします。
小さなオモチャを手に取り
「さあこのオモチャが消えますよ」と言ってハンカチをかぶせます。そしてオモチャごとハンカチを持ち上げます。
これだけでも子どもは興味津々!
びっくりする子、タネを探す子、マネして練習する子も。
3. 一緒に過ごす時間を楽しむ姿勢が大切
上記のような方法で子どもと関わるきっかけができたら、子どもの方からどんどん話しかけてくれるようになるので安心してくださいね♪
その後は、一緒に過ごす時間を楽しむ姿勢が大切です。
子どもは「自分といるコトを喜んでくれる人」に対して安心します。
実習生自身が心から楽しんでいたら、子どもも心を開いてくれます。
また、子どもの興味や考えに関心を持ちそれに合った働きかけをするよう努力しましょう。すると、子どもとの距離がグッと近づき信頼してもらえますよ。
子どもたちと心の通った充実した 保育実習 になるよう、応援しています♪