2021年の『 母の日 』は5月9日です。保育士さんや保育学生さんに向けた、母の日 の由来と子どもへのわかりやすい言葉がけをご紹介します。 日々の保育や保育実習の参考にしてみてください。「準備なし!かんたんプレゼント」は必見です!
v class=”post-index-title”>index
1. 2024年の『 母の日 』は5月12日
・『 母の日 』カーネーションと第2日曜日の由来
2. 『 母の日 』をわかりやすく伝えよう!子どもへの言葉がけ例文
・年少~年中 への言葉がけ 例文
・年長 への言葉がけ 例文
・お母さんがいない子どもや離れて暮らす子どもへの言葉がけ
3.準備なし!子どもからのかんたんプレゼント
・マッサージ券、お手伝い券
・折り紙かんたんカーネーション
1. 2024年の『 母の日 』は5月12日
保育士や保育学生の皆さん、
2024年の『 母の日 』は、5月12日です。
設定保育や責任実習の内容は決まりましたか?
大切なお母さんに、日ごろの感謝の気持ちを伝える日。
アメリカのアンナ・ジャービスという女性が,亡き母の追悼式を5月10日に行い、参列した人々に母親の好きだった白いカーネーションを配ったことが由来とされています。
亡くなった母親のアンは、戦争で衛生状態が悪くなった状況を改善したり敵味方関係なく病気治療をしていました。
そんな素晴らしい母親をお祝いする一日をアンナが作り、それが『 母の日 』となったそうです。
・『 母の日 』カーネーションと第2日曜日の由来
『 母の日 』といえば、カーネーションですね。
1907年にアンナが母親のアンを偲んで白いカーネーションを贈ったことが由来とされています。
アンナの想いに感動した数百人の人々が同教会に集まって 、毎年5月10日に『 母の日 』を祝っていたそうです。
その後アメリカで『 母の日 』が第2日曜日と制定されたのは、1914年のことでした。
ちなみに日本に定着したのは1949年(昭和24年)で、
青山学院にアンナから直接メッセージが届き、当時の女性宣教師の働きかけにより『 母の日 』が定着していったそうです。
2. 『 母の日 』をわかりやすく伝えよう!子どもへの言葉がけ例文
では、子どもたちにわかりやすい言葉がけをポイントと合わせてご紹介します。
◎年少~年中 への言葉がけ 例文
みんなはお母さんが好きですか?
そうだね、大好きだよね!
次の日曜日は、『 母の日 』といってお母さんに「いつもありがとう」っていう日です。
お母さんがしてくれていることって、どんなことかな?
お洗濯やお掃除、それからごはんを作ってくれたり、お母さんはとーっても忙しいね。
お母さんに感謝をして、今日は「ありがとう」を言ってくださいね。
そして、みんなで作ったプレゼントを渡すと、とっても喜んでくれますよ。
【ポイント】
・お母さんがいつもいろいろなことをしてくれていることに気付かせ、身近なお母さんにもきちんと「ありがとう」と伝える日だと教えます。
・疑問を投げかけて、子どもたちとの会話のやりとりを楽しむと子どもたちの関心も高まります。
◎年長 への言葉がけ 例文
次の日曜日は、『 母の日 』というお母さんに感謝をする日ですね。
みんなは『 母の日 』に贈るとされている、カーネーションというお花を知っているかな?
赤や白いお花で、花びらのまわりがギザギザしているきれいなお花です。
カーネーションには「お母さんの愛」という素敵な意味があります。
お母さんはみんながお腹の中にやってきてくれた時からずーっとみんなのことが大好きで大きな愛で見守ってくれています。
たまに叱られることがあっても、それはみんなのことが大切だからなんだよ。
いつも見守ってくれているお母さんに、感謝の気持ちをこめてプレゼントと一緒に「いつもありがとう」と伝えようね。
【ポイント】
・自分のお母さんが、自分を愛してくれていることを丁寧に教えます。
・いろいろなことを自分のためにしてくれるお母さんの存在を再確認できるようにしましょう。
◎お母さんがいない子どもや離れて暮らす子どもへの言葉がけ
いろいろな諸事情により、母親がいない子どもや母親と離れて暮らす子どももいます。
そのような場合は、
家庭で子どもが『 母の日 』をどうやってとらえているのか、あらかじめ保護者に確認しておくことをおすすめします。
子ども本人が、ほかの子どもとの違いに気づいて落ち込んでいる場合は、
「お母さんと一緒にいられなくてもお母さんはあなたのことを大切に想っているよ。」
「家族の中でありがとうって言いたい人がいるよね。あなたには自分を愛してくれる人がたくさんいるんだよ。」
と会話をしてみてくださいね。
3. 準備なし!子どもからのかんたんプレゼント
今からでも間に合う!準備なしの『 母の日 』プレゼントをご紹介します。
後日、プレゼントを渡した時のお母さんの様子を聞き、感想を聞いてみるのも楽しいですよ!
・マッサージ券、お手伝い券
いつもおつかれのお母さんは大喜び!
年長児は、お母さんが何をしたら喜ぶのかアイディアを出して作らせるのも◎
・折り紙かんたんカーネーション
①折り紙を半分に折って三角を作り、下の角2か所を折ってチューリップにする。
②はさみでギザギザに切る(ピンキングばさみがあれば◎!)
③出来上がり!
『 母の日 』は民間行事として、今では公立・私立問わず行われています。
ぜひ、みなさんも産んでくれたお母さんに感謝しながら、有意義な1日を過ごしてくださいね。
⇩おすすめの記事はこちら