保育の活動で【消防署見学】をしたい!そんなときは、この時期をチェック!今回は保育の消防署見学をテーマに、年齢別のねらいや申し込みの方法、当日までの準備や導入展開活動など、役立つ情報をまとめました。ぜひ参考にしてみてください♪
保育で消防署見学に行きたい!
活動のねらいや流れは…?
消防車が大好きな子どもたちには夢のような場所…【消防署】!
保育の活動で消防署見学を考えているけれど、何からやればいいのかわからない…
そんな方は必見♪
今回は、消防署見学のねらいや流れ、準備などについてまとめました。
消防署見学は、子どもたちにとってさまざまな意味があります。
子どもの興味を広げるだけでなく、
消防署の役割を理解したり、防災への意識にもつながるでしょう。
消防署見学前後のおすすめ導入や活動も取り上げていますので、
ぜひ参考にしてみてください。
1. 【年齢別】消防署見学をするときのねらい
・0~1歳児クラスのねらい例
保育者が見守る安心感の中で地域との関わりを経験しながら、消防署のさまざまなものに興味をもつことがねらいです。
★ねらいの一例
・初めての場所や人と会っても保育者と安心して過ごす。
・消防車や救急車などの乗り物に興味関心をもつ。
・「ピーポー」「ウーウー」などの言葉と指差しで表現する。
0〜1歳児クラスでは、園外で安心して過ごせることが大切。
とくに0歳児クラスでは、園に慣れていない時期や人見知りの時期などは泣くことが多い場合もあります。
クラスの状況を見て見学可能か判断しましょう。
・2~3歳児クラスのねらい例
消防署を近くで見学することで、興味を広げ、消防の役割や火の危険性を知ることがねらいです。
★ねらいの一例
・見学のルール(歩く・見る・待つ)を守りながら、安全に参加する経験を積む。
・消防車や救急車などの乗り物を近くで見学し、興味を広げる。
・消防士に親しみを持ち、興味や憧れをもつ。
・消防の仕事や、火の危険性について知る。
2〜3歳児クラスは、身の回りのものごとに対する理解が進む時期。
見学の基本的なルールをきちんと伝え、社会性を育んでいくことも大切です。
消防署の役割や火が危険ということも伝えていきましょう。
・4~5歳児クラスのねらい例
消防署見学を通して地域の安全がどう守られているか理解し、身近な生活と結びつけて考え感謝の気持ちをもつことがねらいです。
★ねらいの一例
・見学のルールを守ることや挨拶することなど、マナーを意識して見学する。
・消防署を見学したり話を聞いたりすることで、消防署が地域の安全をどのように守っているのかを理解する。
・消防士の訓練や仕事内容などを知り、尊敬や感謝の気持ちをもつ。
・火災の怖さや火災の予防、救命救急について理解し、自分の生活と結びつけて考える。
4〜5歳児クラスでは、ルールや挨拶などのマナーを意識して見学できるようにすることが大切。
消防署と地域とのつながり、また自分の生活ともつながっていることをイメージできるような声かけをしましょう。
2. 消防署見学を申し込むときの流れ
①日程の候補、引率人数を調整する
はじめに、見学日程の候補や引率人数などを調整し、消防署とスムーズにやりとりできるよう準備しておきましょう。
見学の日程は一方的には決められないため、園として見学可能な日や時間帯をあらかじめ確認しておきます。
園外保育のため、職員の引率が十分にできるかどうかも日程を絞る上で重要。(園内で事前相談)
ねらいやどのような見学を希望しているかなどもまとめておきましょう。
②消防署に見学申し込みの連絡をする
見学を希望する消防署に申し込みの電話をし、見学の可否や日程、内容などをすり合わせます。
★消防署に電話するときに伝える内容
・園の名前、担当者(担任など)の名前
・見学希望の理由(保育活動として…など)
・希望日時(複数日提示)
・子どもの年齢と参加人数(職員〇名、子ども〇名)
・アレルギーや特別な配慮が必要な子がいる場合は共有
★消防署に確認する内容
・見学の時間(例:9時30分~11時の間で30〜45分など希望する時間を準備しておく)
・見学できる内容(消防車・訓練・署内など)
・写真撮影の可否(写真を撮りたい場合)
・雨天時の対応(雨天の場合は中止、当日〇時までに連絡など)
・当日の集合場所
内容は一方的に伝えるのではなく、消防署の意向を聞きながら進めていきます。
消防署は出動が最優先なので、急な中止・変更の可能性も理解している旨を伝えるとよいでしょう。
申し込みの電話で希望を伝え、後日消防署から返事の連絡がくることが多いと思います。
③保護者へ消防署見学についてのお知らせをする
消防署見学が決まったら保護者にも周知し、服装や持ち物など協力してもらいます。
★お知らせの内容
・日時・場所
・ねらいや見学予定の内容
・持ち物、服装(帽子、水筒、動きやすい服、歩きやすい靴)
・緊急時や雨天時などの状況による中止の可能性
④消防署見学に向けて事前準備をする
消防署見学を安全に行えるよう、ルートや引率体制などを職員間で確認します。
★確認事項
・消防署までの移動ルートや所要時間、危険箇所
・当日の引率体制や職員の役割分担
・帽子、水筒、救急バッグなど必要な持ち物
・子どもの体調や配慮事項
園外保育の安全面や救急バッグの中身についてはこちらの記事を参考にどうぞ↓
3. 保育で消防署見学するときの【やくそく】
消防署見学を安全に行うために、事前に子どもと【やくそく】を確認しておくことが大切です。
やくそく
・先生や友達と一緒に歩こう
・触っていいと言われたものだけ触ろう
・消防士さんのお話をよく聞こう
・挨拶やお礼をしよう
・サイレンが鳴ったら先生の近くに集まろう
また、消防署は緊急出動が最優先のため、見学中でも予定が変更・中止になる場合があることを伝えておきましょう。
4. 消防署見学前におすすめの導入&展開例
・消防署がテーマの絵本を読む
消防署見学の前後に、子どもの興味が広がるよう消防署がテーマの絵本を読むことをおすすめします♪
★おすすめ絵本
『しゅつどう! しょうぼうたい』 鎌田 歩 作・絵 金の星社
おすすめ:幼児~
消防車の仕組み、消防士さんの仕事内容が細かいイラストでよくわかる!
『きゅうきゅうしゃ しゅつどう!』 はっとり ひろき・作 交通新聞社
おすすめ:2歳~
救急車の中やサイレンの種類、救急隊員さんの仕事内容がわかる!
・消防士さんに質問したいことを考える
4~5歳児クラスでは、事前に消防士さんに質問したいことや知りたいことを考えておくとより期待が高まります。
事前に絵本の読み聞かせや図鑑などを見ておくとイメージしやすいのでおすすめ♪
★質問例
「消防士さんは何時から何時までお仕事をしていますか?」
「何人で出動しますか?」
「消防署にはどんな種類の車がありますか?」 など
・年長クラスによる【防災集会】を開く
5歳児クラスでは、消防署で教わったことを他の園児に伝える防災集会を開くのもおすすめ!
防災集会を開き、火事予防のやくそくごとや、消防署・消防士さんの役割などを年長クラスの子どもが主体となって紹介します。
紹介するときは、大きく書かれたパネルや、ミニ劇などを取り入れながら進めるとわかりやすいですよ♪
子どもたちの自信にもつながる活動です。
今回は、消防署見学のねらいや流れ、準備などについて紹介しました。
この他にも、【ほいコレinfo】では保育の基礎知識や活動アイデアなどをたくさん紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
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