実習日誌に"コメント"が少ないと「評価が低いのかな」と不安になりますよね。また、コメントが多いと「怒られてる?」と怖くなることも。この記事では、"コメント"に関するよくある不安をQ&A形式で解消し、もらいやすくする日誌の書き方5つのコツも紹介します。
1. 実習日誌の”コメント”に関するよくある不安Q&A
実習日誌のコメントをめぐって、実習生が抱えやすい不安は共通しています。
「少ない」「多い」「怖い」「わからない」
それぞれの不安には、実は保育士側の事情や園の方針が関係していることが多いです。
ここでは、実習生からよく聞かれる不安をQ&A形式で整理し、丁寧に解消していきます。
ここで扱うQ&A
- Q1:コメントが少ないのは評価が低いから?
- Q2:コメントが多いと怒られてる?
- Q3:コメントが怖くて読めない…
- Q4:コメントの意味がわからないときはどうする?
- Q5:コメントをもらいやすくするにはどう書けばいい?
不安は「知らない」から生まれることが多いです。
保育士の視点や園の事情を知ることで、安心して実習に集中できるようになります。
Q1:コメントが少ないのは評価が低いから?
A:いいえ、コメントが少ない=評価が低い、ではありません
コメントの量は、以下の要因で変わります。
コメント量が変わる理由
- 保育士の忙しさ(その日の業務量・行事前後など)
- 園の方針(コメントは最小限にする方針の園もある)
- 日誌の完成度(すでによく書けている場合、追加コメント不要)
- 保育士の性格・スタイル(短く端的に書くタイプもいる)
むしろ、コメントが少ない=問題ない、整っているサインのケースも多いです。
こんな場合は心配無用
- 「よく観察できていますね」など肯定的な一言がある
- 誤字脱字の指摘だけで内容面の指摘がない
- 実習態度や関わりで口頭で褒められている
逆に、コメントゼロが続く場合は、一度「日誌の書き方で改善点はありますか?」と質問してみるのもOK。
Q2:コメントが多いと怒られてる?
A:いいえ、コメントの多さ=期待の表れです
保育士は忙しい中、時間をかけてコメントを書いています。
それは「この実習生に成長してほしい」と思いがあるから。
コメントが多い理由
- あなたの成長を願っているため
- 実習での学びを深めてほしいため
- 次の日誌がもっとよくなるようサポートしたいため
- 保育士としての視点を伝えたいため
「アドバイス」として受け止めるコツ
- コメントを「ダメ出し」ではなく「成長のヒント」と読み替える
- 一度に全部改善しようとしない(できることから一つずつ)
- 翌日の日誌に「昨日のアドバイスを受けて○○を意識」と記録
コメントが多い実習生ほど、実は保育士から「伸びしろがある」「期待している」
と思われているケースが多いです。
Q3:コメントが怖くて読めない…
A:その気持ち、とてもよくわかります。でも大丈夫
実習日誌を返却されたとき、赤ペンでびっしり書かれていると「怒られた…」
と心臓がドキドキする気持ち、よくわかります。
「怖い」気持ちとの向き合い方
- ①まず深呼吸
落ち着いてから読む。焦って読むと余計に不安になる。
- ②肯定的な言葉を先に探す
「よく観察できていますね」「丁寧に関われていた」など、褒められている部分を先に見つける。
- ③改善点は「次への宿題」として受け止める
「ダメだった」ではなく「明日はこうしよう」と前向きに読み替える。
- ④一人で抱え込まない
同じ実習先の友だちや、学校の先生に相談してもOK。
- ⑤実習後に「成長できた証」として振り返る
実習が終わったとき、たくさんコメントをもらった日誌は「こんなに学んだ証」になる。
コメントは「敵」ではなく「味方」。
少しずつ、そう思えるようになります。
コメントの意味や具体的な改善例を知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
Q4:コメントの意味がわからないときはどうする?
A:わからないまま放置せず、素直に質問しましょう
コメントの意味がわからないまま放置するのが最もNG。
保育士は「質問してくれたら嬉しい」と思っている人が多いです。
質問のタイミング
- 朝の打ち合わせ後
- お昼休憩中
- 実習終了後の振り返り時
質問例
- 「昨日の日誌に『子どもの姿を捉えて』とご指摘いただきましたが、具体的にはどのように書けばよろしいでしょうか?」
- 「『保育者の動きも観察を』とありましたが、どんな場面を記録すればよいですか?」
質問時の姿勢
- 謙虚に聞く
- メモを取る
- 「ありがとうございます」と感謝を伝える
質問することは「改善しようとしている証」。
むしろ好印象につながります。
実習中に使える質問例文は、こちらの記事でまとめています。
Q5:コメントをもらいやすくするにはどう書けばいい?
A:実は、日誌の書き方を工夫するだけで、保育士からいいコメントをもらいやすくなります
「よく観察できている」「考察が深い」
などのコメントをもらえる確率が上がる書き方には、5つのコツがあります。
評価される日誌の5つのコツ
- 5W1Hを意識して具体的に記述
- 子ども主体で記述
- 保育士の動きも観察して記録
- 実習目標と結びつけて振り返り
- 反省+改善策をセットで記述
これらを意識するだけで、保育士は「この実習生は成長している」と感じます。
次で、それぞれ詳しく解説します。
2. コメントをもらいやすくする日誌の書き方5つのコツ
コメントをもらいやすくするには、日誌の書き方にも少しだけ工夫が必要です。
ここではポイントだけを簡潔に紹介します。
評価される日誌の5つのコツ
- 具体的な場面を書く
- 子どもの姿を中心に書く
- 保育士の関わりにも目を向ける
- 実習目標と結びつけて振り返る
- 前向きな言葉で締めくくる
詳しい書き方や例文は別記事で解説していますが、
まずはこの5つを意識するだけで、コメントの質は大きく変わります。
・コツ①具体的なエピソードを挿入
「楽しかった」「頑張った」だけで終わらせず、いつ・どこで・誰が・何をしたのかを意識して書いてみましょう。
具体的な場面があると、保育士は状況をイメージしやすくなり、より具体的なコメントが返ってきやすくなります。
・コツ②自分より子どもの様子を多めに記述
日誌の主役は「子ども」です。自分の行動よりも、子どもの表情や言葉、行動の変化に目を向けてみましょう。
子どもの姿がしっかり描かれている日誌は、「観察できている」評価につながりやすくなります。
・コツ③保育士の「さりげない工夫」を発見
声かけの言葉や環境の整え方など、保育士の関わりにも注目してみましょう。
「なぜその対応をしたのか」と考える視点があると、学びの深さが伝わり、コメントも具体的になりやすくなります。
・コツ④毎日実習目標に触れる
その日の出来事を実習目標と結びつけて振り返ると、日誌に一貫性が生まれます。
「意識して取り組んでいる姿勢」が伝わることで、成長を応援するコメントをもらいやすくなります。
・コツ⑤ポジティブな言葉で締めくくり
「できなかった」で終わらせず、「明日はこうしてみたい」と未来につなげる一文を添えてみましょう。
前向きな姿勢は保育士にも伝わり、温かいコメントにつながりやすくなります。
※具体的な例文や詳しい書き方は、こちらの記事でまとめています。
3. “コメント”に一喜一憂せず、実習を楽しもう
実習日誌のコメントは、あなたの成長を願うメッセージ。
ただし、コメントの量や内容に一喜一憂しすぎる必要はありません。
大切なのは
- コメントから学びを得ること
- 改善できることは改善すること
- できないことは無理せず、少しずつ取り組むこと
- 実習全体で「子どもたちと関わる楽しさ」を感じること
この記事のポイントまとめ
- コメントが少ない=評価が低い、ではない
- コメントが多い=期待の表れ
- 怖いときは深呼吸して肯定的な言葉から読む
- わからないことは素直に質問OK
- 5つのコツで評価される日誌が書ける
実習は「学ぶ場」。
失敗しても大丈夫。
コメントを成長のヒントとして受け止め、一つずつ改善していけば必ず成長できます。
コメントの意味や具体的な改善例を知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
また、実習を終えたら、次は就職活動。
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