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【7月の保育ネタ】 海 についてのお話~子どもに伝えたいちょこっと雑学

海についてのお話
保育に使えるちょこっと雑学!今回は『 海 』についてのお話をいくつかご紹介します。7月は梅雨が明けると夏本番!「海の日」もあります。『 海 』についてのちょこっと雑学を子ども達に伝えて興味関心を広げていきましょう。ぜひ参考にしてみて下さい♪
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1. 7月におすすめの保育ネタ『 海 』についてのお話

ほいコレでは、保育に役立つ情報をたくさん発信中!
今回は月別のおすすめ保育ネタとして、
子どもに伝えたい【ちょこっと雑学】をご紹介します♪
7月におすすめのテーマは、『 海 』についてのお話です。
梅雨が明けると夏の暑さがやってくるこの時期。
 海 に遊びに行く機会が増えたり、7月の祝日として「海の日」もありますよね。
 海 についてのちょこっと雑学を保育に取り入れて、
子ども達の興味関心を広げていきましょう。

2. 『 海 』についてのちょこっと雑学

それでは、『 海 』についてのちょこっと雑学をいくつかご紹介します。
対象としては、5歳児クラスがおすすめ。
子どもへの伝え方の参考に、少しかみ砕いた表現でお伝えします。

◆ 海 にはなぜ【波】が起こるの?

 海 に行くと、ザブーンザブーンといつもがたっていますよね。
では、なぜ 海 には波が起こるのでしょうか?
どこからきているのでしょうか?
波が起こる原因は「風」にあります。
 海 に風が吹くことで、 海 の水が風に押されて波ができるのです。
コップの水にフ~ッと息を吹きかけると少し水が揺れるのと同じ。
 海 はとても広いので、波がたつとどんどん周りに広がっていきます。
日本には、夏から秋にかけてよく台風がやってきますが、
この台風は 海 の上で大きくなり、どんどん強い風を吹かせます。
台風の強い風によって 海 はとても大きな波がたつので、
台風の時は 海 に近付くことはとても危険です。
 海 に行った時、お天気が良くても波が高い時は、
遠いどこかの 海 の上で強い風が吹いているかもしれませんね。

◆一番【深い 海 】はどこにある?

 海 の深さは場所によって違いますが、
世界で一番深い 海 はどこにあるか知っていますか?
それは、太平洋にある「マリアナ海溝」というところです。
マリアナ海溝の水の深さは10,000m以上という、とてもとても深い 海 。
深すぎて底まで見に行くことが難しいので、
まだわかっていないこと、謎がたくさんある 海 でもあります。
ちなみに、深い 海 のことを「深海」といいますが、
深海は太陽の光が届かないので真っ暗な世界だそう。
その真っ暗な深海でも生きている生き物を、「深海生物」といいます。
まだ謎の多いマリアナ海溝では、
今まで見つかったことのない深海の生きものがいるかもしれませんね。

◆年を取らない!?【長生きな 海 の生きもの】

 海 には、びっくりするほど長生きする生きものがいることを知っていますか?
それは、「ニシオンデンザメ」
グリーンランドという国に近い、冷たい 海 に住んでいるサメです。
このニシオンデンザメ、見つかってわかっている中で一番長生きなのは、
なんと500歳を超えているんだそう!
人間だと100歳でもとても長生きなおじいちゃん・おばあちゃんですが、
ニシオンデンザメの100歳はまだ若いおにいさん・おねえさん。
ニシオンデンザメは1年に1cmくらいしか大きくならず、
ゆっくりと長い時間をかけて成長していく生きものなのです。
 海 には、不思議や謎がいっぱいの生きものがたくさんいるんですね。

3. ちょこっと雑学で子どもの「知りたい!」を盛り上げる

今回は、7月におすすめのちょこっと雑学として、
『 海 』についてのお話をいくつかご紹介しました。
子どもにちょこっと雑学を伝えることのメリットは、
会話が増える
好奇心・探求心を育む
学ぶ楽しさを感じる  など
幼児期は、「知りたい!」という気持ちが高まる時期。
色々なことに興味関心を広げ、
「なんで?」という疑問も多く持つようになります。
この「知りたい」や「なんで?」のタイミングは好奇心や探求心が育っている時です。
子ども達が身の回りのことを楽しく学んでいけるよう、
保育の中でちょこっと雑学を取り入れていけると良いですね。
ちょこっと雑学保育ポイント
クイズあそびの題材にする
朝の会で「ちょこっと雑学コーナー」を作る
・『 海 』に関連する絵本図鑑を置く
参考:『海』 加古 里子 文・絵  福音館書店
   『深海世界』 編集協力:新江ノ島水族館  PIE International
ちょこっと雑学は、保育の中で遊びに絡めて取り入れていくのがおすすめです。
雑学といっても、最初から事細かに伝える必要はなく、
子ども達が理解しやすい内容をちょこっと伝えるというところがポイント。
また、イラストや写真などを使いながら話をすることで視覚的にも伝わり、
理解しやすくなると思います。
ぜひ、参考にしてみて下さいね♪
海
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執筆者:たか 先生(保育教諭1)

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